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【カナル型イヤホン BCool BC-1000 レビュー】もっさりした表現。高域に向かうほど頭が重くなるような鳴り方。端に細かなノイズを感じる

BCool BC-1000

BCOOL カナル型 イヤホン 内蔵式マイク リモコン付 ノイズキャンセリング iPhone 、Androidなどのスマートフォンに対応 BC-1000 (ブルー)

 

おすすめ度*1

BCool BC-1000

ASIN

B01G1F3STM

  メタリックな色合いがさわやかなカナル型イヤホン。装着感はなかなかよい。ノイズキャンセリング機能付きというが遮音性は普通で、音漏れも普通。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はキャリングケースとイヤーピースの替え。タッチノイズは控えめ。

BCool BC-1000BCool BC-1000

 

【2】音質

 側面に目立たないがジジジといった感じのノイズ的な音割れに似た歪むような音があるが、これがノイズキャンセリング音なのかもしれない。端のほうにこのノイズ音があり、ギザギザした音になりがちなせいか、味付けは全体的にドライに感じる。

 

[高音]:ざらついた感じがあるが、のびやかさはある(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:広さがそこそこ感じられる。音味はあっさりめだが端方向で音割れしやすい。

[低音]:100hz~30hzまで素直に減衰する。振動は少し弱め。80hz~60hzにやや荒れるブーミーな箇所がある。70hzがピーク。ドラムはやや硬く、床面を意識させるが、爆発力は弱め(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:比較的広さを感じる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:頭が重く、もっさりしたような音。床面近くでは躍動感を感じる(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ボーカルはややざらつく。


【3】官能性

 今井麻美「朝焼けのスターマイン」は全体として落ち着いた安定感のある味付け。ボーカルは温度感があるが、ところどころ音割れしやすいところがあり、またざらつく色合いがあるのでせっかくのなめらかな声はやや息苦しく聞こえる。

 Rasmus Faber「コスモスに君と JAZZ Ver.」は粒感のある音と比較的穏やかな表現で聞きやすい。やはり端では少し音割れするが、おとなしめの曲なのでそれほど目立たない。

 山崎あおい「夏海」はざらっとしたボーカル表現がやや声色を暗くしてしまっており、全体の音ももっさりしているので少し重たい。高域も天井が近く、この曲の持ち味である、夏の青空を感じさせる高域での突き抜け感は物足りない。

 池田綾子「All Of ...」も高域での突き抜けが足りず、高みに向けては少し息苦しい抜け方を感じる。ほどよく広い空間表現は曲の豊かさをうまく表現していると言えるが、端のほうのノイズ感が目立つ結果にもなっている。

 

【4】総評

 ノイズキャンセリング音なのだろうか、端で細かに感じられるノイズ音が逆に気になる。全体的にもっさり風味で低域が支配的。中低域付近に集中する密度のある音が感じられるが、高域に向かうと頭が重くなるように行ってこいな感じが目立つ。

BCool BC-1000

 

BCOOL カナル型 イヤホン 内蔵式マイク リモコン付 ノイズキャンセリング  iphone 、androidなどのスマートフォンに対応 BC-1000 (ブルー)

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。