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【中華イヤホン FiiO FH1s フラッシュレビュー】音質・パッケージ内容ともにコスパが良く、明るめのサウンドと広めの音場表現を持つ。リズムアタックは良好で、比較的刺さりも少ない

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FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s 1BA(Knowles)+1Dynamic Hybrid Earphone IEM

 

 

 「フラッシュレビュー」はデータ中心の簡潔な内容で、ポイントを絞ってオーディオ製品を解説します。

 今回はFiiO FH1sを取り上げます。オーディオを少し囓る程度の嗜みがあれば、おそらくFiiOの名前を知らないということではないでしょう。中国が誇る最も優秀なオーディオメーカーの一つであり、そのデジタルオーディオプレーヤーやイヤホン製造における名声について、知らない人はいません。

 FH1sはFiiOのメインストリームIEMであるFHラインのエントリー機種であり、コストパフォーマンスが意識されている製品です。 

 

 なおこの機種についてはHiFiGOによる素晴らしいレビューをすでに掲載しており、そちらではより美しい写真も鑑賞できます。併せてお楽しみください。

www.ear-phone-review.com

 

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 audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Recommended」として、比較的多数の人にとって買って損がないオーディオ製品であると推奨します。

 

基本スペック

  • 周波数特性:5hz-40khz
  • インピーダンス:26Ω
  • 感度:106dB
  • ケーブルコネクタ:0.78mm 2pin

 

Jade Audio ea3との相違点

 Jade Audio ea3とFiiO FH1sはドライバー構成、イヤーシェルなど基本デザインは共有しているものの、サウンドチューブの材質とチューニングは異なります。また付属品ではea3は銀メッキ銅ケーブルなのに対し、FH1sは高品質なOCCケーブルを採用しており、イヤホンケースもペリカンタイプの豪華なものが付属します。以下はPorta.Fiからの引用です。

 

 FH1sはよりニュートラルで、低域の上昇が少なく、マイクロディテールが多くなります。FH1は高域の拡張も高くなっています。

 EA3と同じダイナミックドライバーが搭載されていて、低音の速度と質感が類似しているにもかかわらず、低音のアクセントは少なくはなりますが、モニターとは言えないものの、サウンドはよりニュートラルに調整されます。低音のアクセントが少ないため、低音はフルトラックでよりよくコントロールされます。ただし、低音の量感を重視する場合は、EA3を選択してそれを最大限に活用することをお勧めします。FH1sの方がリアリズムとディテールのレベルが高いです。

 中域は直線的で中立です。FH1sはEA3に比べて凹んでおらず、より詳細に聞こえ、より高いレベルのディテールを提供します。もちろん、IEMはモニターとはほど遠いですが、色のないサウンドが好きな人には適しています。それとは別に、予想通り、この機種の中域はよりリアルな楽器の音の伝達を提供し、より良い品質の録音を必要とします。音場はFH1sのほうが大きく見えます。

 FH1sの高域はEA3と比較してよりリアルに聞こえます。より自然で、品質と拡張性の点で優れています。全体的にバランスドアーマチュアの典型的なサウンドです—明確で詳細、わずかに加速された攻撃と減衰で、抜けの良さと優れた解像度を提供します。ピークはここでは小さくなっていますが、まだ存在しています。しかし、私には快適です。

 

2 in 1: Jade Audio EA3 and FiiO FH1s headphone review - Porta Fi

In this review I'll speak about two FiiO models, one released under their own brand and one - under Jade Audio (belongs to FiiO). We'll cover the in-ear budget earphones FH1s and EA3 that have much in common but are different in sound.

 

パッケージ

 内容物はイヤホン本体と、2種類のS/M/Lのシリコンイヤーピース(赤軸/グレー)、フォームタイプのイヤーピース、マニュアル、ペリカンタイプのキャリイングケースなどです。率直に言って、10000円以下のパッケージとしてはだいぶ豪華な方です。とくにペリカンケースはイヤーピースも一緒に持ち運びしやすく、個人的には嬉しいです。

 付属品で気になる点は付属ケーブルのタッチノイズです。少し目立つので、気にする人はアップグレードする必要があるでしょう。

FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s

 

装着サンプル

 私の場合、フィット感は良好です。

FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s

 

音質

測定機材

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • アナライザソフト:TypeDSSF3-L

※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。 

www.phileweb.com

 

周波数特性

 順に左右別、左右平均、左右別(自由音場補正済み)、左右平均(自由音場補正済み)です。このイヤホンの場合、測定には標準イヤーピースのグレーのMサイズを使いました。

 

FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s

 

 低域は深さがあり、重みも強調も感じられ、フロアの雰囲気に適度な実体感があります。ただし人によって低域にボワつく印象を受ける可能性があるでしょう。中域は2khz付近の強い隆起が個人的に少し気になるところで、スネアのキレや華やかさを存分に出してくれますが、中域はわずかにドライでほんの少しだけ充実感に欠ける可能性があります。またボーカルは少し傾斜がきつくなっているために、サビなどでは前面に出てきてくれますが、子音に尖りが見られます。エッジの立ちはそれなりにあり、派手めな感じは良く出ます。脆さは少し強調を感じますので、クラッシュ感も悪くなく、ハイハットは意外とシルキーで清潔ながらしっかりと沸きたつ感じを出してくれます。高さと繊細さも悪くありません。ディテール感は悪くないでしょう。

 

 全体的によく調整されていますが、あくまで個人的な好みから言えば、EQで2khzを下げることでボーカルはわずかに後退するものの、それにより安定感と甘味、潤い感をもたらすことができ、子音の尖りが抑制されて気持ち良く聴けるようになります。それでも子音の尖りが気になる場合は、8khzを下げて中域によりスポットライトを当ててみてください(ただし8khz付近はこのイヤホンの最も気持ちが良い部分でもあるので、できればいじりたくないというのが個人的な意見です)。

 

FiiO FD1との比較

 価格が近く、同じFiiOから出ていてビルドクオリティとパッケージ内容で同等の製品であるFiiO FD1と比較します。

www.ear-phone-review.com

 

FiiO FH1s vs FiiO FD1

FiiO FH1s vs FiiO FD1

 

  上のグラフは自由音場補正済みのFH1sとFD1の周波数特性を1khzで交差するように調整したものです。イヤーピースはAET07を使っています。

 先に全体像から述べると、一般に中域の透明感が良く、ボーカル映えするのはFiiO FH1sのほうです。FD1はよりドンシャリ的で、特に低域の熱気が強く、重みが感じられます。より爽やかで透明感のある音が好きならFH1sを、より熱気があり、ウォームで、かつ中域で引き締まったサウンドが好きならFD1が好みに合うでしょう。

 

音源比較

 

レコーディングシグネチャー

 レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

www.ear-phone-review.com

 

 参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。自由音場補正済みです。ソースはKANN CUBEを用いています。ゲインは高設定です。

www.ear-phone-review.com

 

 レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

www.falcom.co.jp

 

JAZZ

anchor.fm

 

OST

anchor.fm

 

クラシック

anchor.fm

 

ロック

anchor.fm

 

総評

 この価格帯では比較的おすすめしやすいイヤホンです。ややスネアやボーカルのアタックが強く金管もうるさげな印象を受けるのだけ気になりますが、ディテール感も悪くなく、低域も深いところまで意識されつつ、暖かみも適度にあって自然な雰囲気になっています。清潔感のあるハイハット表現も私の好みです。

 ビルドクオリティと付属品の面でも価格帯を考えるとほぼ満足できますが、ケーブルのタッチノイズの大きさだけは特記しておく必要がありそうです。スペック上はこの価格帯にしては素晴らしいケーブルなので悩みどころになりますが。

 

FiiO FH1s

FiiO FH1s

FiiO FH1s 1BA(Knowles)+1Dynamic Hybrid Earphone IEM

 

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