今日は帰り際にヨドバシ寄って、色々とイヤホンをガラス越しに眺めてきました。ヨドバシは高級機の試聴は店員さん随伴という羞恥プレイ仕様なので小心者にはちょっとキツいのです
— No.44@ポタオデ (@No44_audio) September 24, 2019
最近のFenderのイヤホンの形状が中々えっちぃなぁと思いました。上位機種は中身も見えるし非常によろしいです pic.twitter.com/SV4ulZ3bac
きっかけはこのツイートを見たこと。実に眼福な「えっちぃ」絵のこのツイートを眺めつつ、その文言が妙に波紋を広げてくるのです。なんかもの申したくなって、うずうず。それでまあツイートに思ったことをそれこそ徒然なるままにつぶやいたんだけど、これがべらぼうに長いんで、ブログに転載しました。
で。
迂闊にも最近になってようやく気づいたけど、YCやBCで試聴後に店員に「どうでした?」って言われるの、意味が二通りらしくて、「音質どうでした?」パターンと「買いますか?」パターンがあるらしい。
これまでちょっと想像力が足りなかったんだけど、今までずっと、試聴してんだから「音質どうでした?」って聴かれてるんだと思ってて、「音質はこう感じました」的な受け答えをすると、場合によって死んだ魚の目のような感じで見られることがあって、「なんでかなー?」って思ってた。
こういう反応に対して、私は「あ、今的外れか物足りない感想言っちゃったかな?響かなかったかな?」と思って、ますます「そうですね、この音の良いところは……」みたいに深入りしていくんだけど、逆に距離感が遠くなっていく感覚があって、こっちも失敗したらしいってなんとなく気づく。
それでよく考えてみると当たり前だけど、販売員さんは基本、物を売りたいわけで、実際は音質に興味があるわけでないこともある。今みたいな繁忙期だとちょっと余裕がない感じで、ピリピリしてるところもあるから、迂闊に受け答えすると負担かけちゃうかなって申し訳なく思った。
これも迂闊なんだけど、なんでこのことを意識したかって言うと、完全ワイヤレス聴いた後に「FiiO FH7も興味あるんですよねー。試聴機ありますか?」って言ったら、突然「買いますか?」って返されて、HIFIGOで送料無料で469ドルくらいだったのが念頭にあって試聴しに来てたから、わりかし素直に「あ、いえ。FH7はネットで450ドル位の値段見て、手頃に思ったんで音聞いてみたくなったんですよ!」みたいにちょっとウキウキして返したら、「それはうちとは関係ないですね」っていう冷めた返しが来て、ようやく察するという。これは不用意に店員さんをイライラさせちゃったなと申し訳なく思った。さすがに鈍感すぎる自分に後悔した。これだからコミュ障は。
もちろん店員さんはしっかり試聴機を出してくれました。多謝。ただやっぱりイラッとしてたのか「最近盗難が多いんですよね」みたいな若干ハードル感のある一言はついてましたけど。「俺が盗むっていうんかい!?」って内心で一瞬ぎょっとしたけど、聞かせて頂いている立場なので、ほんとごめんなさい。
たしかにオーディオ機器の管理って難しくて、前も試聴機のDAPが勝手にリセットされててメーカーの営業さんがすげぇ苦労してたの見てたから、たしかに私みたいにほいほい「あれも聴きたいです」って言っちゃうタイプは自粛しないといかんかも。
ほんとはセルフ感の強いeイヤがいいんだと思うんだけど、ちょっと狭くて、落ち着かなくてあそこだと音に集中できなくて、周りにお客さんが多いときは「聴いたような聴いてないような」感覚になるっていう。
あと単純にあの店舗に溢れる妙な「リア充」感が怖い。
そして最後に、なんで突然こんなこと話し出したかというと、「ヨドバシは高級機の試聴は店員さん随伴という羞恥プレイ仕様なので小心者にはちょっとキツい」というツイートを見たから。
販売店員さんでも「イヤホンはよく聴いてから買うのが当たり前でしょ」って意見の人と付き合ってきたし、「あれいいっスよ」的なの話してくれるのが楽しくて、店員つきのほうが楽しいことも多いんじゃない?って思ったけど、よく考えるとそれは行きつけの店舗の話だと気づいた。
店舗によってはたしかに試聴する位置、フロアの真ん中のガラスのケースのど真ん中とかで立ちながらとかってのもありますものね……。
海外だと広いアメリカなんかで試聴巡回イベントみたいなのあったりするみたいなんで、有料でもいいから、ああいうの、日本でもたくさんあるといいなって思います。むしろイヤホンレンタルサブスクがほしいっていうね。結構探してるけど、なかなかない。
【レビュー】final B3:B1に比べて明るくつややかで音は近い。たしかにアニソン向きの音だ | audio-sound @ premium
個人的な好みでいうと、ちょっっとキャラクターが明るすぎる上に音も近めで剥き出しに聴かせてくるところがあるので、若干くどいかなとは思う。ただそうしたくどさを不快感に繋げることがないよう適度にマイルドな調整も加えられており、はっきりしたシンバルやギター、何より明るい女声ボーカルを楽しみたい人には悪くない選択肢。 ...
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