Appleは米国時間で18日、正式にApple AirPodsの第3世代を発表しました。
今回のApple AirPods 3は空間オーディオや使用者の耳の特性に合わせたアダプティブイコライゼーションを搭載するなど、先進的な機能を盛り込みました。中国のスマホメーカーなどが相次いでAirPods対抗機種をリリースし、パーソナライズオーディオ機能などの先進的なアイデアを導入し始めているため、Appleも音質機能面での強化で対抗した形になります。また、デザインは人気の高いApple AirPods Proと共通化されています。
Apple AirPods 3 概要
- 空間オーディオへの対応
- 使用者の耳の特性に合わせたパーソナライズ機能「アダプティブイコライゼーション」を搭載
- より歪みを低減したカスタムドライバー
- ワイヤレス充電ケース標準装備
- 事実上の値段据え置きor値段引き下げ
- IPX4相当の防滴性能
価格設定について
Appleは今回AirPods第3世代の価格をUS$179としました。これは2019年の第2世代AirPodsの$159より高いように思います。しかし、今回ワイヤレス充電ケースが標準装備となったため、実際には第2世代のワイヤレス充電ケースモデルのUS$199より安いとアピールしています。事実上の値段据え置きと考えて良いでしょう。
なお、第2世代のAirPodsは既報どおり、下位機種として値段引き下げのうえ継続販売されるようです。
販売時期
日本では今日から予約が開始され、10/26に発売されます。Apple公式サイトでは23,800円(税込)となります。
ソース:
- AirPods - Apple(日本)
- アップルから第3世代のAirPods、2万3800円で来週26日発売 - ケータイ Watch
- AirPods 3 are here: everything you need to know | TechRadar
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