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【完全ワイヤレスイヤホン MEBUYZ E18 レビュー】中高域を丁寧に聴かせる弱ドンシャリ。コンパクトで持ち運びやすく、装着感も軽い。通信品質も安定度が高め。おすすめ

MEBUYZ E18

MEBUYZ E18

【進化版 最新Bluetooth5.0高音質】MEBUYZ ワイヤレスイヤホン Bluetooth イヤホン  Bluetooth5.0+EDR搭載 3Dステレオサウンド Hi-Fi 高音質 24時間音楽再生 自動ペアリング CVC8.0 AAC対応 左右分離型 Siri対応片耳&両耳対応 iPhone/ipad/Android適用

 

 

【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感も良い。通信も堅牢」

おすすめ度*1

MEBUYZ E18

ASIN

B07QYF54NF

 小型で耳への収まりが良く、装着感は良好。遮音性はそこそこ。音漏れ少し。

 

 通信コーデックはAAC/SBC対応。通信品質は同時にテストしたOrit OR01ほどではないが、それでも充分に安定しており、移動中でも時々プチプチする程度。駅のホームや改札付近などでは派手に途切れる場面もあるが、復帰は早め。どちらにせよ5000円以下ではかなり安定している印象を受ける。

 挙動やスペックから判断するとRealtek系の通信チップかな。詳細は分からないけど。

 

【2】外観・インターフェース・付属品「使い勝手は良く、デザインも良好」

 付属品はイヤーピースの替え、USB充電ケーブル、専用充電ケース、説明書。

 

 この機種はケースもイヤホンもコンパクトで使いやすい。操作インターフェースは物理式で押し間違いもないし、反応も良いので、強く押し込む必要もない。「2台に接続可能」とか商品ページに書いてあるので、一瞬「マルチポイント対応か?」と思ったが、よく読むと「両耳モードで1台。片耳モードで左右それぞれ1台接続できるので2台同時接続」という計算らしい。つまりマルチポイント対応ではない。

 

 イヤホンの連続再生時間は最大6時間。ケース込みで最大30時間。

 

 防水性能はIPX5。ランニングに使うなら問題ない感じ。水没耐性がないので、水たまりに落とすアクシデントを考えると、雨の中では不安。

 

MEBUYZ E18MEBUYZ E18

【3】音質「TT-BH053より中高域の輪郭がしっかりしており、くっきり感がある。弱ドンシャリで万能系」

 この価格帯では一応スタンダードな機種といえ、今のところ私がこの価格帯のレファレンスモデルとしているTaoTronics TT-BH053と比べると、解像度は同等。こちらのほうが中高域がはっきりしているので、たぶんより鮮明感が強く聞こえる可能性が高い。www.ear-phone-review.com

 

 直近に紹介したOrit OR01と比較すると中低域が特徴的だったOR01に比べて、こちらの中低域は比較的クリーンで中高域よりは目立たない。中低域の厚みは感じられて一定の膨張感はあるが、中域の見通し感はよりすっきりして感じられるので、こちらのほうがボーカルが前面に感じられて好ましい印象を受ける人も多いかも知れない。高域もOR01よりわずかに上に伸びている感じがあり、シンバルの空気感は少し多めに感じられる。OR01と同じく少しウォームで聴きやすいが、OR01に比べるとニュートラルに近く、色味も自然に感じられるはず。

 ちなみに同価格帯で弱ドンシャリ系の音だと、HAYLOU GT1が高低バランスはこの機種とほぼ同じ感じながら、音圧と色の濃さがより強く、若干密度感高めになるが、はっきりと音楽が聴けてよいかもしれない。GT1はGT1で通信品質でやや劣るという欠点もあるが。

www.ear-phone-review.com

左からHAYLOU GT1, Orit OR01, MEBUYZ E18

左からHAYLOU GT1, Orit OR01, MEBUYZ E18(本機)

 

美点
  1. 価格を考えると充分な解像度
  2. 弱ドンシャリで万能に聞きやすい
  3. 中低域に少し厚みがあってややウォーム
  4. 中高域が最も目立ち、女声ボーカルが聴きやすい
欠点
  1. 高域のディテールと突き抜け感、空気感にやや欠ける
  2. ボーカルの息感は抑えめでウォームに寄っている
  3. 音圧がゆるめなのでメリハリに欠ける印象を受けるかもしれない

 

[高音]:高域は上に向かってなだらかに閉じていく。開放感はほどほどで高域のディテールはそこそこだがダンスを楽しめるくらいはあり、シンバルのシャーンという空気感はそれなりに感じられ、女声ボーカルの抜けも良いとは言えないかも知れないが、すらっと抜けるので悪い感じではない(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、菅野よう子「Power Of the Light」でテスト)

[中音]:中域は充分に明るく、マイルドなポップスからややロック向きな味付けに思える。ギターのディストーションにもそれなりの高さが出る。このあたりが一番聞こえるバランスになっており、ボーカルやアコースティックギターはよく味わえる。ディテールも良い。

[低音]:100hz~30hzまでややボーッとした厚い振動。20hzでほぼ無音。低域はやや手応えが柔らかめでベースは温かめ。中低域に少し膨らみがあるが、低域はクリアで下まで見通しやすいが、中高域に比べると存在感控えめ(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:中高域が浮き上がって聞こえるバランスでやや上に前屈みな温情を感じる。低域の主張は強くなく支えるバランスで、中域には一定の清潔感がある弱ドンシャリな組み立て(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:ドラムは少しタムの鼓面にパリパリした感じが目立つ明るめの音に聞こえる。バスドラキックは若干柔らかく濃さはそれほどでもない。バツンバツン系の音。ハイハットはチクチクした感じが聞こえ、少し上に空気感も広がり、ドラムに負けない存在感がある(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ボーカルは全体的に少し明るめ。女声ボーカルは甘味も充分で上にも少し伸びを感じる。男声ボーカルは少し中性的に思えるが、下でも一定の濃さを感じることができる。

 

【4】官能性「ポップスやロックなんか悪くない感じで聴かせてくれる」

茅原実里「境界の彼方」

 シンバルがかなりはっきりシャリ感を出し、上方向のシャンシャン広がる感じもそれなりに感じさせてくれるので、かなり聴き応えがあります。ピアノも明るめでくっきり。ギターも少し明るめにディストーションを利かせてくれるうえ、ボーカルもそれなりに明るく伸びて心地よい。低域はやや控えめに音場を支えるバランスで中高域を利かせることに集中している。

 


境界の彼方(アニメ盤)

 

SCREEN mode「Naked Dive」

 中高域に詳細なディテール感、高域にわずかにマイルド感を感じるくらいのほどよいディテール感があるので、この曲なんかよく楽しめる。やや低域方向が薄い感じはあり、音圧もやや抑えめだが、それゆえに聞き苦しい感じがないということもできる。ボーカルあたりをしっかり味わえて、スピード感も良好。これはよい。

 


Naked Dive(アニメ盤)

 

放課後ティータイム「天使にふれたよ!」

 まず全体的に少しウォームで聞き心地がよく、ボーカルに甘味があり、空間に暖かみがあるのがこの曲向き。しかもウォーム過ぎずに中域に清潔感があるので、ギターやシンバルの色がしっかり聞こえてきて、ガールズロックらしい味付けのある音がはっきりと聞こえてくる。ピアノもちょっとキラッとつややかさを出しつつ、暖かに聞こえる。音圧が強すぎないのも、なんというか「ゆるふわ」してていいかもしれない。

 


K-ON! MUSIC HISTORY'S BOX

 

Rasmus Faber「Go! GO! MANIAC(JAZZ アレンジ)」

 シンバルに手がかりが多く、かなりカンカンチリチリ鮮明に、刻みも細かく楽しめる。金管はやや明るめだが、渋みもそれなりに感じさせてくれるし、ピアノも少し浮かれたくらいでちょうど良い。低域方向はやや濃度が薄い感じも受けるかも知れないが、コントラバスの存在感は充分だし、適度な温度感もあるので、ちょっと明るめのスムースジャズとして聴くのは良い。それに曲の主題的にもこれくらい浮かれた感じがちょうど良いだろう。

 


ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.4~

 

【5】総評「5000円以下としてはよくまとまっており、有力候補の一つ」

 音質的にはやや明るめの弱ドンシャリで、ポップス、ロックを中心に、ダンス・JAZZまで手広く楽しめそうな雰囲気がある。通信品質的にも安定度が高く、連続再生時間などスペック的にも不足は感じられない。コンパクトで携行性にも優れ、使い勝手が良い。

 ライバルとしては記事内で紹介したHAYLOU GT1とOrit OR01が価格的にも音質的にも使い勝手の面でもライバルになるだろう。ぶっちゃけどれを選んでもそれなりの満足度が得られるはずだが。

MEBUYZ E18

MEBUYZ E18

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。