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1000$未満でおすすめするベストなAndroid DAPはこれです![2020年1月時点]
初期のころのiPodがもたらした熱狂を覚えていますでしょうか?あるいはSonyのウォークマンの感動を!……そんな時代は過ぎ去ってしまったと思っているのならば、それは間違いかも知れません。2020年はオーディオプレーヤーにとって驚異の年であるからです。最近では最高の音響機器メーカーがすべての価格帯で優れたデジタルオーディオプレーヤーをリリースしています。TIDALやAmazon Music、Qobuzなどのストリーミングサービスの品質が非常に優れていることを考慮して、それらをサポートしているものをリストアップしたいと思います。つまり、Android DAPです。この記事には1000$付近で買える最良の選択肢があります。もちろん、すべてHiFiGOで購入できますよ!
FiiO M11 Pro
M11の派生モデルのように思われるかも知れませんが、FiiOブランドから出ている、最新で最高の製品であり、DAPの至宝です。THXをサポートしていますが、現状これを実現しているDAPはほとんどありませんし、スマホ水準の2:1液晶画面を備え、SoCも同様にスマホ水準のサムスン製Exynos 7872を内蔵し、大容量の内部ストレージ(64GB)を持ち、MicroSDでさらに2TBまで拡張可能です。携帯性を気にするなら、1000ドル以下で手に入るベストチョイスです。もっと大きいのが欲しいのなら……M15が発表されたのを見ましたか?
HiFiGOストアでFiiO M11 proの詳細が確認できます。
iBasso DX220
FiiOはDAPのカスタマイズを可能にするモジュール化路線を放棄しましたが、CayinやiBassoといった他ブランドはその精神を受け継ぎました。DX220は中国企業による最高のクオリティの製品で、あらゆるニーズに対応するアンプの多様な選択肢を提供しています。プレーヤーに同梱されているモジュールは1つだけですが、そのAMP1の優れた出力を考えれば、これで充分です。M11 Proと同じように、DX220は標準状態でMQAに対応しています。FiiO同様、iBassoからは今年、DX220MAXという巨大DAPがリリースされる予定です。
HiFiGOストアでiBasso DX220の詳細が確認できます。
Shanling M6
Shanling製の最初のAndroidデバイスです。この製品は非常に完成度が高く、4.4mmバランス出力を備えていますが、それはこの価格帯においてはレアで、このブランドのこれまでの水準を備えています。M6はFiiO M11のように、スマートフォン感覚にもっと近い運用性を実現しています。しかし、Shanlingは大型プレーヤーをリリースする予定はありません……実は、レトロスタイルのQ1をキックスターターでクラウドファンディング中です!(※元記事時点の話で、現在は締め切られました。)
HiFiGOストアでShanling M6の詳細が確認できます。
HiBy R6 Pro
最後になりましたが、Hibyによる素晴らしいR6 Proを忘れてはいけません。4.4mmバランス出力ポートと高いビルドクオリティだけでなく、さらに外部機器との最良の「リンク」ソフトウェアが提供されています。スマートフォンをR6 Proの音楽ライブラリのBluetoothコントローラとして簡単に利用できます。これは他のDAPでも利用可能ですが、外部機器とのリンク性能はオリジナルのHiby linkが最も優れています。Androidに関する限り、依然として頂点に君臨しています。この機種は現状Hibyで最も優れたDAPです。
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- 元記事の公開日:2020/01/03
- 著者:Riccardo Galla