- 1万円以下という価格設定でありながら最大35dBのノイズキャンセリングTWS
- Mobvoiについて
- 最大35dBのノイズカットを実現するアクティブノイズキャンセリング
- 大口径13mmドライバー採用で中低音から高音域までのびやか
- ケース込み最大21時間の長時間再生
- IPX5の防水性能
- タッチコントロール
- TicPods ANCの技術仕様
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1万円以下という価格設定でありながら最大35dBのノイズキャンセリングTWS
中国のガジェットメーカーMobvoiが販売したTicPods ANCは1万円以下という廉価な価格設定ながら、強力なアクティブノイズキャンセリングを搭載して話題になりました。7月以降しばらく売り切れていたのですが、販売が再開されたようです。
Mobvoiについて
MobvoiはAIテクノロジーを活用した音声認識や自然言語の分析、デバイスの開発から販売まで行っている中国のスタートアップ企業です。Googleやフォルクスワーゲンからも出資を受けるなど、世界の音声認識分野をリードしています。そのAIテクノロジーを生かしてスマートウォッチを中心にガジェット製品を展開しています。
最大35dBのノイズカットを実現するアクティブノイズキャンセリング
TicPods ANCの一番のポイントは最大35dBのノイズを除去するアクティブノイズキャンセリング機能です。ANCを利用して周囲の雑音をカットすることで、没入感のあるサウンドを楽しむことが可能になります。アクティブノイズキャンセリング機能をONにした「サイレントモード」に加えて、「外音取り込みモード」も搭載されており、周囲の音を取り込むことで、電車のアナウンスやお店での店員の声など、周りの音をイヤホンをした状態でも確認が可能です。
スペック的に最大35dBカットはかなり効果があるのではないかと思います。この機種は使ったことがないので何とも言えませんが、1万円以下ならおそらく最上位レベルに思われます。
大口径13mmドライバー採用で中低音から高音域までのびやか
イヤホンの核となるドライバーには大口径の13mmドライバーが採用されています。中低音から高音域まで伸びのあるサウンドで臨場感あふれるリスニング体験を実現されているそうです。両耳でも、片耳のみでの利用も可能で、利用シーンに合わせて使い分けることもできるそうです。
ケース込み最大21時間の長時間再生
TicPods ANCはイヤホン単体で連続5時間(ANC ON時 4.5時間)、充電ケースを併用して最大21時間の音楽再生を可能にしています。これくらいのスペックがあれば、通勤通学であれば不足を感じることはまずないでしょうし、ワークアウトのお供にも悪くありません。
IPX5の防水性能
TicPods ANCはIPX5の防水性能を備えています。水没耐性はありませんが、ちょっとした雨なら問題なく使えますし、汗の影響も受けないのでスポーツや通勤通学のお供に最適です。
タッチコントロール
TicPods ANCは豊富なタッチコントロール機能も搭載しており、耳元をタップするだけでGoogleアシスタントやSiriといった音声アシスタントの起動も可能です。
TicPods ANCの技術仕様
- 商品名:TicPods ANC
- 商品本体サイズ:19.6×24.6×43.1 mm
- イヤホンの重量:5g/個
- タッチコントロール:搭載
- 充電ポート:USB Type-C
- イヤホンの充電時間:1.2時間
- 連続再生時間:4.5時間(ANC有効時)、5時間(ANCオフ)、21時間(充電ケース利用時)
- DC入力:5V/1A
- 左右分離型、片耳モード可能
- アクティブノイズキャンセリング性能:最大35dB
- 充電ケース:3.7V/400mAh
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