賛否両論のディストピア・アニメPrime Videoで見ることができます。
SFでは名作『一九八四年』をはじめ、ディストピア系は題材として多いと思いますが、この「新世界より」もそういうディストピアSFの一作になると思います。
作品世界の成り立ちを考察するのが楽しい
ディストピアものの楽しみ方の一つは、まずどことなくおかしいという違和感から始まり、次にどこがおかしいのかを考えつつ、最終的に作品世界の社会がどのように成り立ってきたのかという背景を考察することにあると思います。もちろんそういう楽しみ方をしなければいけないというわけではありませんが、私は比較的そのようにして楽しみます。この作品も世界のどこがおかしいのか、現実世界とどうつながっているのかというところを考えると深く楽しめるかも知れません。
さらに興味が湧いたら
ディストピア小説というのは極端な抑圧社会を描くことで現実の社会問題を自然と浮き彫りにするという側面もあるのですが、現実社会だって実はディストピアに近いというのを面白おかしくわからせてくれるのがこの「帰ってきたヒトラー」です。ドイツで非常に話題になりました。
見どころ
- 世界観が魅力
- 風刺的
- 政治
- 社会問題
- SF
こんな人におすすめ
- SFが好き
- 社会問題に興味がある
- 政治が好き
- 壮大な世界観が好き
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