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【ワイヤレスイヤホン KSDream KS-U8 レビュー】かなり量感のある音というか単純に音量大きめに出る。高域はおとなしく、中低域に寄っていて全体的にもっさり。JAZZ向き

KSDream(KSドリーム)イヤホンワイヤレスBluetooth 耳掛けタイプ スポーツヘッドホン コードレス マイク内蔵 通話ランニングVer.4.1 ハンズフリー ノイズキャンセリング搭載 防水防汗 HD高音質イヤホンヘッドセット 技適認証済メーカー保障1年付き (黒)

 

おすすめ度*1

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ASIN

B01KX10G7W

 イヤーフックのついたスポーツタイプの外観。遮音性はあまり高くなく、音漏れもやや目立つ。

 aptXには対応しない。通信性能はかなり安定している。遅延はなく、動画鑑賞に問題ない印象。音飛びも見られない。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はイヤーピースの替え、充電用USBケーブル、携行袋。細身の平形コードには若干のタッチノイズがあるが、それほど目立たない。

 

 

【2】音質

 音質的にはかなり重たい深掘りされた低域中心になっており、全体的に暗い。中域以上のギターやハイハットなどのパーカッションが弱く、キーボードやボーカルはそこそこ出ているものの、低域の支配力が圧倒的。重苦しいと言えるくらい重厚であり、高域はかなり元気がない。なにより音量が大きく出やすく、ほかのイヤホンの適正音量でそのままこのイヤホンで聞くとかなり大きいので注意。

 

[高音]:高域は素直に存在感がなく、元気なく消え入る感じ(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:中域もやや元気がなく、低域にひっぱられがち。かなり篭もった感じがある。

[低音]:かなりブーミーかつ分厚く図太い音で、100hz~20hzくらいまで素直に減衰する。ドラムやベースはかなり深掘りされた地熱の強いボコボコとマグマが沸き立つような音になる(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:低域がかなり支配的で下方向に引っ張り、中域以上はやや遠い(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:重たげでけだるげともいえるようなドラム優位(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:高域以上はのびやかさがないでもないが、なんとなく元気がないので明るい感じはうまく出ない。

 

【3】官能性

 東京カランコロン「スパイス」はかなりドラム優位でバスンバスン利かせてくる。ハイハットなどは弱めで疾走感はうまく出ず、ややけだるげに聞こえる。

 分島花音「world's end, girl's rondo」は弦楽の利きがやや弱いのでチェロ以外情感に乏しく、響くドラムと相まって全体的にダークでヘヴィな雰囲気が強い。

 Rusmus Faber「冒険でしょでしょ? Jazz Ver」はピアノが重厚で、低域の鳴り方も深掘りされてムード満点。満足度はかなり高い。

 

【4】総評

 JAZZ向きといえる味付け。ポップス・ロック・ダンスなどは中高域のやや独特な表現と支配的すぎる低域に引っ張られて暗くなってしまいがち。大人びた雰囲気のジャズをじっくり味わうにはかなりおすすめできる。

 

 

 

【5】このイヤホン向きの曲

 このイヤホンでジャズを聴くとその圧倒的な量感と地熱感にゾクゾクくる。ジャズピアノの硬質な表現もうまく、圧倒的な密度がある。ジャズを聴くためのイヤホンと言って良いのではなかろうか。

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。