久しぶりに低価格で夢中になれるヘッドホンに出会った。これくらいの値段設定だと気軽に持ち運びできるので潰しがきく。携行性が高く、装着感も良好で、音質良く、音漏れも少なめで、6.3mm/3.5mm両用で汎用性が高く、安価なので使用に抵抗感が少ない、使い勝…
珍しい開放型でカナル型の付け心地がどうも好きになれないという人には選択肢になり得る。音質的にも価格以上の魅力は感じるので装着感が気に入れば素直におすすめ。問題はその装着感で、カナル型のしっかりした装着感になれてしまうと、このイヤホンの装着…
音質だけでいうと、価格ほどの魅力は無い。音の量感がしっかりしているので比較的コンパクトな割によく届く点が美点で、いろいろ機能がついており、デザインもおしゃれでインテリアとしても引き立つところがあるのをどう評価するかだろう。小型のワイヤレス…
付け心地はなかなか良好で、デザインにも気品がある。最近流行のハイレゾ対応でないが、低域がしっかりしており、密度のある表現になっていて生命的な音場を感じる。低域の鳴りがよいが、アタック感はそれほどなく、振動感はないのでライブ音源はあまり臨場…
低域の独特の鳴り方に妙味を感じるなら、魅力的だろう。曲によってはボソボソした感じに聞こえてしまうところもあるが、なめらかで穏やかな表現は心落ち着くものがある。アタック感には乏しいので、ロック向きではないが、バラードやJAZZを楽しむのには良い…
音質が好みなら、コスパは文句なく良い。味付け的にはロック向き、それもドラムが元気な弾けるソフト路線のポップサウンドに合う。そういった意味でアニメ曲にも表現的にはふさわしいが、ボーカルの表現はやや物足りない。どちらかといえばパーカッションの…
低域が若干物足りないので没入感はそこそこだが、それだけに聞き疲れしにくい。快適な装着感と相まって長時間プレイ向きの印象だ。ヴァーチャルサラウンドソフトウェアは付属しないが、自前で用意できれば手軽にゲーミング環境が整う。見た目にも合成皮革を…
音質だけ見れば、1万円クラスにも匹敵し、コスパは良好。低価格モデルの中では低域を中心に精彩のある音質は良質で、方向性ははっきりしており、空間表現もしっかり。一方で価格なりのチープさはあり、マイクの音質がやや粗く、装着感で蒸れが気になり、専用…
XXシリーズ初のハイレゾ対応モデルはその期待に応える見事な表現力。ドライ傾向ではあるものの、艶やかさも失わない表現力を持ち、低域も音場全体を引き立てる良質なもの。全体的にパンチの利いたアタック感あふれる表現になっているのも魅力的で、パーカッ…
深掘りされるブーミーで量感に溢れた低域がこのヘッドフォンの魅力。それに影響されるのが音像がやや割れたりぼやけたり篭もったりして感じられるところもあるものの、定位感もありそれなりの満足感を与えてくれる。コスパ的にはやや強気の値段設定な気もす…
低価格モデルとはいえ、妥協を感じない。ZB-03よりは素直に低域の重厚感を感じられる印象で、深みや味わい深さの面ではやや単調なところはあり、また若干中高域に被さる傾向がある。中高域の鮮やかさもその点で若干抑えられているが、それでもバランスの良さ…
スタンド機能とスピーカーが一体化しているのは便利で使い勝手は良いが、コスパという面で考えると、とくにパフォーマンスが良いというわけではなく、スピーカーとしても3000円以下のコンパクトスピーカーレベルの音質。ワンセグなどのテレビ映像音声を楽し…
エスニック音楽やJAZZ向けとしては価格帯最強クラス。クラブミュージック系にも悪くない。aptXには対応しないが、全体的に量感と低域の深みがあり、音質的にはなかなか味わい深い。価格帯では文句なく水準以上の実力を感じるので、選択肢として悪くないと思…
付け心地はよく音楽に集中できる。音質は独特ですっきりしていて淡泊。低域はスカスカした感じが強く、この点が大きく好みを分けそう。またパンチ力にも全体的に欠け、勢いというかガッツに乏しい曲調になりがちでアタック感が味わえない。楽器も管弦の精彩…
情報量が多い曲は素直に苦手に感じる。低域と中域にそこそこの味わいがあるが、高域はボソボソした感じがある。立ち上がりもそれほどよくはない感じで、キレはうまく出にくいところがある。個人的には低域に妙味を感じるが、どうも篭もるような傾向が気にな…