1MORE EHD9001TA トゥルーワイヤレスイヤホン完全ワイヤレス ノイズキャンセリング
- 【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感は良い。通信品質も良好」
- 【2】外観・インターフェース・付属品「ノイズキャンセリング、ヒアスルーともに優秀」
- 【3】音質「厚く黒みのある力強い低域とほどよくアタック感のあるノリの良い中高域が織りなすドンチャリサウンド」
- 【4】官能性「重厚な床面と、適度なアタック感でノリよく開放感と清潔感を伴って聞かせる中高域がなかなか味わい深い」
- 【5】総評「低域がやや強いが、音質は現状の完全ワイヤレスでも明らかに上位で、ノリもよく、機能面でも高性能で素直におすすめ」
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【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感は良い。通信品質も良好」
おすすめ度*1 | |
---|---|
ASIN | |
スペック・評価 | |
連続再生時間/最大再生時間 |
6h/22h |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応ワイヤレスコーデック | aptX/AAC/SBC |
防水性能 |
なし |
音質傾向 |
ドンシャリ、解像度が高い、コントラスト感が高い、低域の重量感が良い、ドンドン、ドシンドシン、シャリシャリ、艷やか、抜けが良い、風通しが良い、清潔感がある |
少し大きめのハウジングで、イヤーリングを耳に引っ掛けながら装着する感じです。私の場合はこのイヤーリングが合うので、かなり装着感はよく、遮音性もそこそこ悪くありません。
対応コーデックはaptX/AAC/SBC。ONKYO GRANBEATとHiby R6 Proにつなぎ、関東の某ターミナル駅周辺でテストしました。この機種はQCC3034のカスタムチップを搭載しているらしいのですが、通信品質の安定度はQCC302×系よりもよく、とくにQCC3020を搭載した機種によく見られる、接続初期に通信が荒れる感じが私の個体にはほとんどないです。
駅の改札近くから、バスターミナル付近まで行き来しましたが、かなり安定度は高めです。バスターミナル付近ではプチプチする感じが出ましたが、総じて性能は高いように思われます。
QCC3034の機種はマルチポイント対応のものも多いですが、残念ながらこの機種はマルチポイント対応ではありません。
テスト環境
今回のテストはONKYO GRANBEAT、Hiby R6 Proで行っています。
【2】外観・インターフェース・付属品「ノイズキャンセリング、ヒアスルーともに優秀」
付属品はイヤーピースの換え、イヤーリングの換え、充電用USBケーブル(Type-C)、多言語説明書です。
ノイズキャンセリングはAirPods Proとほぼ同等に思われます
聴き比べた感じの体感的な比較になりますが、アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能はかなり高いです。ANC機能をONにしたとたんに、人の声以外のほとんどんどの音が抑制されて静寂感が出ます。SONY WF-1000XM3と比べるとアクティブノイズキャンセリングは明らかに優秀で、Apple Airpods Proとほぼ同等のようです。どちらが勝るかはにわかに判断しづらいのですが、AirPods Proのときに感じたわずかに耳にツンと来る感じがない分自然です。
サーキュレーター音のテストではわずかにAirPods Proのほうが清潔感が強い気がしますが、電車音ではほぼほぼ違いが感じられず、同等のように思いました。
ヒアスルーもSONYやApple、Jabraに遜色ありません
ヒアスルーも試しましたが、こちらも自然です。Apple Airpods Proに近い透過率で、自分の声も聞こえやすく、Jabra Elite 75tと比べてもホワイトノイズが少なく、SONY WF-1000XM3と比べても同等かそれ以上に思えます。装着感の差もあると思われますが、とくにWF-1000XM3相手でもほぼ同等に精度が高く感じるのではないでしょうか。
軸は楕円形で特殊ですが、イヤピの自由度は高めです
軸が楕円形で特殊ですが、イヤーピースの自由度は高く、ケースも十分なマチがあるのでSednaEarfitやSymbio Wのような大きめのイヤピも収納できます。
1More EHD9001TA。軸が楕円形で特殊です。質問をいただいたので早速試しましたが、SednaやAET08が装着できます。ケースにも収まりました。 pic.twitter.com/ANnlJ9JFPe
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) December 29, 2019
Fender SureSeal TipsとFinal Eもいけたんで、汎用性はたぶん高いですな pic.twitter.com/oU1EvqdPOC
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) December 29, 2019
いけますな pic.twitter.com/suuo39CwsQ
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) December 29, 2019
付属アプリがウザイ(2020年1月現在)
なお、付属アプリの「1more music」は個人的にウザかったのでアンインストールしました。2020年1月のバージョンだとこの製品以外のワイヤレスイヤホンを使っているときも定期的に起動し、しかもいちいち画面切り替えてこのイヤホンのサーチを始めるので、ウザすぎて消しました。
たとえば曲再生中にしばらく停止してから再生すると画面切り替えて出てきたり、Youtube見ようとすると、出てきたり。常駐型なんで電池消費もありますし、それだけなら許せますが、他社のワイヤレスイヤホンを聴いてたりレビューしたりするのの邪魔になりすぎなんで、堪忍袋の緒が切れました。
そもそもサーチ能力がいい加減でアップデート前はまともに動作しないというコメントが多かったですし、アップデート後も片耳から音出なかったり、動作が安定している感じもなかったので、もうこのアプリを使うのを辞めることにしました。
アップデートで改善したらまた使うかも知れません。
【3】音質「厚く黒みのある力強い低域とほどよくアタック感のあるノリの良い中高域が織りなすドンチャリサウンド」
今回は標準イヤピの中で、Lサイズを使ってレビューします。
まず音質的な全体像を確認すると、一聴した印象は低域が圧倒的に分厚くなったAnker Soundcore Liberty 2 proといった感じです。ドラムの胴鳴りのあたりとベース音がかなり前面に聞こえやすく、太さも出て深いブンブンウンウンするあたりの沈み込みもあるので、かなり力強く主張します。ただし、中域に向かっては厚ぼったくならない深堀り感のある音なので、中域の下は少し清潔になり、立体感があって分離感は考えられています。熱気も量感の割に中域に滲み出してきません。中域は中高域に向かってわずかに前傾していますが、アタックはそれほど強調せず、中高域の手応えを押し出しすぎない感じで、ややかっちりと聞かせます。高域はなだらかに閉じていて、シンバルの空気感は少し出ますが中高域より引っ込んでいて透明に近く、落ち着いています。全体的には低域と中高域が目立つという意味で、ドンシャリに聞こえますが、低域はかなり強いものの、中域以上は弱ドンシャリくらいでしょう。
次に各音域を確認していきます。まず低域ですが、やはりベースは非常に黒く、深煎感のあるビターサウンドです。ブンブンした熱気もありますが、基本的には黒みの強い締まった音で、ボヤボヤした感じは強くありません。バスドラキックも少し黒い感じが強く、広がりは多くありませんが、ドンと重く出ます。基本的には厚みもありますが、それ以上に重みが強いので深く沈む感じが強いです。熱気は相対的に強くなく、それなりに引き締まった感じはありますが、低域単体で聴くとブンブンしてる感じは強いので、人によってはボワつく印象を受けるかもしれません。低域弦楽は重みをドーンと出す感じで、深堀り感が強めで、少し濃い黒い音で沈んで聞こえるでしょう。暖かく中域を支えるというよりは、渋く深みを出す静寂感のある音です。
低域のパワーがやや強いので、中域の下半分くらいは低域音に影響されやすい感じがあります。ボーカルの下側は少し低域音に埋もれながら聞こえる感じが出やすいでしょう。中域の真ん中は十分に押し出されてきますが、ボーカルは最前列ではなく、低域音よりはわずかに奥に位置しており、楽器音ともそれほど離れていないため、中高域の楽器音、たとえばスネアやギターやシンバルは少しボーカルにかかって聞こえるかもしれません。中高域でのアタックは適度で立体感も強く出す感じではありません。ボーカルも伸びやかというよりは、まっすぐかやや後退しながら上に伸びるような安定感があります。
高域は中域から中高域にかけてよりは後退的に聞こえる感じですが、十分に明るく伸びて聞こえます。シンバルの粒立ちもよく、シャンシャンする空気感も少し透明ですが、それなりに聞こえ、高さを感じることができます。
総合すると、基本的には低域が支配的なドンシャリ的なサウンドと言えると思いますが、その低域は少し深く重い音で中域との間の分離感に適度な配慮されています。そこから上は中高域から高域にかけてで少し派手に緻密さを出しつつも、アタックは適度に抑えて聞かせる感じになります。
適度な立体感と濃厚感があり、重量感にも優れており、コントラストも高めで、ノリはよく聞こえるので、楽しい系統の音です。
音質因子評価
音質因子 | 評価 |
鮮やかさ (鮮やか/色味が薄い) |
やや鮮やか。中高域の色づきは少し良い。 |
鋭さ (鋭い/鈍い) |
やや鋭い。ハイハットの穂先や弦楽の筋立ちがわずかに細かくなり、やや緻密。 |
明るさ (明るい/暗い) |
やや明るい。低域の黒みもあってコントラストがしっかりしている。 |
派手さ (派手/地味) |
やや派手。コントラスト感は高めで、音は比較的くっきり聞こえ、少し派手に感じる。 |
硬さ (硬い/柔らかい) |
やや硬い。中高域で少し音が硬い。 |
尖り (尖っている/丸みがある) |
やや尖っている。高いところで少し緻密に細くなる感じがある。 |
穏やかさ (穏やか/騒々しい) |
やや騒々しい。低域は結構目立つ上、中高域でもわずかにガチャガチャする感じがある。 |
力強さ (力強い/嫋やか) |
力強い。低域音の押し出しが強く、重いパンチを利かせて来る。 |
豊かさ (豊か/貧弱) |
やや豊か。音場に重厚感があり、音は少し太く、中高域も少し情報量が多い。 |
太さ (太い/細い) |
普通。低域方向で少し太いが、高域の方は逆に結構高いところに到達して緻密さもある。 |
手触り (ざらざら/滑らか) |
ややざらざら。シンバルの粒立ちは目立ちやすく、音はややドライでジャリジャリ感がある。 |
粒感 (きめの細かい/粗い) |
ややきめの細かい。シンバルにジャリジャリした粒立ちがある。 |
清潔感 (澄んだ/濁った) |
普通。重低音の響きが支配的で、全体を見ると空間は清潔な感じは多くないが、一方で高域の清潔感は高め。 |
潤い (潤いのある/乾いた) |
普通。ハイハットの飛沫やピアノ音などにかなりのみずみずしさがあるが、一方で低域のドラム音がホットでドライな黒みも出しやすい。 |
重さ (重い/軽い) |
やや重い。基本的には低音のパワーバランスが勝る。 |
ボーカル因子評価
ボーカル因子 | 男声 | 女声 |
澄んでいるか (澄んでいる/濁っている) |
やや澄んでいる | やや澄んでいる |
明るいか (明るい/暗い) |
やや明るい | やや明るい |
伸びやかか (伸びる、突き抜ける/天井感がある) |
やや伸びやか | やや伸びやか |
潤っているか (しっとりしている/乾いている) |
やや潤っている | やや潤っている |
太いか (太い/細い) |
普通 | 普通 |
濃いか (濃い/薄い) |
普通 | 普通 |
子音が強調されるか (目立つ/目立たない) |
普通 | 普通 |
空間因子評価
空間因子 | 評価 |
主に中域の密度 (ぎっしり/スカスカ) |
ややぎっしり |
主に高域の高さ (抜けが良い/天井感がある) |
やや抜けが良い |
主に低域の深さ (深掘り感がある/浮き上がりがよい) |
やや深掘り感がある |
主に中域の奥行き感 (前進的/後傾的/前傾的/後退的) |
やや前進的 |
主に低域と中域の横幅 (広い/狭い) |
やや広い |
定位感 (頭内的/頭外的) |
普通 |
分離感 (拡散的/密集的) |
やや拡散的 |
美点
- 中高域が鮮やか
- 聞き疲れしにくい
- 深みと重み、黒みのある低域
- 高さのある高域
- 艶やかさが強く、ノリが良い
- 充実感がある
欠点
- 低域がやや支配的
- ボーカルフォーカスは少し甘い
- 好みにもよるが、アタックはわずかに足りないように思うかもしれない
[高音]:高域はシンバルの空気感はやや淡い感じではありながらも、おそらくコントラストの関係で結構くっきりめに感じられる。弦楽の高さもあまり派手ではないにも関わらず、意外と感じられ、気持ち良い。中高域はやや派手めで低域とのコントラスト差もあって、アタックがそれほどではない割に、やや派手めに目立ち、ピアノはややガラス質の光沢が明るく、ギター音のエッジなどは際立つ印象がある(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、菅野よう子「Power Of the Light」でテスト)
[中音]:中域の全体的な印象は中高域に向かってなだらかに前傾しているようであるが、その傾きは大きくないようでアタックがそれほど強くない。むしろ中域真ん中辺りから全体的に低域に負けない程度に押し出されてくる感じになっており、中域下はやや清潔に感じられるため、音の沈み込みは良いが、根立ちの面では、音が低域につながっている感じは強くなく、少し上辺が浮き上がって聞こえる感じもある。
[低音]:100hz~40hzまで重く締まった、わずかにビーの要素を感じる、ブーッというの音。30hzで沈み、20hzでほぼ無音。低域はボディの厚みはそれほど強く出さず、その下のドンを目立たせる感じである。ベースも厚みよりは重みで、黒い感じになる。下でブンブンウンウンする床鳴り感がある。低域弦楽も重めのドーンとした感じの音になり、存在感の割に厚みはそれほどない感じである(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)
[解像度・立体感]:黒い低域がまず目立ち、次に中高域が鮮やかに映える、コントラスト感の強い音響で、くっきり系の音である。たぶん印象的にはドンシャリ(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)
[パーカッション・リズム]:ドラムセットもコントラスト感が高く、白味の強いハイハット、明るめでやはり少し明るくパシッと白い色合いで弾けるスネアに対し、低域のバスドラムは黒いといった色味の上でも分離が強いわかりやすいドラム表現。ボディの膨らみは強くないのもやや分離感を高めている。明るい鼓面と重いキックを持つ、バツンバツンないし、バシンバシン。ドシンドシンに近いかもしれない。ハイハットは薄味ながら白味はくっきり出て高さは感じられる。どちらかというとシルキーかもしれない(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)
[ボーカル傾向]:ボーカルは中高域の艶やかさの割にあまり子音を尖らせない滑らかさがある。息は自然なボーカルの先に少し伸びて高さを感じさせる。サ行は相対的に目立ちやすい。コクはあまり出さないので、少し男声ボーカルは中性的に聞こえる。どちらかというと上に伸びる感じが強いが、女声ボーカルは明るさは普通かちょっと明るいくらいで、媚びる成分はそれほど多くなく、やや透明感があって清潔な印象を受ける。
【4】官能性「重厚な床面と、適度なアタック感でノリよく開放感と清潔感を伴って聞かせる中高域がなかなか味わい深い」
Perfume「SEVENTH HEAVEN」
【GRANBEATで鑑賞】こういう元々コントラスト感が強めの曲をかなり締まった感じで聞かせてくれます。シンバルに結構な白味があって清潔感があるので、高域は高さもあり風通しの良さも感じられて、この曲のやや純真な内容の歌詞に合う清純な雰囲気がありますし、低域はブーム感のあたりをしっかり強調して聞かせる床面になっていますので、ドラムもしっかり沈み込んで深い感じを出してくれます。なによりコントラスト感の高い味付けになっているので、アタックは程々で丁寧に聞かせる中高域の色づきがきれいで、鮮やかに浮き上がって聞こえます。静寂感も出るので、音楽全体にメリハリを感じます。個人的にはなかなか良い感じです。
Perfume The Best "P Cubed"(初回限定盤)(DVD付)
ずっと真夜中でいいのに。「秒針を噛む」
【Hiby R6 Proで鑑賞】この曲はJabra Elite 75tより好みでした。75tとこのイヤホンは両方ともコントラスト感高めなんですが、75tのほうが低域も中高域も平面的で、少しノリを抑えた大人びた感じなのに対し、このイヤホンは中高域のノリをかなり艶やかに聴かせ、高域で緻密な分だけ情報量も多めで、ドラムの重量感もドカッとはっきり出るのでリズムの踏み込みも良い感じで、明らかに迫力があって楽しかったです。あくまで個人的な好みではこの曲を聞くなら、このイヤホンのほうが好きです。
富田美憂「Present Moment」
【Hiby R6 Proで鑑賞】この曲のボーカルは上昇圧が強く、結構子音尖る感じなので、このイヤホンでも少しサ行とツ音の尖りが感じられます。元々アタック強めの感じではありますが、このイヤホンはそのアタック感の中でも音像をよく聴かせようという感じがあって、高域をほどよく清潔にし、ボーカルの息感やハイハットの穂先に風通しを感じさせつつ、中高域のあたりはコントラストを利かせて、アタックを足さずに発色を丁寧に出そうとしてくれる感じです。ドラム音は重みが素直に増して床面に男性的な力強さが出て引き締まっています。
【Amazon.co.jp限定】Present Moment【初回限定盤】(デカジャケ付)
【5】総評「低域がやや強いが、音質は現状の完全ワイヤレスでも明らかに上位で、ノリもよく、機能面でも高性能で素直におすすめ」
あらゆる面で完成度は高めに感じました。とくにノイズキャンセリングとヒアスルーはトップレベルですし、通信品質的な安定度も高く、使い勝手はかなり優秀です。さらに音質はパワフルで解像感にも優れ、やや低域過多ではありますが、ノリの良い音で清潔感も感じられ、素直に楽しいです。これはおすすめです。
まとめ
- 解像度が高い
- コントラストが高く音が聞きやすい
- 機能性は抜群
1MORE EHD9001TA トゥルーワイヤレスイヤホン完全ワイヤレス ノイズキャンセリング
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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。