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元記事
CHIE広州 2020での、Toppingの出展情報
先週末、中国国際ヘッドホンエキスポ(CIHE)2020が中国の広州で開催され、100を超える世界的なブランドが素晴らしい新製品を発表しました。前回はFiiOブースで紹介された近日発売の製品に関するニュースを報告しましたが、今日はToppingブースでの体験と、そこで紹介されたいくつかの新製品を共有します。Toppingは中国を拠点とする非常に有名なブランドです。Toppingは、DACやAMPを含む高品質のデスクトップオーディオ機器の製造を専門としています。このブランドは、フラグシップギアの製造に注力しているだけでなく、愛するオーディオコミュニティに寄り添い、さまざまな価格帯で高品質のオーディオギアを製造しています。有名な製品には、ポータブルヘッドフォンアンプ Topping NX3s、据え置きBluetooth DAC/Amp Topping DX3、完全バランスデスクトップDACシステム Topping D90などがあります。イベントでは、高解像度デスクトップDACとアンプであるE30とL30の新カラーバリエーションモデルやデスクトップアンプ Topping A30 Pro、アップグレード版のデスクトップヘッドフォンアンプ Topping A50sが出展されました。
Topping E30/L30 ニューカラーリングモデル
Topping E30は、強力なAK4493 DACチップと高性能XMOS XU208 USBデコーディングチップを搭載した高解像度デスクトップグレードDACです。Topping L30デスクトップヘッドホンAMPと組み合わせると本当によく機能します。両方のデバイスを積み重ねれば、卓越した音質の出力が得られます。以前は、これらのモデルはどちらも黒色または銀色のどちらかでしか利用できませんでした。CIHE 2020イベントで、トッピングはE30とL30の両方において2つの新しい色、レッドとブルーで出展しました。新色モデルも依然と同じく好評を博したサウンドパフォーマンスを提供しますが、2つの新しい色で外観は完全に見違えてしまうほどです。
Toping A30 Pro デスクトップアンプ
Topping A30は、多くの豊富な機能を備えた非常に優れたデスクトップグレードのヘッドフォンアンプです。イベントでToppingは、Topping A30のアップグレードバージョンのTopping A30 Proを出展しました。A30のベーシックバージョンは非常に有能なアンプとして、すでにオーディオコミュニティから多くの注目を集めています。イベントでは、iBasso SR2、HarmonicDyne Heliosといったヘッドホンを使ってA30 Proを試してみました。バックグラウンドノイズや歪みがなく、簡単にドライブできました。 スペックは間もなくブランドから世界に向けて発表されます。
Topping A50s デスクトップアンプ
Toping A50は、デスクトップグレードDAC D50と相性が良好です。 ToppingはアップグレードしたD50sを以前にリリースしており、CIHE 2020では、Topping A50sデスクトップアンプを出展し、D50sデスクトップDACと組み合わせていました。このスタックセットは、イベントではTopping P50 リニア電源と接続されていましたが、この組み合わせは極上であると思います。このスタックセットは至福のパフォーマンスを提供し、これまで私たちのiBasso SR2はこれほど音場が広く聞こえたことがありませんでした。私たちはこのコンボを楽しむのに没頭してしまい、A50の技術仕様を尋ねるのを忘れていました。 世界的なリリースがされるまで、ブランドがその情報を開示するのを待つ必要があります。
まとめ
トッピングのブースでの出来事は本当に思いがけない驚きの多い体験で、どんなヘッドホンにも命を吹き込むパワフルなデスクトップスタックがありました。発売が待ち遠しいですね。ブースにいた担当者によると、これらの製品は今年後半に世界に向けて発売される予定だそうです。
- 元記事の公開日:2020/09/16
- 著者:HiFiGO
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