※この記事はHiFiGOから許諾を頂いて翻訳したものです。著作権はHiFiGOにあります。
Toppingは、オーディオギアに関しては非常に完成度の高いブランドです。その製品は、デスクトップDAC、ヘッドホンやステレオのパワーアンプ、DAC/アンプなど多岐にわたります。Toppingの製品の多くは、価格帯に見合った高い性能を備えているため、非常に人気があります。
さて、このたびToppingは、最新のフラッグシップ・ポータブル・ヘッドホンアンプ「NX7」を発表しました。独自のNFCA回路を採用し、4.4mm+3.5mmのデュアル出力端子を装備しています。最大出力は1200mWと非常にパワフルで、IEMやフルサイズのヘッドホンを余裕を持って駆動することができます。
11月30日に$179で発表されました。詳細はこちらでご確認ください。
Topping NX7の特徴
- 新開発のNFCA(Nested Feedback Composite Amplifier)モジュールを搭載
- スリムで持ち運びに便利
- 驚異的な出力パワー
- 3.5mmと4.4mmの2種類の出力端子を装備
- 3段階のゲイン調整が可能
- 繊細なIEMやハイインピーダンスのヘッドホンを同等に駆動可能
- ミスタッチや破損を防ぐデザイン
- 長時間駆動可能
新開発のNFCAモジュール
Toppingは、ポータブルアンプ専用のNFCAモジュールを開発しました。NFCA(Nested Feedback Composite Amplifier)モジュールにより、非常に低い出力インピーダンスでクリーンかつハイパワーを実現しています。NX7は、THD+Nが0.00007%、SNRが135dBという驚異的な数値を実現しています。
高感度IEMとパワーを必要とするフルサイズのヘッドホンの両方をカバー
3段階の調整可能なゲインレベルと低い出力インピーダンスにより、IEMとフルサイズのヘッドホンの両方をフルに駆動することができます。
超低歪
180mW/300Ωの出力が可能です。さらに、3段階のゲイン調整が可能で、より汎用性が高くなっています。歪みは200mW出力でも0.00008%と高品質で、非常に低く抑えられています。
IEMを素晴らしいパフォーマンスで駆動
ローゲイン時には-13.8dBとなり、高感度のIEMであっても精確で小刻みのボリュームコントロールが行えるため、安心して使用できます。
低出力インピーダンス
出力インピーダンスは0.1Ω以下です。その結果、高感度のIEMでも音色の色づきが発生しません。Topping NX7では、小難しいサウンドマッチングを考えることなく、ヒスノイズなしで使用することができます。
20時間のバッテリーライフ
NX7は長時間のバッテリー駆動に最適化されています。ミディアムゲインでも20時間のバッテリー駆動が可能で、ハイゲインでもバッテリー駆動時間は10時間に達します。
誤操作を防ぎ、プラグ破損も防ぐデザイン
誤って音量を変更してしまうことを防ぐためにコーナーガードを設けており、ヘッドホンのプラグが折れてしまう可能性を減らすことにも役立っています。
NX4とNX7の相違点
- 形式:NX4はポータブルDAC/アンプ、NX7は純粋なポータブルヘッドホンアンプです。
- ゲイン調整:NX7は3段階、NX4は2段階のゲイン調整が可能
- バッテリー駆動時間:NX7は20時間、NX4はアンプモードで28時間/DAC-AMPモードで7.5時間以上
- 入力形式:NX7はライン入力、NX4はライン入力とマイクロUSB入力を備えています。
技術仕様
価格と販売時期
Topping NX7は$179でHiFiGOで販売開始されています。
HiFiGOクーポン
HiFiGOで使えるクーポンです。
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$10 OFF 200ドル以上
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- 元記事の公開日:2021/11/30
- 著者:HiFiGO
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