今週の記事振り返り
この記事は今週1週間にお届けしたレビュー・ニュース・情報もろもろを読者の皆様が振り返りやすいように作成した一覧記事になります。この記事で今週1週間私のブログでの話題をすぐに確認できるようになっています。
今週のHiFiGOブログ
ニュース
今週もHiFiGOから話題が提供されましたが、今週もエントリークラスのデジタルオーディオプレーヤー(DAP)で新作が発表されました。Hidizs AP80 Proです。Shanling Q1、FiiO M3 Proと同じくDACにはESSのES9218Pを採用し、デュアル搭載している機種です。
ほとんどのミニポータブルミュージックプレーヤーは、サイズとコストを節約するためにDACを1つだけ備えていますが、AP80 proはデュアルES9218P DACチップを内蔵しており、優れた高解像度オーディオパフォーマンスと完全にバランスのとれたサウンド出力を提供します。プレーヤーは、最大32bit/384kHzまでのPCMおよび最大DSD128までのDSDを、最大限の明瞭さとクリーンな背景とともにネイティブにデコードできます。プレーヤーからのサウンド出力は、自然で滑らかなリッチで、豊かなディテールが特徴です。
iBasso DX160
xDuoo XQ-50
Topping D90
Hidizs AP80 Pro
BLON BL-05
レビュー
HiFiGOからのレビューもいくつか提供されました。個人的に興味深かったのがSivga P-IIです。
Sivga P-IIは、オープンバックデザインと平面磁界型ドライバーユニットを備えた美しいヘッドホンです。ビルドクオリティはしっかり構築されており、4.4mmバランス端子プラグ付きの単結晶純銅ケーブルが付属しています。ヘッドホンはウォームで繊細に聞こえます。ローエンドはしっかりとパンチしており、ボーカルの細部が豊かです。さらに、DAPを使って携帯するのも簡単です。このヘッドホンの購入を検討していて、意志決定できない場合は、Sivga P-IIに悪いところはないという私たちの言葉をヒントにしてください。
Astrotec S80
Sivga P-II
xDuoo TA-30
SONY WF-1000XM3
ニュース
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2の発売
先週、個人的に今年の完全ワイヤレスイヤホンの大本命の一つだと思っているTechnics EAH-A70が発売されたという話をしましたが、今週はもう一方の大本命、SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2(MTW2)が発売されました。
#SENNHEISER MTW2。個人的にはEAH-AZ70Wの少しガチャガチャする感じが好きじゃないから、音の好み的には圧倒的にMTW。初代と比べて装着感も少し改善されてます。 pic.twitter.com/EHoR5umExT
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) April 19, 2020
ちなみにMTW2のcnetのレビュースコアは9.2。AirPods Proが8.7で、Sony WH-1000XM3が9.0、Sony WF-1000XM3が8.5。ぶっちぎりでございます。
本格的な測定機材を導入します
以前からブログの海外展開を考え、レビューの信頼性をなんとか高めたいと考えていました。それで機材の導入を専門家の方に相談したのですが、新型コロナウィルスの影響もあり、導入はわりかし時間がかかるだろうなと思ったら、むしろトントン拍子で話が進み、おそらく今週中には機材が納入される運びとなりました。これで当ブログはIEC60268-7規格と旧711規格に準拠した周波数測定が行えるようになります。測定の手順や注意点を実際に教えていただき、録音の精度も実際に確認したところ、大幅な改善が望めそうなので、機材の運用が始まるまでは録音などを止めることにしました。
つきましてはその機材の納入および実働が始まるまでのこれから1~2週間の間は現況の環境での「周波数特性らしきもの」の測定やレコーディングシグネチャーの録音を行いません。そのため、私自身の手によるレビューおよびインプレッション記事についても、この間の更新をお休みさせて頂きたく思います。
この期間中はHiFiGOブログの翻訳記事とレビューまとめ記事、ニュース、コラム、セール情報の収集、そしておすすめ機種の整理まとめなどに注力致します。私自身のレビュー記事がしばらくアップされなくなると思いますが、それはサボっているからではなく、レビュー執筆への意欲がなくなったわけではありませんので、2週間ほど記事構成が少し変わると思いますが、心配しないで下さい。
日頃のご愛顧に感謝をこめて。
今週のインプレッション/レビュー記事
今週もいろいろレビューさせて頂きました。
いや、本当は1日1レビューあげる予定だったんですけど、意外と無理でした。来週は黙々とレビューを仕上げたいですな。
個人的に大注目の機種はiBasso AM05です。
濃厚感と透明感を兼ね備えている音は魅力的ですが、人によって中域下に混雑を感じたり、高域が明るい割に、中域部分の音、とくにボーカルが思いのほか暗く感じられる場面もあります。厚みのある音楽向きで、クラシックは弦楽のアタックもあり、豊かに聴けると思います。低域はクリアな感触があり、レイヤリングは良好で、モニター的です。価格帯では抜群というわけではなく、この記事で比較した機種が最有力に近いライバルになり得ると思いますが、とくに音の厚みという点ではこれらライバルより優れているでしょう。
iBasso AM05
BOMAKER SiFi
Sudio Fem
今週の映像作品
新型コロナウィルスの流行によって家で過ごすことが多くなると思います。そんな社会状況を鑑み、当ブログでも皆様の鑑賞に耐えうる映像作品を紹介していこうと思います。まあプライムビデオ映像作品を紹介しようっていう思いつき企画です。
BULL/ブル 心を操る天才
虚構推理
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
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