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【中華イヤホン KZ AS06 フラッシュレビュー】ウォーム寄りのドライな弱ドンシャリサウンドを持つ

ヘッドライン

KZ AS06

KZ AS06

KZ AS06 イヤホン 高音質 重低音 イヤホン 高精度のバランスド・アーマチュア3碁を搭載 イヤモニ型 ハイブリッドイヤホン 原音忠実 カナル型 高遮音性 密閉型 中華イヤホン 【純正品 合計バランスドアーマチュア6基搭載・付属品リケーブル】 (ブラック・マイクなし)

 

 

 「フラッシュレビュー」はデータ中心の簡潔な内容で、ポイントを絞ってオーディオ製品を解説します。

 今回取り上げる中華イヤホンKZ AS06です。

 KZ(Knowledge Zenith)は中国のインイヤーモニター(IEM)メーカーで、格安のマルチドライバー製品で人気のあるブランドです。AS06はそのブランドでも比較的人気のあるIEMです。

 

 

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 audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Highly Recommended」として、大多数の人にとって満足度が高いオーディオ製品であると推奨します。

 

基本スペック

  • 周波数特性:20hz-40kHz
  • インピーダンス:15Ω
  • 感度:105dB
  • ケーブルコネクタ:0.75mm 2pin

 

パッケージ

 この価格帯では標準クラスか、わずかにチープかも知れません。本体のクオリティは悪くありませんが、ケーブルクオリティは少しチープです。

 

KZ AS06

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KZ AS06

 

 

装着サンプル

 ハウジングは丸くて滑らかですが、大きめなので耳が小さい人には少し収まりが悪いかも知れません。

 

 

KZ AS06

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KZ AS06

 

音質

測定機材

  • SAMURA HATS Type3500RHRシステム:HEAD & TORSO、左右S-Typeイヤーモデル(Type4565/4566:IEC60268-7準拠)
  • AWA社製Type6162 711イヤーシミュレータ
  • マイクプリアンプ:Type4053
  • Type5050 マイクアンプ電源
  • オーディオインターフェース:ROLAND Rubix 24
  • アナライザソフト:TypeDSSF3-L

※イヤーシミュレーターの特性上、20hz以下と16khz以上の信頼性は高くありません。 

www.phileweb.com

 

周波数特性

 上から順に、

  1. [AET07 S装着時]左右別
  2. [AET07 S装着時]左右平均
  3. [AET07 S装着時]左右別(自由音場補正済み)
  4. [AET07 S装着時]左右平均(自由音場補正済み)
  5. [標準イヤーピース S装着時]左右別
  6. [標準イヤーピース S装着時]左右平均
  7. [標準イヤーピース S装着時]左右別(自由音場補正済み)
  8. [標準イヤーピース S装着時]左右平均(自由音場補正済み)
  9. 標準イヤーピース比較(自由音場補正済み)
  10. 標準イヤーピース比較(自由音場補正済み/2khz-24khz拡大)

※「AET07 Sサイズ」は当ブログの測定用レファレンスイヤーピースです。それ以外のイヤーピースは特記がない限り、このイヤホンパッケージの標準添付のものです。

※また当ブログの自由音場補正については機材に合わせてサザン音響さんから提供された補正値を使用しております。

www.s-acoust.jp

 

KZ AS06

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KZ AS06

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KZ AS06

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 全体を見ると穏やかなU字型という形をしており、やや低域寄りのウォームなバランスになっています。

www.ear-phone-review.com

 

 低域は少し熱気がありますが、レイヤリングは悪くありません。重みが少しありますが、ほとんどニュートラルに聞こえるバスドラムキックはリズム感が良く、エレキベースは熱気がありますが、黒くなりすぎずあまり深いところにいません。そのため、わりと手がかりがタイトな低域に思えると思います。低域弦楽はやや重みが強く、濃厚感も適度にありますが、やや躍動感を抑えて落ち着いて聞こえます。低域は少しもやもやしており、ライブ感があります。

 中域は少しドライで引き締まっていますが、ボーカル帯域の周囲はわりと清潔なのでフォーカスは悪くありません。ドライな質感があり、少し色づきはやや抑えめでツヤや透明感は少し不足して感じられるかも知れません。熱量感のある低域との組み合わせを考慮すると、個人的にはポップスよりはロック向きの印象を受けます。ロックを聴けば大敵の曲でボーカルはドラム音やエレキギターに包まれながら聞こえます。ただしリズム感を重視する場合、スネアやタムはパワー感がありますが、アタックはややゆるい印象を受けそうです。中域は安定感が感じられます。

 中高域で光沢感やギラつき、粒立ち感が強調されるので、高域はわりと派手ですが、中域との分離は良く、ボーカルフォーカスは良好です。ボーカルの子音に尖りはほとんどありませんが、息遣いはわずかに目立ち、過剰に思えるかも知れませんが、不自然な感じはないと思われます。風通しはわずかに強調されますが、超高域のロールオフも早いので、それほど開放的ではなく、中域の甘味がわりとしっかり味わえます。

 全体像としては熱気が適度にあり、リズム感も悪くないパワフルな低域が支える上に、引き締まった中域、少し派手な高域が組み合わされており、個人的にはロックを楽しむのに良さそうです。実際低域ドラムはパワフルで活き活きし、エレキギターはのびやかでディストーションが高めで、ハイハットが少し派手にギラつきながら粒立ちます。トランジェントも悪くなく、音の輪郭にキレが感じられます。

 

レコーディングシグネチャー

 レコーディングシグネチャーの基本的な原理、楽しみ方については以下を参考にして下さい。

www.ear-phone-review.com

 

 参考用にレコーディングシグネチャーを掲載します。自由音場補正済みです。ソースはFiiO M15を用いています。イヤーピースは標準イヤーピースのSサイズ、ゲインは高設定です。

www.ear-phone-review.com

 

 レコーディングシグネチャーで使用している楽曲は私も大好きなゲームメーカー日本ファルコム様のものを使用させて頂いております。

www.falcom.co.jp

 

JAZZ

anchor.fm

 

OST

anchor.fm

 

クラシック

anchor.fm

 

ロック

anchor.fm

 

総評

 低価格モデルの中では、わりと聞き心地の安定したウォーム寄りの弱ドンシャリサウンドを持っています。低域のバランスがわりと絶妙で、適度なライブ感とパワフルさを持ちながら、中域によく配慮されており、存在感が強くなりすぎることがありません。ボーカルフォーカスも良く、中域を中心に音がよく整理されています。ドライサウンドが好みなら低価格でかなりおすすめできる機種です。

 

KZ AS06

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KZ AS06 イヤホン 高音質 重低音 イヤホン 高精度のバランスド・アーマチュア3碁を搭載 イヤモニ型 ハイブリッドイヤホン 原音忠実 カナル型 高遮音性 密閉型 中華イヤホン 【純正品 合計バランスドアーマチュア6基搭載・付属品リケーブル】 (ブラック・マイクなし)

 

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