Aftershokzの福袋が今年もやってきます
骨伝導イヤホンで高い技術開発力を誇り、事実上のリーディング・デファクトスタンダード企業になっているのがAfterShokzです。Aftershokzは例年この時期に福袋をリリースしていますが、今年もその福袋の季節がやってきました。Aftershokz製品をお得に手に入れるチャンスです。
福袋は2020/12/10 17:00から販売が開始され、2021個限定販売です。
福袋の4種類
今回の福袋は、AfterShokzの骨伝導ヘッドホンの人気製品を2つセットにしたものになっているようです。今回発表されたバリエーションは以下の通りです。
- Aeropex ルナグレー+Aeropexコズミックブラック
- Aeropexブルーエクリプス+ OpenMove ルナグレー
- Aeropex ソーラーレッド+ Air スレートグレー
- Aeropex コズミックブラック+ Titanium オーシャンブルー
それぞれの福袋には必ずフラッグシップモデルのAeropexが同梱されており、単体購入よりお得になっています。
福袋に含まれる各製品の説明
以下はプレスリリース情報です。
- Aeropex – AfterShokzのフラグシップモデルで、シリーズ最小/最軽量の筐体を実現。PremiumPitch 2.0+により、振動を抑えながら、骨伝導でトップクラスの低音を実現しました。重量は26gで、8時間の連続駆動が可能です。
- OpenMove - 2020年9月に投入したエントリーモデルです。Aeropex譲りの音質と使い勝手を実現しながら低価格化し、USB Type-Cやマルチポイント接続への対応を果たしました。重量は29gで、駆動時間は6時間です。
- Air – 軽量ボディやチタニウムフレームの採用が特徴です。デュアルノイズキャンセルマイクで周囲の環境音を低減し、クリアな会話を実現。PremiumPitch+で音漏れも防ぎます。重量は30gで、駆動時間は6時間です。
- Titanium – IP55防汗やチタニウムバンドによる堅牢な装着性、デュアルノイズキャンセルマイクなど、基本機能をしっかり押さえたモデルで、骨伝導ならではのオープンイヤーで、音楽再生と通話をお楽しみいただけます。重量は36gで、駆動時間は6時間です。
どれがおすすめですか?
全部試したわけではないのでわかりませんが、まず、すべての福袋に付属するAeropexはディテール感が少し強調されるフラットに近めのサウンドで、骨伝導イヤホンでありながらしっかりとした低域の存在が感じられるエネルギッシュなサウンドを聞かせてくれます。Aftershokzで買うなら鉄板で間違いありません。周波数特性については派生パッケージであるAS801のレビュー記事でご確認ください。スポーティーで臨場感のあるサウンドが楽しめるスタイリッシュな骨伝導イヤホンです。
個人的にほかに聴いたことがあるのがOpenMoveだけなんですが、こちらはマルチポイント対応でエントリークラスなのに使い勝手が良いです。音質的にはAeropexに比べると低域の深さなどは足りず、やや中域に寄っているところがあり、ボーカルフォーカスが良い感じになります。落ち着いて音楽を楽しむのに向くほか、通話やオンラインミーティングの音も聞き取りやすく、通話用に特化したVOICEモードも搭載されています。音質重視のフラッグシップ機とは差別化された多機能モデルで、使い勝手はこちらのほうがよいかもしれません。
そういうわけで個人的にはシーンで使い分けできそうな「Aeropexブルーエクリプス+ OpenMove ルナグレー」のセットがおすすめですが、正直に言って、ほかの2機種は使ったことがないからわからないだけです。
Aftershokzについて
AfterShokzは2011年10月にアメリカ・ニューヨークで誕生した音響ブランドです。特許を取得した先進的な骨伝導技術を取り入れたヘッドホンで「すべての人が使える」をテーマに、快適なオーディオライフを創る製品を目指しています。
まとめ
骨伝導は難聴リスクも低いとされており、これからますます発展するだろう未来のオーディオ技術です。この分野で最先端の音作りをしているAftershokz製品をこの機会に楽しんでみるのもいいかもしれません。
【関連記事】