S.M.S.L D300：ローム製フラッグシップDACチップ & Bluetooth V5.0対応最新USB DAC

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S.M.S.L D300 Latest USB DAC With Flagship DAC & Bluetooth V5.0 Support
S.M.S.L has announced its latest desktop audio Decoder, the brand new S.M.S.L D300. S.M.S.L has years of experience in designing high-quality audio decoders and amplifiers for HiFi audio lovers. The D300 uses Rohm’s flagship BD34301EKV DAC chip utilizing its full potential to provide ultra-low THD+N distortion ratings. S.M.S.L has featured a new CK-03 clock processing circuit to achieve ultra-low clock jitter. D300 adopts an XMOS 8-core XU208 USB processor providing support for 32-Bit/768kHz PCM and native DSD512 decoding over USB connections...

　S.M.S.Lは、最新のデスクトップ型オーディオデコーダー「S.M.S.L D300」を発表しました。S.M.S.L.は、HiFiオーディオ愛好家のための高品質なオーディオデコーダとアンプの設計に長年の経験を持っています。D300は、ローム社のフラッグシップDACチップ「BD34301EKV」を採用し、その性能を最大限に発揮して超低THD+N歪みを実現しています。S.M.S.L.は、新開発のクロック処理回路「CK-03」を搭載し、超低クロック・ジッターを実現しています。D300は、XMOS社の8コアUSBプロセッサー「XU208」を採用し、USB接続で32ビット/768kHzのPCMおよびDSD512のネイティブデコードに対応しています。また、クアルコム社の最新のBluetoothチップを採用し、LDACコーデックに対応したハイレゾリューションのBluetooth信号入力に対応しています。

　S.M.S.L D300の価格は$399.99、詳細はこちらをご覧ください。

S.M.S.L D300

S.M.S.L D300の特徴

ロームのフラッグシップDACチップ「BD34301EKV」
XMOS XU-208 USBプロセッサーを搭載
32bit/768kHzのPCMデコードに対応
DSD512デコーディングに対応
新設計クロックプロセッシングユニット CK-03
クアルコム社製最新Bluetoothチップ搭載
LDAC、AptX HD、AptX、AAC、SBCのワイヤレス伝送に対応
低ノイズ電源
ディスクリート構成の安定化電源を採用
高品位な金メッキ入出力端子を装備
新デザインの高品位ノブを採用
充実した機能のリモートコントロール
高解像度のカラフルなディスプレイ
ハイレゾリューション・オーディオ認証取得

S.M.S.L D300の技術仕様

入力インターフェース：USB/光/同軸/Bluetooth
出力インターフェイス：RCA/XLR
出力レベル：XLR 4.0Vrms(Vol Fixed), 4.5Vrms(Vol Variable)、RCA 2.0Vrms(Vol Fixed), 2.3Vrms(Vol Variable)
THD+N：0.00015%(-116dB)
ダイナミックレンジ(XLR)：127dB
ダイナミックレンジ(RCA)：125dB
SNR(XLR)：127dB
SNR(RCA)：124dB
出力インピーダンス：200Ω(XLR)、100Ω(RCA)
USB伝送：非同期式
USBの互換性：Windows 7以上、MAC OSX、Linuxに対応
消費電力：5W
スタンバイ時の消費電力：<0.5W
サイズ：208x185x41mm
重さ：1.05Kg

ロームのフラッグシップDACチップ

　S.M.S.L.は、ロームの高性能フラッグシップDACチップ「BD34301EKV」を採用しています。D300では、このDACチップの性能を最大限に引き出すためのチューニングを行い、-116dBという超低THD+Nを実現しています。これにより、ハイレゾリューション信号を究極の精度と品質でデコードすることができます。S.M.S.L.は、このフラッグシップDACチップに、8コアのUSBプロセッサーであるXMOS XU208を組み合わせることで、USB接続による32ビット/768kHzのハイレゾPCMとネイティブDSD512のデコーディングを可能にしました。

超低ジッタークロック

　S.M.S.L.は、D300に新開発のクロック処理回路「CK-03」を搭載しました。USB、同軸、光などすべてのインターフェースにおいて、超低ジッターを実現しています。これにより、DACからの出力信号の質が向上し、真の意味でピュアなサウンドが得られるようになりました。

S.M.S.L D300

低ノイズ電源

　S.M.S.L.では、ディスクリート構成の安定化電源を特別に設計しました。この電源は、アナログ回路とデジタル回路の各部品に適切な電力を供給することで、ノイズのない動作を実現しています。また、低消費電力で高効率を実現しています。また、外部からの干渉を防ぐため、シールド構造を採用しています。

ハイレゾ対応のBluetooth受信

　S.M.S.L.は、最新のクアルコム社製Bluetoothチップを搭載し、オーディオ信号受信のためのBT V5.0接続を可能にしました。また、LDAC、AptX HD、AptX、AAC、SBCなどの最新のワイヤレス伝送コーデックをすべて搭載しています。LDAC伝送では、Bluetoothのワイヤレス接続で24bit/96kHzのハイレゾストリーミングが可能です。

複数の出力・入力インターフェイス

　D300では、入出力の選択肢に悩む必要はありません。信号入力にはUSB、I2S、同軸、Bluetooth、Optical、出力にはRCAとXLRのアナログ出力と、充実した入出力インターフェースを備えています。出力は、固定ボリューム（ラインアウト）と可変ボリューム（プリアンプアウト）を選択でき、様々な使用シーンに対応します。

S.M.S.L D300