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【完全ワイヤレスイヤホン awei T10C レビュー】ワイヤレス充電に対応しているのは便利。やや中域が後退的でボーカルが奥まる感じなのは気になるが、音場は広めに感じる。おすすめ

awei T10C

awei T10C

AWEI 最新 TWS ミニ Bluetooth V5.0 真のワイヤレス充電イヤフォンハイファイステレオスポーツヘッドセットタッチコントロール

 

 

【1】装着感/遮音性/通信品質「装着感は軽め。通信品質は安い割にそこそこよい」

おすすめ度*1

awei T10C

ASIN

amazon登録なし

スペック・評価
連続再生時間/最大再生時間 4h/28h
 Bluetoothバージョン 5.0
対応ワイヤレスコーデック SBC
防水性能

IPX4

音質傾向

ドンシャリ、パンチがある、すっきり、シャリシャリ、音場が広い、開放的、ボーカル埋もれやすい

 うどん型のデザインをしている。装着感は少し軽い。遮音性はそこそこ。

 

 対応コーデックはSBCのみ。ONKYO GRANBEATHiby R6 Proで交互に繋ぎながら接続品質をみたところ、関東某ターミナル駅のコンコースではそこそこ途切れる感じ。大抵のイヤホンで途切れやすいバスロータリー付近でもかなり乱れた。しかし、人通りの多い大通りを歩くくらいではほとんど途切れることはない。

 5000円以下では標準よりは良い通信品質だと思われる。

 

テスト環境

 今回のテストはHiby R6 ProとONKYO GRANBEATで行っている。

www.ear-phone-review.com

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【2】外観・インターフェース・付属品「ワイヤレス充電に対応」

 付属品はイヤーピースの替え、充電ケーブル(Micro-B)、専用充電ケース、説明書。インターフェースがタッチ式。反応は普通で、ワンテンポの遅れがある。

 

 Qi規格のワイヤレス充電に対応している。

 

awei T10Cawei T10C

 

【3】音質「少しドライさを強調するドンシャリでボーカルが後退的に聞こえる」

 音質的にはかなり中域に後退が見られるようで、最初聴いたときは中域でギターなんかが奥に行ってよく聞こえない感じがし、ボーカルも床面に対して奥まっていた。サビに移ってもあまり前に出てくる感じがなく、むしろシンバルあたりに埋もれる。タムやスネアなんかはあまり前面に出てこないし、なんか音に深みがない感じがある。そのためロックはやや奥行きを重視して聞こえて後退的なので好みを分けそうだが、EDMでは床面をしっかり感じさせ、中域をうまく後退させつつ、高域が伸びてくる感じで聞こえるので気持ちが良いだろう。

 

美点
  1. 低域の床面はよく感じられる
  2. 中域が後退的で清潔感と奥行き感が出る
  3. 音の色味は落ち着きがある
  4. 高域の手がかりが多く、ディテール感があり、緻密に聞こえる
  5. 音場が広く、開放的で音量を上げても圧迫感が出ない
欠点
  1. 中域が後退的なのでボーカルが埋もれやすい傾向がある
  2. 音のあでやかさは抑えめなので、ややドライに聞こえやすい
  3. 音量を一定以上とらないと音が聞こえづらい

 

[高音]:高域は適度にディテールを持たせられており、ギターやシンバルにシャープネスが加わっており、金属的な質感に緻密さが感じられるようになっている。またボーカルの子音も少し強調され、スキッとして感じられる。高域は派手ではなく、ツヤは抑えめで華やかさはセーブされている(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、菅野よう子「Power Of the Light」でテスト)

[中音]:中域は後退的になっているが、中高域に向かって徐々に前傾してくる。奥まって聞こえるので奥行き感が強いが、そのせいでギターなどは少し遠い。また音に厚みや深みは出にくい。

[低音]:100hz~40hzまで少しボーッとしたやわらかな振動。30hz以下でほぼ無音。低域はやや浅い中低域付近に強調があり、パンチ重視。ベース音に黒い感じはなく、深みもそれほど強調せず、基本的には明るく弾ける床面になりやすい(分島花音「killy killy JOKER」、UVERWorld「CORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:大雑把に言えばドンシャリ。明るめの床面が前進的に聞こえる上に、後退的な中域と上に少しずつのびていく高域といった感じで、奥行き感と高さを感じさせる広い音場表現になる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:パンチが目立つ形になる。タムやスネアの鼓面には粘る感じがあり、バツバツしている。バスドラキックはやや明るく、パンチに比べると目立たない。明るめのバツンバツン。ハイハットは高く浮き上がる感じがある(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:男声ボーカル周辺にはパンチの利いた床面が来やすいので、場合によっては埋もれる感じがするかも知れない。女声ボーカルのほうもシンバルがかかってきやすいところがある。どちらにしても中域であまりボディが出てこないので、少し後退的に聞こえる。

 

【4】官能性「低域のパンチを強めに、その推進力で一気に突き抜けるようなすっきり系サウンドに似合う」

水瀬いのり「三月と群青」

【ONKYO GRANBEATで鑑賞】シンバルに手がかりが多く、ボーカルにも充分に突き抜け感があるので爽快。ややボーカルは埋没気味で楽器に近いのが好みを分けるが、のびやかで充分に精彩がある。音の色味は全体的に鮮やかを抑えたスッキリめな色彩感で、さわやかなこの曲の清涼感に似合っている。また低域のパンチもよく推進力は充分で、明るく弾んで音場全体を上向きにしている。

 


BLUE COMPASS【初回限定盤】

 

ORESAMA「OPEN THE WORLDS」

【ONKYO GRANBEATで鑑賞】中域がかなりすっきりしているせいか、奥行き感のある音響になっている。少し落ち着いた感じではあるが、音がよく整理されているので、聞き疲れる感じはなく、すっきり清涼感のある感じで楽しめる。低域も明るく弾けるパンチのある床面になっていて、元気なダンスフロアを形成している。そしてボーカルの伸びが良い。

 


OPEN THE WORLDS

 

渕上舞「グラヴィティ」

【ONKYO GRANBEATで鑑賞】床面のパンチがしっかり弾む上に、奥行き感のある中域と派手さはないが緻密な高域音を感じることができる。ボーカルも息感が適度に強調されつつ、すっきりと伸びていく清潔感のある声色になっていて爽やか。わずかにボーカルの子音がきつく感じるかも知れない。

 


~TRΛNSMISSION~【通常盤】(CD)

 

大森靖子「流星ヘブン」

【Hiby R6 Proで鑑賞】この曲のシンバルの繊細な感じはかなり丁寧に味わえる。ややボーカルに清潔感があるので若干か細く感じがするのもこの曲に合うかも知れない。楽器音は派手さを抑えてすっきりめに聞こえるので、淡い感じがあるのも個人的にはこの曲に向いていると思い、好み。音場が開放的なせいか、かなり音数の多いサビでもうるさい感じはなく、聞き疲れしない。

 


MUTEKI

 

【5】総評「最初は若干地味に聞こえたが、慣れてくるとこの淡泊なバランスが悪くなく思えてくる」

 ぶっちゃけ最初聴いたときは、私の普段の音量だとボーカルが奥に行ってギターもあまり聞こえなかったので、ちょっといまいちかなと思ったが、思い切って音量をかなり上げてみると、清潔な音楽を音場広めに聴かせてくれることがわかった。派手さがない音でだいぶすっきりしてしまうところはあるが、中低域のパンチとシンバルやギターの清潔で緻密な刻む音に味わいがあり、個人的にはかなりあり。

 価格を考えると、なかなかよい選択肢のように思う。

 

awei T10C

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。