- Windows7のサポートがもうすぐ切れるので……
- 私の使い方:念のためのOSクローン作成
- このソフトウェアでできることの一部
- 使い方の簡単な説明
- WindowsPEの作成ができるのは便利
- 【総評】フリー版もある
- 【関連記事】
Windows7のサポートがもうすぐ切れるので……
Windows7のサポート期間がもうすぐ終了するっていうんで、Windows10をちょくちょく買って、7から移行してます。PCのほとんどが7メインで使ってるんで、プライムデーなんかのセールを見つけては徐々にOS書き換えているんですが、そんな状況の時にEaseUSさんからPartition Master使ってみない?ってお誘い頂きました。ぶっちゃけ以前紹介したMiniTool Partition Wizardが結構便利で高機能なんで大満足なんですけど、一応別のも試してみたかったんで、使ってみました。
私の使い方:念のためのOSクローン作成
私のパーティションソフトの使い方を簡単に説明すると、単純にOSクローン作成に使います。今まで使っていたソフトウェアがOSアップデートでうまく動かなくなることなんてザラにありますし、とくにWindows7→10のアップデートだと間の8をすっ飛ばしてることもあり、元の7のOSクローンは念のため用意しておいた方が無難です。
基本そういう使い方なんで、パーティションを日常的にあれこれしている感じじゃありません。OSクローンとかOS移行とかが恙なくできれば問題ないわけで、それ以外は割とどうでもよかったりします。
で、このソフトウェアでOS移行はスムーズにできたんで、その点は問題ありません。私としてはこの時点でこのソフトウェアの使命はほとんど終わっているんですが、一応機能面の特徴など大雑把に紹介します。
このソフトウェアでできることの一部
このソフトウェアでできることはだいたい下のようなことです。
- パーティションの分割
- パーティションのサイズ変更
- パーティションの結合
- パーティションの複製
- OSの移行/クローンの作成
- ディスククリーニング
- デフラグ
- WindowsPEの作成
使い方の簡単な説明
ぶっちゃけ使い方についてはやたら詳しく紹介して下さっている先達がいるので、この記事では割愛します。リンク先を確認して下さい。
とはいえ、リンク先の記事は詳しすぎて読むのが面倒という人もいると思いますので、一応簡単に雰囲気だけ説明します。まずメイン画面でドライブを右クリックすることで出てくるツールメニューで基本操作が行えます。
OSの移行や最適化などは右上のメニューから選択して行います。
なお、データ復元などは別にソフトウェアを購入する必要があるようで、標準で付いてきません。
データ復元は別売りで8900円とかするんで少し高く感じるかも。データ復元の精度はわかりませんが、データ復元目的ならMiniTool Partition Wizardのプロ・アルティメット版のほうが最終的には安くなるのかな。
Minitoolのほうにない機能としては一時的な不要ファイルなんかを一発できれいにしてくれるディスククリーンアップ機能やデフラグ機能がついているのが、まあお得に感じるかも?
注意点:このソフトウェアをインストールしたドライブはパーティションをいじれない
パーティションソフトとしてはそれなりに高機能でできることも多いですが、注意すべき点としては、このソフトウェアをインストールしたドライブだけは操作できません。操作したいパーティションのドライブにはこのソフトウェアをインストールしないようにしましょう。
WindowsPEの作成ができるのは便利
最後に紹介したいこのソフトウェアの便利な機能として、WindowsPEの作成ができることが挙げられます。「WindowsPEって何?」って人もいるかも知れませんが、これはプリインストール専用のOSでリカバリーなどを行うことができます。WindowsPEについては以下を参照。
【総評】フリー版もある
Minitool Partition Wizardと同じく、フリー版があるのでそれで試すのが良いと思います。
MinitoolのほうはフリーでもOS移行みたいな基本的なことはできるけど、こちらはたぶんできないっぽい。Minitoolはプロ版も若干こちらより安いんで、付加機能の差はあるけど、まあ画面はMinitoolのほうがグラフィカルで直感的かも知れません。こちらのソフトはたとえばデフラグかけても進捗状況一切出てこないので、本当にデフラグしてるのかよくわからんっていうところもあります。
まあ高機能なパーティション管理ソフトの一角として覚えておいても良いかも知れません。
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