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元記事
iBasso DX220 MAXが年明けにリリースされます!
iBassoのオーディオプレーヤー「DX220 MAX」が新年の初日に正式発表(ローンチ)されました。
DX220 Maxのほかに、ダイナミックヘッドホン「SR2」とBluetooth対応完全ワイヤレスタイプのイヤーフック「CF01*1」という2つの新製品も正式発表されています。
DX220 MAX
DX220 MAXは、独立した回路と独立した充電管理システムによるアナログとデジタルを完全に分離した電源構成を採用していおり、それぞれの電源入力も異なります*2。デジタルとアナログの各パーティション制御と回路設計は、フォトカプラとI2Cアイソレータデバイスによって、完全に分離されており、各々の干渉を受けません。
アンプはプロセス全体が、ブーストなしで±8.4Vの高電圧を持つバッテリーパックで駆動されます。
iBasso DAP用のカスタムアンプインターフェース「AMP8」が成功を収めたので、DX220 MAXではスーパークラスのアンプ回路をさらに最適化し、トランジスタスイッチの歪みを排除し、発熱と消費電力を大幅に削減しました。
4.4mmバランスのラインアウト/ヘッドホン出力ポート、3.5mmシングルエンドヘッドホン出力ポートを備えており、シングルエンド時の最大出力4.4vrms、バランス時の最大出力8.8vrms、4.4mmバランスラインアウト時の最大出力4.4vrmsを誇っています。
DX220 MAXは、米国KEMETの高分子タンタルコンデンサや、東信工業の音響用ハイグレード電解コンデンサ(UTSJ)、Panasonic、ニチコン、アムトランスなどの日本のオーディオコンデンサで構築されています。
カスタマイズされた4連アナログポテンショメータを備えています。偏差(トレランス)は2dB以内に制御されています。
iBasso SR2
- 炭素微細繊維振動板(Carbon fiber hyphae diaphragm)
- テスラ磁気回路設計
- CCAW*3サスペンデッド・ドライバー
- 3.5mm可変ジャック
- 構造:オープン型
- 周波数応答範囲:3hz-40khz
- 感度:108dB@1khz
- インピーダンス:24Ω
- 歪み:<1%(@1kHz/1mW)
iBasso CF01
- CF01は、独立したイヤホンチップを採用して電流出力容量が強化されています。通常の完全ワイヤレスシステムよりも、優れた電力供給を行い、ローインピーダンスのイヤホンもよく駆動できます。
- Qualcomm製QCC3020 Bluetooth 5.0対応チップセットが採用されています。
- CF01は、充電ケースを併用して、バッテリー駆動時間を最大24時間まで延長できます。
- IPX5相当の防水性能を備えています。
- 人間工学に基づいて耳の弧度と耳の長さに合わせて慎重に調整されています。これにより、装着の信頼性が向上し、長時間使用時の装着感が向上しています。
- 新型の改善型mmcxを使用しており、抜き差し耐性は通常のmmcxの4倍になっています。
- 元記事の公開日:2020/01/02
- 著者:Candice Song
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