- TribitからもANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが登場
- スピーカーを中心に人気が高いオーディオブランド「Tribit」
- 技適取得済みで安心して使えます
- 30dBまでのアクティブノイズキャンセリング&ヒアスルー機能
- 6時間の連続再生時間
- IPX4の防水性能
- 最新クラスの通信チップBES2300搭載か
- 10mm口径の大型ドライバー
- Tribit BTHA1の技術仕様
- レビュー記事
- まとめ
- 【関連記事】
「物欲探訪」シリーズは普段からamazonを覗いている筆者が、買おうかどうか迷っている機種を紹介するコラムシリーズです。
TribitからもANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが登場
さて、個人的に低価格アクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンの本命と思っている機種の一つがTribit BTHA1(Flybuds NC)です。記事執筆時点、amazonで6999円で販売されており、1000円OFFクーポンが出ています。
TribitはiCleverの姉妹ブランドで、製品品質は基本的にかなり高いメーカーです。SoundPEATS/AUKEY/Mpow/Anker/TaoTronicsほど日本では知られていませんが、ワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーでは決してそれらのブランドに負けない高品質な製品を作っており、当ブログでもたびたびその製品を紹介してきました。そのブランドが価格的にもかなり魅力的なANC搭載完全ワイヤレスイヤホンを出していると聞けば、期待しかありません。
スピーカーを中心に人気が高いオーディオブランド「Tribit」
Tribitは2010年に中国の深圳で設立されたサウザンドショアスのオーディオブランドです。サウザンドショアスという名前はあまり聞いたことないかもしれませんが、同社のガジェットブランド「iClever」やアウトドアブランド「Ohuhu」、フィットネス系ブランド「Sportneer」などをamazonで目にしたことがあるかもしれません。ガジェットを中心に生活家電からスポーツ用品まで製造・販売し、OEM製造も行うメーカー系貿易商社のような企業です。ECを中心に世界中に商品を展開している、おそらくamazonの低価格中華製品販売業者の中でも屈指の国際的大企業です。
さて、そのサウザンドショアスでは、もともとオーディオ製品はガジェットブランドである「iClever」が展開していましたが、現在はオーディオ部門として独立した「Tribit」ブランドが展開されています。iCleverは一時期QCYやSoundPEATSなどとワイヤレスイヤホンで人気を競っていたので、覚えている人も多いかもしれません。私もiCleverのオーディオ製品はわりと気に入っていたのですが、いつの間にか製品を出さなくなって訝しんでいたところ、Tribitとして生まれ変わっていたことを知りました。
Tribitのワイヤレススピーカーはとくに人気が高く、デザインも良いので定番機種としておすすめできますし、完全ワイヤレスイヤホンも完成度が高いです。
技適取得済みで安心して使えます
Tribitは真面目に技適を取っているメーカーです。Tribit BTHA1についても技適取得済みであることを確認しました。
30dBまでのアクティブノイズキャンセリング&ヒアスルー機能
商品ページには30dB相当のアクティブノイズキャンセリングに対応しているとあり、少なくともメーカーの主張するスペックを信じれば、1万円以下のANC搭載完全ワイヤレスイヤホンとしては破格のノイズカット性能を持っていると思われます。より高額のTaoTronics PURECORE(25dB相当)やAipower KSOUND EP-K06NC(20dB相当)と比べてもより上位の性能ということになります。
ヒアスルー機能も搭載しており、かなり魅力的に思えます。
6時間の連続再生時間
Tribit BTHA1はイヤホン単体で連続6時間*1の音楽再生をサポートしています。ケース込みでは再生時間は最大20時間になります。通勤通学に十分使えるだけでなく、ワークアウト/テレワークなどの作業/勉強のお供に使うのも良さそうです。ANC&ヒアスルーも搭載していますから、環境音に煩わされず、集中力も高められますし、必要なときは外音取り込みができそうです。
IPX4の防水性能
防水性能はIPX4です。このレベルの防水性能であれば防汗性能は十分ですが、雨のときには収納するのが良いかもしれません。
最新クラスの通信チップBES2300搭載か
技適情報を確認したところ、おそらく搭載チップはBES2300だと思われます。BES2300はBesTechnicの低消費電力ANC搭載ワイヤレス・オーディオチップです。
10mm口径の大型ドライバー
Tribit BTHA1は10mm口径の大型ドライバーを搭載しています。さらに音質に必要な適切なフィット感を実現するために5サイズの専用イヤーピースが付属します。
これまでのTribitの完全ワイヤレスイヤホンのサウンドはわりと好みだったので、個人的にはBTHA1の音質にも期待しています。
Tribit BTHA1の技術仕様
- Bluetooth Version: 5.0
- 無線範囲: 33フィート / 10メートル
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イヤホンの充電時間:専用充電ケースで1.5時間
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ケース充電時間:充電ケーブルで1.5時間
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プレイタイム:
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ANC オフ:10時間、充電ケース込み合計30時間
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ANC オン:8時間、充電ケース込み合計24時間
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業界をリードする4 MICアクティブノイズキャンセレーション
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環境ノイズキャンセル付きのクリアな通話
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ディープな低域を実現する10mmダイナミックドライバー
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汗と水に強い(IPX4)
パッケージ内容
- Tribit BTHA1本体(左&右)
- 充電ケース
- リストレット
- イヤーピース
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル
レビュー記事
Tribit Flybuds NC(BTHA1)についての当ブログのレビュー記事は以下を参照してください。
まとめ
Tribit BTHA1は魅力的なANC対応完全ワイヤレスイヤホンに思えます。Tribit製品の普段の品質から言っても、この機種には個人的に期待しかありません。このメーカーの製品は基本的に品質が高く、技適も取得されていることを確認したので、実際のところかなり興味を抱いていることは事実です。少なくともPicun JS-6よりは当たりの可能性が高い気がします。
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