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【ワイヤレス骨伝導イヤホン Tayogo S2 レビュー】骨伝導イヤホンの中では低域の振動がしっかりしており、中域で充実感が得られる。

Tayogo S2

Tayogo S2

【 Bluetooth5.0イヤホン】 Bluetooth5.0 骨伝導 ヘッドホン スポーツヘッドホン イヤホン 耳が疲れない ノイズキャンセル 高音質 超軽量 ハンズフリー通話 防汗 防滴 マイク内蔵 iPhone&Android 対応 日本語取扱書付き Tayogo 2019 新品S2(レッド)

 

 

【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感は悪くない」

おすすめ度*1

Tayogo S2

ASIN

B07SBWTMZZ

 伸縮性がないので頭が大きめの人だとやや窮屈に思うところがあるかも知れないが、角度で調整できるので多少の融通は利く。

 骨伝導の特徴として遮音性は無に等しく、音漏れも派手に漏れるので電車内などの閉鎖空間では使いづらい。基本的にスポーツのお供に使うことが多いだろう。

 

 対応コーデックはSBCのみ。通信品質は比較的安定している。

 

日本の現状では骨伝導イヤホンにあまり優位性がない

 骨伝導タイプの特徴は耳を塞がないために環境音を聞き取ることができるところで、運転時などに使用したくなるかも知れない。しかし、地方自治体の条例で自転車を含む運転中のイヤホンを禁止している場合は、形状や耳を塞いでいるかどうかを問わず、一律イヤホン・ヘッドホン類の使用を禁止していることが一般的である。そのため、たとえ耳を塞がない骨伝導型といえど、運転時には基本的に使用を控えるべきということになる。

 ここらへんは私が法令を確実に理解しているわけではないので難しいが、自転車での片耳イヤホンの使用ですら、地方自治体によっては交通法規に引っかかるので、使用を考慮する際は、よく確認が必要である。まあ個人的にはいろいろ考えるくらいなら、自転車運転中は音楽を聴かないと決めた方が早そう。どうしても聞きたいなら胸ポケットにはいるくらいの小型のモバイルスピーカーを使うかな。

nrbm-music.com

hydrhea.hatenablog.jp

 

【2】外観・インターフェース・付属品「連続再生時間は6時間」

 付属品は充電用ケーブル、説明書。

 

 連続再生時間は6時間。防水性能はIPX8。

 

Tayogo S2Tayogo S2

 

【3】音質「中域中心の音質。低域は振動感が強くなるが、厚みがあって意外とまとも」 

  これまでも骨伝導イヤホンをレビューしてきたが、ヨドバシなどでよく見かけるAFTERSHOKZも含めて、音質的にはあまり感心するものがなかったが、これは比較的悪くないかも知れない。たとえば直前にレビューしたYamipho F1と比べると、低域がしっかり振動するようになっていて、さらに中域のボーカルとギターに骨伝導としてはかなり良いんじゃないかと思える存在感がある。

 Yamipho F1も骨伝導にしてはかなり良い音質の印象を受けたが、あちらは低域スカスカなのに比べると、こちらはしっかり振動として低域が伝わる。

 

美点
  1. 中域に充実感がある
  2. 低域の振動がしっかりしている
欠点
  1. 高域が暗く、もっさりしがち
  2. 解像度は高くない

 

[高音]:高域は率直に言って暗い。シンバルも明るさが足りずにモシャモシャする感じがある(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:中域は骨伝導としてはかなり鮮やかで。女声ボーカルやギターがかなり鮮やかに聞こえる。ちょっとした音の広がりも感じられ、甘味も出る。骨伝導独特の音がぼんやりする感じがあって、詳細なディテール感はないが、これまで試した骨伝導の中では音圧がまともに感じられる。

[低音]:100hz~80hzまで骨を揺らす強い振動。70hzでやや落ち着き、50hz以下はほぼ無音。Yamipho F1よりは存在感があり、振動がしっかり感じられる(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:骨伝導の特徴として、中高域はイヤホンに近い定位感があるが、低域は振動感を左右に感じる形となるため、真ん中付近に独特の床抜け感がある。曲にもよるが、極端な場合、低域の振動感の真ん中に中高域が来るような平面的な音響になる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:バスドラはブルブルした振動感となって伝わりやすく、やや篭もった感じのあるボツボツ、あるいはバツバツとした感じになる。シンバルは白味がなく、もしゃもしゃしているので薄味になりやすい。とくに細かいハイハットの粒感は明るさも出ないために、ドラムの振動に揺らされて若干潰れ気味に聞こえる(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:中域で膨らむ温かみのあるボーカル。

 

【4】官能性「骨伝導モデルの中では低域が充実している」

UVERWorld「CORE PRIDE」

 この曲はあまりうまく聴けなかった例として挙げる。まずバスドラの振動感が強く、ボーカルやギターが埋もれて聞こえる。おそらく高域の不足だと思うが、ギターの伸びなさ具合は酷く、音の幅が少なくて立体感がない。ボーカルだけは少し活きが良く伸びる感じに聞こえるが、全体的に音圧も緩く、もっさりしている。

 


CORE PRIDE

 

yoshiki*lisa「Destin Histoire」

  高域はちょっと上の方でモシャモシャしているのと、ギターが少しギャンギャンしているのが気になるが、ボーカルはかなりはっきり聞こえ、中低域には一定の厚みが感じられて、ボリューム感がある。元々かなりメリハリ感を強く出す曲調なので、多少ぼやけても暖かみが増したかなって肯定的評価もできる。個人的にはギターの音像が蜃気楼のように揺らぐのが気になるけど、これはこれでかっこいいと評価できなくもないかな。

 


TVアニメ「GOSICK-ゴシック-」オープニング・テーマ:Destin Histoire

 

鈴木聖美「熱くなれたら」

 このイヤホンだとちょうどこの曲くらいをかなり充実して聞かせてくれる。少し太めの女声ボーカルをつややかにしっかり聞かせてくれるし、足場の低域にも厚みがあって、重厚感も丁寧に出る。

 


City Hunter Sound Collection X-Theme Songs-

  

fhána「真っ白」

 やや明るさが足りなくてもっさり感はあるが、低域のボリューム感あたりはよく出る。ボーカルは高域での突き抜け感が出ないので、やや太めに暗く感じられるバランスだが、温度感は高めで暖かみがある。

 「僕を見つけて」アーティスト盤のカップリング曲。個人的に「僕を見つけて」もよかったけど、この「真っ白」がかなり好みだった。

 


TVアニメ『ナカノヒトゲノム[実況中]』ED主題歌「僕を見つけて」【アーティスト盤】

  

【5】総評「個人的にはまだ骨伝導は微妙」

 個人的な感想を言うと、骨伝導はまだまだ発展途上で、ヘッドホンやイヤホンの音に慣れていると、どうしても篭もった印象を受けがち。低域が振動音にならざるをえないというのも微妙なところで、一定以上低域が強い調整になっている骨伝導イヤホンは、曲によっては中域以上に埋没感が出る。だからといって低域を減らすと、今度は露骨にスカスカ感が出てくる。

 他の骨伝導イヤホンに比べてこの機種の良いところは、低域が相対的によく出て、中域に厚みがあるので、外音が少しうるさくても音楽が聞こえるところ。その点で有象無象の骨伝導イヤホンの中ではそれなりの実用性を感じるので、入門用に買うならよいかもしれない。

 

Tayogo S2

Tayogo S2

【 Bluetooth5.0イヤホン】 Bluetooth5.0 骨伝導 ヘッドホン スポーツヘッドホン イヤホン 耳が疲れない ノイズキャンセル 高音質 超軽量 ハンズフリー通話 防汗 防滴 マイク内蔵 iPhone&Android 対応 日本語取扱書付き Tayogo 2019 新品S2(レッド)

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。