【aptX対応ワイヤレスイヤホン dudios Zeus レビュー】暗闇に輝く夜景を望むような、深淵を感じさせる煌めき。味付けとしては重厚味があり、やや下方向に緻密に散りばめられるキラキラした音楽空間
重厚味と力強さがあり、下方向に緻密な夜景のようなきらびやかさのある音楽が味わえる。高低の開放感には乏しい反面、左右の広さは十分で地平線付近の密度は高く、説得力が感じられる。パーカッションの爆発力もしっかり出るのでもっさりすることなく、重厚…
価格的に完全ワイヤレスモデルではミドルレンジに当たり、低位機種で飽き足らない人をターゲットにしたと思われる商品。しかし音質的には上位機種に劣らぬ空間表現と解像度で、緻密かつ伸びやかな音楽空間を丁寧に作っていて、かなり完成度は高く思える。と…
3000円台から手に入る廉価なハイレゾ対応イヤホン。だが音質的にはややざらついたドンシャリといった感じで、清涼味に乏しいところがある。曲調も全体的にもっさり暗めに感じられやすい。ハイレゾ対応という点からコスパ的に若干の魅力はあるかも知れない。
重厚で充実感のある音楽表現は説得力があり、好きな人にはなかなかに魅力的な製品だ。全体的に大人びた、やや濃厚でビターな味わいになるのでJAZZとの相性は良い。ボーカルが暗めに出てしまうところがあり、また天井感も感じられやすいため、女声ボーカル曲…
価格もこなれていて、現状5000円台から7000円台くらいまでで買える機種。量感のある低域という看板には若干違和感を覚えるが、表現力としては価格帯標準以上で、1万円クラスに匹敵する。精緻な中高域が魅力のバランスドアーマチュア音好きな人には、それを引…
比較的使いやすい製品。マイク品質もかなりクリアで片耳タイプとしてはコスパに優れる印象だ。音質的には片耳ゆえに音楽を聴くにはやや苦しいところがあるが、かなり廉価で手に入るので、魅力的なところはある。問題点は音響機器としてペアリングされないと…
価格がこなれていて、デザインも低価格ゲーミングモデルの中ではかっこいいほう。気になる点は装着感がだいぶきつめに感じられるのとマイク位置の問題。コンシューマーゲームやPCゲーム用にはあまり向かず、スマホゲームと相性が良い微妙な立ち位置。音質は…
中国メーカー製でなく欧米メーカー製のaptX対応のワイヤレスヘッドホンとしてはコスパに優れた製品で、バランスも良い。装着感に若干難があり、音質も結構ありがちな音でいまいち面白みに欠けるが、入門用として家電量販店で手に入れやすいものというとこれ…
低域ジャンキーの至宝みたいな持ち上げられ方もしているけれども、個人的に低域好きに入ると思っていた自分から見ても、これは低域愛好者が手放しに歓迎するような音質なのかと疑問に思う。たしかにバススライダー(低域調整機能)はなかなかに独特で、同じ…
この機種の耐久性については折り紙付きである。個人的に安いから潰しがきくという理由から、この機種を2年にわたって寝落ち用ゲーミングヘッドホンとして使ってきて、普段からヘッドホンスタンドにも乗せずに置いておき、眠くなったら取り替えて、これを首掛…
ゲームだけでなく動画も楽しめる臨場感ある空間表現が魅力。音楽でも癖が強すぎて音が歪んで感じられて興を削がれるといった低価格帯の大抵のゲーミングヘッドセットによくある欠点が感じられにくく、むしろ開放感と臨場感のある表現が下手なヘッドホンより…
【カナル型イヤホン ieGeek EP001 レビュー】ソリッドでシャリっと弾ける爆発力のある音。ハイハットの密度が高く、外連味のあるややざらついたサラダ味。JAZZや80年代ポップス的な曲に魅力あり
最近の曲を聞くと外連味が目立ってしまうので、低価格帯イヤホンの購買層が一般的に若いことなども考慮すると、魅力はあるのにおすすめしづらい難しい立ち位置のイヤホンだ。タイトでしっかりした骨格を形成する低域表現、ソリッドで外連味のあるパーカッシ…
安定した通信性能と中高域の明朗で緻密、爆発力もある表現に最大の旨味があるが、低域の存在感も薄くなりがちなものの、曲によって十分引き立って感じられる。鮮明でフレッシュな表現は楽しく、解像度もよく思えるが、聞き疲れしやすいところもあり、装着感…
aptX対応ということもあり、とにかく耳に絡んでくるほどの低域が好きという低域ジャンキーにはワイヤレスモデルにおける一つの福音になるかもしれない。ただしその音はどちらかといえばブーミーで、技巧的というよりは単純に量的表現で押し込んでくるタイプ…
弾みはそれほど強くない深掘り傾向の低域が目立つため、人によってはもっさり感じられ、また聞き疲れしやすいところがあり、ぼけて感じられる場合もあることは好みを分けるが、低価格の低域モデルとしては細かな芸の良さがあり、バランスの良い、魅力的な音…