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【コラム】AKIKI A3の低域を引き出すイヤーピース研究[Sedna Earfit Short/Radius Deep Mount/JVC スパイラルドット/Spinfit CP360/ePro Horn-shaped tips]

AKIKI A3

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低価格でディテールの良い低域を楽しめるAKIKI A3

 AKIKI A3は低価格でありながら、明らかに低域にこだわったチューニングをしており、この価格帯ではなかなか味わえない、生き生きとした情報量の多い低域を持っているのが特徴です。

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標準イヤーピースは明らかにミスマッチ

 しかし、標準でついているイヤーピース、これがなんともひどい。そもそもAKIKI A3のノズルは真円をしていますが、付属の標準イヤーピースはAirPods Proを意識したのか軸が楕円形です。明らかにミスマッチングでメーカーのいい加減さがわかります。

 

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AKIKI A3とイヤーピース。どう考えても形状があってない

 

  率直に言って、私の聴感上、この標準イヤーピースはAKIKI A3の魅力的な低域を引き出すのに十分な働きをしているとは思えませんので、イヤーピースの検討をしました。

 

大前提:イヤーピースの装着感、音質印象について

 この記事で扱うイヤーピースについてですが、その装着感と音質印象については耳の形状とイヤホン本体の形状の影響を受けるため、一般化するのは非常に難しいところがあります。

 まずイヤホンの形状ですが、AKIKI A3はノズル付近に適度に厚みがあるデザインになっているので、おそらく多くの人にとっては軸の長さが適度にあったほうがよく、軸が柔らかいモデルや傘が固すぎたり柔らかすぎるモデルは装着感がよくないかもしれません。

 

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AKIKI A3はノズル付近が丸く、耳に深く差し込むタイプではありません

 

 あくまで私の装着感においてですが、たとえばSONY トリプルコンフォートはそもそも傘が厚く硬いので柔軟性に欠け、イヤホンのつけ外し時にイヤホン本体から外れやすく、耳に残る場合もあるので不便です。

 Fender SureSealは柔らかすぎていまいちでした。

 

 

 わりと装着感は良好ですが、大きすぎてケースに入らないというパターンもあります。このケースはノーマルサイズのSedna Earfitシリーズなどが該当します。

 

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蓋が閉まりません!

 

 最後に最も重要な音質への影響についてですが、開口部の広さやその周りの傘の硬さ、材質などにより密閉度が変わります。開口部の広さなどは相対的に一般化できると思いますが、最終的な聞こえ方は耳の形状によると思われるので、以下の各イヤーピースの音質傾向のレビューは私の耳による個人的な聴感印象に基づくことにご配慮ください。なお、私の耳穴は基本的にML~Lサイズに適合していると思われます。

 

AKIKI A3用のおすすめイヤーピース紹介

 以下のレビューは基本的にそれぞれのイヤーピースのLサイズを用いてますが、ePro Horn-Shapedだけは形状の相性を考えてMサイズです。

 

Sedna Earfit Short「重厚かつ躍動感にあふれた太い音」

Sedna Earfit Short

Sedna Earfit Short


 開口部が広く、軸が固く太めで傘の材質も弾力の強い厚みがあるSedna Earfit ShortはAKIKI A3のパワフルな重低音を十分に引き出してくれます。厚く弾力のある構造は鳴動感を生々しく伝えており、音場の床面に確かな弾力と重みを出してくれます。ドンの音に引き締まった重みを感じながら、音の広がりに自然な弾力のあるハリを感じたい場合、Sedna Earfit Shortがおそらく最善の選択肢です。

 

 

Radius ディープマウント「重く引き締まったビート」

Radius ディープマウント

Radius ディープマウント

 

 低域を十分に楽しみつつ、中域はより引き締まったスリム感のあるサウンドを味わいたい場合、Radius ディープマウントを検討してみてはいかがでしょう。独特の先端で太い傘の形状はAKIKI A3のようなノズル回りが丸っこいイヤホンでも十分な固定力を発揮し、よく密閉してくれます。開口部の狭さのせいか、音は少し広い空間に中域がシャープに引き締まり、低域がわりと分離的にはっきり聞こえます。厚みと弾力にはやや欠けるかもしれませんが、下で重くタイトな、重量感のあるリズムビートを刻む低域が好みの場合、ディープマウントはとても魅力的な選択肢です。

 

 

JVC スパイラルドット「生々しい臨場感のあるサウンド」

JVC スパイラルドット

JVC スパイラルドット

 

 JVC スパイラルドット++はAKIKI A3に装着するにはさすがに高い気がするので、より廉価なスパイラルドットを紹介します。スパイラルドットは開口部が広いせいか、音が十分に広がり、また輪郭は自然になめらかで生々しい感じがあり、有機的なサウンドを実現します。低域はかなりナチュラルで、生録音的な雰囲気を最も感じさせてくれると個人的に思えるのはスパイラルドットです。弾力のある素材とドットの拡散効果のせいだと思うのですが、とにかくライブ感のあるサウンドを実現していて、全体的に情報量が多く、生き生きしています。ナチュラルサウンドを愛する人におすすめです。

 

Spinfit CP360「クリア感が高い」

Spinfit CP360

Spinfit CP360

 

 傘が柔らかく、軸も軟質なSpinfit CP360は重低音の鳴動感を強く伝えることはないので、より軽やかでクリアな見通しの良いサウンドを実現してくれます。このイヤーピースで聴くAKIKI A3の重低域は引き締まり、中域付近では弾力感が高まり、躍動感がよりはっきりし、高域方向の音像は少しくっきりしてデジタル的に聞こえます。個人的にはEDMを味わう場合、重い低域重視ならRadius ディープマウント、太い低域重視ならSedna Earfit Short、躍動的な低域重視ならCP360をおすすめしたいです。

 

ePro Horn-Shaped tips「豊かな中域との調和」

ePro Horn-shaped

ePro Horn-Shaped

 

 最後に紹介するのはあまり知名度が高いとも言えず、値段も高いのでAKIKI A3用に紹介するのはやや心苦しいのですが、ePro Horn-Shaped tipsです。このイヤーピースは開口部が非常に広く、薄いですがパリッとした傘によって音を広がり良く豊かに聞かせてくれるのが特徴です。

 AKIKI A3の場合、普段Lサイズの私は、Mサイズを使うと逆に深くまでイヤーピースが入り、音がしっかり近く聞こえます。この開口部が広いePro Horn-Shaped tipsを鼓膜近くまで到達させることにより、固定力がしっかりするとともに、音が近くて広く、しっかりと聞こえる感覚が味わえます。Horn-Shapedで聞くと、低域は適度な弾力がありますが少し硬く、タイトで、耳の近くまで音が来ることにより、胴鳴り音がかなりはっきりします。それによりブンブンウンウンという部分がかなりクリアに聞こえるので、床面が非常に生き生きします。さらにHorn-Shapedはボーカルもかなりはっきり前に出てくるので、低域とわりと一体的な雰囲気があるにもかかわらず、描き分けがしっかり感じられます。充実感重視で音に包まれたい場合、少し小さめのサイズのePro Horn-Shaped tipsはかなり満足度が高い選択肢になるはずです。

 

まとめ

 低価格帯では魅力的な低域を持っているAKIKI A3ですが、標準のイヤーピースはお粗末で、残念ながらそのクオリティを十分に引き出してくれる可能性はあまり高くありません。もし、イヤーピースが耳に合わない場合、低域の存在が薄くなり、その魅力的なサウンドがスカスカになってしまうかもしれません。この記事がそんなときの助けになれば幸いです。

 

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