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オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

【ワイヤレススピーカー Ecandy X8 レビュー】しっかりした防水性能で携行用スピーカーとしては優秀。小型の割に量感も十分

Ecandy X8

Ecandy アウトドアスピーカー Bluetooth 4.0 IP66防水 ワイヤレス12時間再生時間 (ブラック)

 

おすすめ度*1

Ecandy X8

ASIN

B01J2SBCRA

 ラバー保護され、防水もされた小型のモバイルワイヤレススピーカー。軽量ボディで耐衝撃性もあり、野外での利用にも適するよう配慮されている。

 通信性能は安定しており、遅延や音飛びはなく、動画鑑賞も問題ないようだ。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はAUXケーブルとUSB充電ケーブル。英語の説明書も付属する。

 

Ecandy X8Ecandy X8

 

【2】音質

 音質的には全体的に量感がある。低域はやや深めでもさっとした音。小型スピーカーなので音の重なりが近く、ややガチャガチャしたところはあり、背景音は潰れやすいところがある。ただこれは小型スピーカー全般に見られるのでこの機種だけの問題ではない。小型スピーカーにありがちなサ行の刺さりはほとんどなく、高域もほどよく潤いがある印象だ。

 

[高音]:若干暗めには思うが、自然でみずみずしさもそこそこある音(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:奥行き感や広さはあまり出ず、若干篭もって感じられるかも知れない。
[低音]:減衰は素直。下方向に落ち着くブーーーーッという振動。重低音は出ているが、ややドライなカサカサした鳴り方(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)
[解像度・立体感]:奥行き感があまりなく、やや平面的。その反面高低は結構感じられるので、突き抜け感はある(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)
[パーカッション・リズム]:ドラムは若干空気の抜けたようなバツンバツンという鳴り方でドライ。ハイハットはシャリシャリ感があってほどよく疾走感を出している(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)
[ボーカル傾向]:ドライな低域に影響されるかと思いきや、ボーカルは全般的に意外とつややかさはあり、やや拡声器的ではあるが小型スピーカーにしては自然に近い味わいでほどよい抜けの良さもあって悪くない。


【3】官能性

 つじあやの「Fly High」はボーカルとパーカッション、低域がやや強く、ピアノの情感表現が背景に隠れがちで単調気味な味わいになっているものの、量感はしっかりしており悪くない。FMラジオのような鳴り方。

 LiSA「crossing field」はボーカルが前面に出ており、突き抜け感もあって勢いとメリハリは比較的良く出ている。ただその分篭もりがちに聞こえる楽器音が単調気味で広がりにも乏しい印象がある。

 やなぎなぎ「ユキトキ」もボーカルとパーカッション中心。多様な色合いを加える楽器音はやや背景に退き、篭もって聞こえる。リズム感はしっかりしているが、キラキラ感のある演出は抑えられてしまう。

 ハンバートハンバート「おもいで」は情報量が少ないせいか弦楽とボーカルに集中した味わいが素直に出て満足度は高め。高低の表現力の妙味はあり、迫ってくるように突き抜ける弦楽やボーカルの高域に面白みはある。

 

【4】総評

 わかりやすい展開の曲が得意。ボーカル中心かパーカッションがはっきりしている、もしくは楽器音が絞られており情報量が少なめの曲には強い。定位感に依存するところが強く、空間表現に面白みがあるような曲は素直に苦手。

 しっかりした量感とボーカル中心に味わえる満腹感はなかなかに悪くなく、音質面では単調になりやすいところがあるとはいえ、野外用としては使い勝手も考えるとなかなかコスパは悪くないと思える。

Ecandy X8

 

【5】このスピーカー向きの曲

 楽器が少なく、ボーカル中心に味わうような弾き語り曲とは相性が良い。

 

 高低はしっかり出るので、この曲にも妙味がある。 

 

Ecandy アウトドアスピーカー Bluetooth 4.0 IP66防水 ワイヤレス12時間再生時間 (ブラック)

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。