ハイレゾ
FiiOは、ここ最近ちょくちょくと新しいオーディオ製品をリリースしていて、ニュースになっています。今回、FiiOはハイブリッドイヤホンの新しいモデルをリリースしました。そのイヤホンは非常に有名なモデルの改良版に当たります。すなわちFiiO FH1sですが、…
正直言って、ローファイな感じの音で現代的な曲とあまり相性が良いとは思えません。分解能とか解像感とかいった言葉で括ると平凡以下の音かも知れません。しかし、懐古的な風味のある独特のサウンドは非常に味わい深く、メロディアスな曲との相性が良いです…
xDuooによると、XD-05の販売台数はこれまでに12500を超えているそうです。 XD-05に関しては、消費者と販売業者からのさまざまな提案と質問がありました。 「XD-05はもうちょっとパワフルにならないものでしょうか?」 「XD-05は○○○Ωのヘッドホンを駆動できま…
Dunuは昨年、同社の非常に有名なIEMラインナップ「DK」シリーズの最新作であるDunu DK-2001、DK-3001 ProおよびDK-4001を発表しました。これらの製品はすべてマルチドライバーを組み合わせたハイブリッド機で、素晴らしいサウンドと驚くべきビルドクオリティ…
音が太く音場は広くない感じではあるので、とっつきにくいと思う人もいるかも知れませんが、非常に濃密で豊かな音を聴かせてくれるヘッドホンです。音に活き活きとした実体感とライブ感があり、重みと太さ、熱気を感じながら、色づきを楽しむことができます…
中華オーディオの世界は過去10年間で爆発的に拡大しました。この国が特に得意とするのは、優れたデジタルオーディオプレーヤーを製造することです。Shanlingはまさにその分野に特化した企業であり、そして完全にスタープレーヤーとなっています。このレビュ…
オーディオファンの皆さんは、2018年にリリースされたLotoo PAW Gold Touchのことをよくご存知でしょう。そして、PAW Gold Touchが飛ぶように売れ続けているのは事実です。しかしですね……Lotooは同様のモデル、PAW 6000をリリースしました。PAW Gold Touchの…
プレミアムなチーファイ(chi-fi)イヤホンといえば、Dunuは、そのサウンドと工作精度の両面で優れた品質を提供するプレミアムイヤホンの素晴らしいラインナップにより、真っ先に名前が浮かぶブランドです。 非常に好評を博したDunu DK-3001をベースに、Dunu…
FiiO M15のファーストインプレッションはかなり驚くべきもので、10万円台の高パフォーマンス機と比べても同等か、より優れた音楽再生環境を提供してくれるはずです。アンプパワーは充分にパワフルで、音質もナチュラルかつ高解像度でバックグラウンドノイズ…
中国を拠点とするデジタルオーディオプレーヤーブランド FiiOは2019年12月28日にフラッグシップであるFiiO M15を発表し、2019年を大盛況の中で終えました。FiiO M15はFiiOのラインナップの中でフラッグシップと言われていますが、その音質が世界中で高く評価…
FiiO M15がリリースされることをご存知ですか?これは中国企業の最新かつ最高品質の製品で、2020年最初の最大の関心事です。しかし、以前のフラッグシップを忘れていませんか?M11 Proは過去10年間で最高の製品であり、その地位を地位をよもや新しい兄弟に奪…
個人的にはブライト系の音はJVC HA-FD01で間に合っていて、しかもHA-FD01のほうがノズルカスタマイズもできて自由度が高い感じです。これまでのWOODシリーズは濃厚感重視だったので、それとは違うHA-FW1500の独自な感じが最初は面白いと思いましたが、聴き込…
ウッドハウジング独特の、音が掠れるというのとも違う感じだと思うのですが、少し音の輪郭がすっきりする空気感の中で聞こえる感じがあります。低域はかなりリアルな部屋鳴り感を出すためにちょっと強調されている感じはあるので、人によっては少し出すぎて…
中域に適度に音を集めつつ、高域で透明感を出すような味付けになっています。ボーカルは子音が目立たず、滑らかに聞けるバランスになっています。比較的万能に聞ける感じではあると思いますが、アタックを強調する感じではないので、立体感は少し緩く思える…
元々2万円くらいでしたが、記事執筆時点で4500円程度ととても廉価で手に入ります。これまで述べてきたように、万能なようで独特の楽しみ方を要求するところがあり、面白味を感じにくいところはあるかも知れません。ただし、音響的な組み立てはハマる人には実…
ぶっちゃけ半分宗教臭くなるくらいにはこの音に私は情感を揺さぶられました。いいですか皆さん、私は声を大にしていまここに宣言したい!音の本質は「響き」です。音場?立体感?分離感?それは全部飾りです。音は孤立すべきではありません。最終的にはハー…
ぶっちゃけ多くの人にかまぼこに聞こえると思いますし、音場も広くないので、最近の流行からは外れる音なんじゃないかと思います。実際アニソンなんかもポップス寄りの落ち着いた曲じゃないといまいちもっさりしてしまう気がしますし、高域のディテールは良…
3万円クラスのポータブルヘッドホンアンプとしては出力のパワフルさで優れ、入力ソースの多様性でも魅力的です。音質的には解像度を強調する感じではなく、ナチュラルで少し濃厚な音になっています。音は緻密な感じではありません。私の印象では、イヤホン向…
ボーカルフォーカスが良く、中域をしっかり自然な重力のある実体感を持たせて聴かせてくれるので、とくにJAZZや室内楽は満足度が高そうです。落ち着いたポップスもゆったりとコクを出して聴かせてくれるでしょう。一方で、低域の下の方はもやもやしやすく、…
とにかく見通しと風通しが良く、音の全てが把握できるような万能感があります。出音は軽やかで爽やかすぎる感じもあり、ツルツルしたデジタル的な印象も受けますが、立体感も良く、透明感もあって輪郭も目立たせすぎずに丁寧に聞こえるので、ハマる人にはこ…
全体的に音像を際立たせるモニター的なところがありつつ、ほどよくディテール差が設けられており、中高域の女声ボーカル付近に自然と中心点が出来る、わかりやすい音楽構造がしっかり組み立てられて聞こえます。そのためリスナーはボーカルラインを追ってい…
親機側にもパワーを要求するところがあり、また低インピーダンスのイヤホンだと音量が大きめになるという欠点がありますが、手持ちのDAPやスマホを手軽に高音質/高出力化できるドングルアンプです。しかも出力は現状最強クラスで、音質も最高クラスなのに、…
スピード感のある曲から豊かなたっぷりしたメロウな曲まで比較的万能にこなせるところがあります。透明感やや強めで全体を見るとモニター的ではありますが、一方でどの音域でも一定の広がりが感じられ、抱擁感があるので、聴き心地は高度に安定しています。…
基本的にパンチが強く、押し出し感は強めなので、奥行きを感じて俯瞰して聴くというよりは、演奏に近づいて包まれて聴くスタイルの出音になります。とくに没入してJAZZを楽しむというような用途にはほぼ最強クラスのパフォーマンスを発揮してくれるでしょう…
リケーブルができないところがやや残念ではあるが、Astrotecらしい押し出し感のある、透明感を兼ね備えた音質は魅力。音を粒立ちよくきれいに聞かせてくれる感じがあり、華やかで艶やかである。ただインピーダンスは高めでおそらく再生にゲインを必要とする…
9万円という価格ではかなり良質な音質であることは事実で、私も発売前後に聴いたときに「COLORFLY、やっぱ音は凄いな」と感じたことは事実です。しかし、一方で「これはよくある音かな」と感じるところが多いのも事実で、敢えて音質でこの機種を選びたいとい…
音質だけは個人的にこの価格帯随一に近いです。少なくとも私はこの音がとても大好きです。しかし、ぶっちゃけ貸し出し機を使ってみて、なおさらその不便な使い勝手を確認し、ほとんど同じ価格で売られているHiby R6 ProやCayin N6IIとの落差に驚くばかりです…
下馬評が賛否両論って感じだったので、癖が強いのかと思ってましたが、意外と正統派モニターライクな音でした。オーテクらしいソリッドバス風の分離の良い低域と、高域でのディテールをよく出しているところ、輪郭はちゃんと描き分ける感じでデジタル的にわ…
個人的には聴いていて楽しいかって言うと、そうでもないヘッドホンです。プロ機材を使ってレビューしているわけではないので、あくまでホビー用途としてどうかという話になるのですが、DAPの違いみたいなのを研究するにはいいかもしれないけど、普段から楽し…
ぶっちゃけ個人的にはOH1との価格差がどうしても気になるところで、実売価格で5000円以上の差を考えると、どうしてもOH1に目が行きがち。ただこちらのほうがよりコクとツヤがあり、どっしりとしたメロウサウンドを聴かせてくれるので、ポップスやR&Bではより…