- パイオニアがエヴァコラボモデルを発売
- Pioneer XDP-20とは?
- エヴァンゲリオンコラボモデルの特徴
- 「Pioneer XDP-20 エヴァンゲリオンコラボモデル」の技術仕様
- まとめ
- 【関連記事】
パイオニアがエヴァコラボモデルを発売
パイオニアブランドのデジタルミュージックプレーヤー“private”(プライベート)「XDP-20」コラボ専用新色モデルと、『エヴァンゲリオン』シリーズとのコラボレーションモデルを期間限定で予約販売いたします。このコラボレーションパッケージにはXDP-20のほかに限定デザインのハイレゾ対応イヤホン「SE-CH9T」が付属します。
このコラボレーションパッケージの価格は55,000円(税・送料込)で完全受注生産され、2020年9月7日15:00から11月6日15:00の間に予約販売されます。詳細はこちらのページから確認できます。
Pioneer XDP-20とは?
Pioneer XDP-20は、ハイレゾ音源や高効率の圧縮技術を使ったMQA音源の再生に対応し、DSDは5.6MHzまでのネイティブ再生、FLAC/WAVは192kHz/32bitまでの再生に対応するデジタルオーディオプレーヤーです。
さらに、本体で再生可能なすべての楽曲を高音質化する“Hi-Bit32モード”、“アップサンプリング”により、CD音質の非圧縮音源、ストリーミング音源や圧縮音源も高音質で再生できます。
“10バンドイコライザ”や“Bass Enhancer”により、サウンドをアレンジし自分好みにカスタマイズもでき、エントリーモデルでありながら音楽を楽しむ機能が詰まったPioneerらしい製品になっています。
インターネットラジオ“radiko”や音楽ストリーミングを楽しめるWi-Fi機能とともに、Bluetooth®無線技術にも対応しており、Bluetooth®対応機器でのワイヤレス再生が可能です。2つのmicroSDカードスロットの搭載により、16GBの内蔵ストレージに加え、最大528GBまで拡張可能なため、ハイレゾ音源を豊富に持ち運べます。
Pioneer XDP-20はスマートフォンを携行している前提で、持ち運びに便利で、使いやすく、高音質再生ができるコンパクトな音楽再生プレーヤーとして開発しました。デザインコンセプトである“Round fit”による、カバンやポケットに入れやすく、手になじみ操作しやすいラウンドフォルムを持っています。
エヴァンゲリオンコラボモデルの特徴
今回のコラボレーションモデル「XDP-20 NERV」「XDP-20 WILLE」には、「EVANGELION」を正面右サイドに、それぞれの組織のロゴマークが背面に印刷されています。
専用レザーケースにも、本体同様のマークが背面に型押しされており、「XDP-20 NERV」にはNERVタイプ、「XDP-20 WILLE」にはWILLEタイプが付属しています。更に専用クリアケースも付属し、本体背面のデザインと組み合わせて鑑賞できるデザインとなっております。気分に合わせて好きなほうを選んで楽しめます。また、国産人気バッグメーカー「バンナイズ」とコラボレーションしたオリジナルキャリングケース「NERVモデル」「WILLEモデル」もセットに含まれています。パッケージは本体と各専用ケース(キャリングケースは別梱包)を同梱したオリジナル仕様となっています。
XDP-20の本体はオリジナルUIを搭載しており、より作品の世界観をお楽しめると共に、それぞれ7種類の壁紙が内蔵されていて好みや気分に合わせてデザインを変更できます。また特典として『エヴァンゲリオン』シリーズハイレゾ楽曲が5曲プリインストールされています。
パッケージにはオリジナルアルミプレート仕様のハイレゾ対応インイヤーヘッドホン「SE-CH9T NERV」及び、「SE-CH9T WILLE」、バランス接続対応ケーブル(φ2.5mm4極プラグ)“JAC-BM12C1(B)”、画面保護ガラス“DPA-DT021B1”も一緒になった内容となっており、1セットでハイレゾ音源を始めたとしたあらゆるエンターテインメントを楽しめる構成になっています。
コラボモデル「XDP-20 NERV」
コラボモデル「XDP-20 WILLE」
「Pioneer XDP-20 エヴァンゲリオンコラボモデル」の技術仕様
Pioneer XDP-20の技術仕様
- ディスプレイ:2.4型静電容量タッチスクリーン
- 内蔵ストレージ:16 GB(システム領域含む)
- 拡張スロット:microSD×2(SDHC、SDXC 対応)、1スロット最大256GB(exFAT フォーマット)
- Wi-Fi 機能:802.11a / b / g / n(5GHz/2.4GHz)
- Bluetooth®機能:Profile: A2DP / AVRCP
Codec: SBC, Qualcomm® aptX™, Qualcomm® aptX™HD audio - オーディオクロック:44.1kHz / 48kHz 2 系統駆動
- 音楽再生可能ファイル:DSF / DSDIFF / MQA / FLAC / ALAC / WAV / AIFF / MP3 / AAC
- 再生対応サンプリング周波数および量子化ビット数:
- 2.8 / 5.6MHz Native
- 44.1 kHz / 48 kHz / 88.2 kHz / 96 kHz / 176.4 kHz / 192 kHz Native
- 16 bit / 24 bit / 32 bit
- 実用最大出力
- 75 mW + 75 mW(Unbalance, JEITA)
- 150 mW + 150 mW(Balanced, JEITA)
- 全高調波歪率:0.006 %以下
- S / N 比:115 dB 以上
- 再生周波数帯域:20 Hz ~ 80,000 Hz
- インピーダンス:16 Ω ~ 300 Ω(Unbalance) / 32 Ω ~ 600 Ω(Balanced)
- 入出力端子:
- 2.5 mm 4極バランスヘッドホン出力(ラインアウトモード対応 / 先端から R- / R+ / L+ / L-)
- 3.5mm 4極アンバランスヘッドホン出力(ラインアウトモード対応 / リモコン対応)
- Micro USB(充電・データ転送・USB/OTG デジタル出力兼用)
- Gain:Low / Normal / High
- バッテリー:1,630 mAh/3.8 V
- 再生時間:15時間(FLAC 96 kHz / 24 bit、アンバランス, Wi-Fi / Bluetooth:OFF時)
- サイズ(H × W × D):98.2 x 64.5 x 16.0 mm
- 質量:125 g
- 対応言語:日本語 / 英語 / ドイツ語 / フランス語 / スペイン語 / イタリア語 / スウェーデン語 / 中国語(簡体字 / 繁体字) / ロシア語
- 付属品:
- 画面保護シート1枚(※本体に装着してあるシートは、工場出荷からお客様のお手元に届くまでの画面の汚れ・傷を防止するもので、そのままご使用にはなれませんので、付属のシートに貼り替えてご使用ください)
- Micro USB ケーブル(1.0 m / データ転送、充電時使用)
コラボモデル プリインストールハイレゾ楽曲
- 「残酷な天使のテーゼ」(Director's Edit. Version)(高橋洋子)
NEON GENESIS EVANGELION 【2013 HR Remaster Ver.】 - 「FLY ME TO THE MOON」(YOKO TAKAHASHI Acid Bossa Version)(高橋洋子)
NEON GENESIS EVANGELION 【2013 HR Remaster Ver.】 - 「Komm,susser Tod」 (Mー10 Director's Edit.Version)
THE END OF EVANGELION - 「EM20#070720」
EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE. original sound track 【2014HR Remaster Ver.】 - 「3EM01_EM20_Master」
EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO. original sound track 【2014HR Remaster Ver.】
Pioneer SE-CH9Tの技術仕様
- 型番:SE-CH9T
- 型式:密閉型ダイナミック
- 再生周波数帯域:5 Hz ~ 50 000 Hz
- インピーダンス:26 Ω
- 最大入力(JEITA) :100 mW
- 出力音圧レベル:108 dB
- ユニット口径:φ9.7 mm
- 接続コード:1.2 m
- プラグ:φ3.5 mm 4極ステレオミニプラグ (金メッキ)
- 質量(コード含まず):9 g
まとめ
XDP-20は完璧ではありませんが、低価格では使いやすく、拡張性も高いプレーヤーです。このコラボモデルはイヤホンも付属しており、それなりに魅力的に見えるかもしれません。XDP-20はしかし、最新モデルとは言いづらく、そのBluetooth機能には一部のワイヤレスオーディオ製品との相性があります。つまり欠点のない機種ではありません。それでも、個人的にはXDP-20のごちうさコラボモデルにかなり満足しているので、この製品もEVAファンには楽しい製品かもしれません。
【関連記事】