これまでAudiosense DTシリーズのDT300とDT600について、その独特のインピーダンス特性について紹介してきました。そして、実はこの独特の調整(?)はAudiosense DT100にも共通しています。
実はすでに有料レビューを読んでいる方はご存知と思いますが、Audiosense DT100も高出力インピーダンスの機器とつないだときに、よりバランスの良いサウンドを実現することがわかっています。
以下が82ΩのアッテネータにつないだときのAudiosense DT100の周波数特性ですが、0Ωに近い普通の環境で鳴らしたときのDT100の特徴であった低域の隆起がなく、より正統派のスタジオモニターサウンドになります。
Audiosense DT600を手に入れてインピーダンスアダプターでの音質変化を楽しんだあとは、ぜひ10000円程度で買えるDT100も購入してインピーダンスアダプターを試してみることをおすすめします。かなりびっくりすると思いますよ。
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