誰もが知るあのブランドの誕生物語、Prime VIdeoで見ることができます。
世界中に展開し、日本でもおなじみのあのブランドの誕生秘話です。よくできた映画で、いろいろと考えさせられるところがあります。
ブランド戦略、商業主義とは何か
この映画をラストまで見ると、どんでん返しがあるのですが、それは見てのお楽しみです。マクドナルドというと、商業主義の権化のように思われるかも知れませんが、ではそれを商業主義と言うとき、その本質はどこにあるのでしょうか?サービスのシステムにあるのか、事業展開の方式にあるのかなど、映画の中ではマクドナルド創業の過程を描くことで、さまざまな側面が語られます。しかし、ラストで示される映画の答えはちょっと違うようです。
さらに興味が湧いたら
アメリカのフード業界の裏面を描いたドキュメンタリー「フード・インク」は一面で、この映画の続編と言えるかも知れません。この作品では「農業が革命されてしまった」という言葉が出てきますが、「ファウンダー」の劇中の「革命的だ」という台詞とオーバーラップするかも知れません。そしてドキュメンタリーで語られるモンサントのシステムとマクドナルド兄弟が品質を維持するために主張していることの間には隔たりがありながらも、どこか同じようなものと感じ取れるかもしれません。
見どころ
- 登場人物が人間的
- ビジネスドラマ
- 産業
- 経済
- 成功物語
こんな人におすすめ
- 産業が好き
- 経済が好き
- 成り上がる物語が好き
- リアリズムが好き
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