Toppingは市場から好評をもって迎えられている多機能DAC/AMPであるTopping DX3 Proのアップグレードを実施し、新たにTopping DX3 Pro+をリリースしました。単体のDACとして使えるだけでなく、プリアンプとしても機能し、Optical/Coaxial USB/Bluetooth入力を備えています。またヘッドホン端子を備えているため、ヘッドホン用のDAC/AMPとしても使用できます。
高品質チップと回路により実現する高音質大出力
DX3 Pro+は、デコードチップにES9038QM、USB入力に第2世代の8コアXMOS XU208を採用しています。DX3 Pro+に搭載されているNFCA回路は、性能向上のために最適化されており、従来のLDACに比べて超低ノイズ・超低歪みを実現し、THD+Nを大幅に低減することで、同一機能を維持しながら高出力化を実現しています。
幅広い互換性
USB入力は最大でPCM32bit/768kHz、DSD512ネイティブに対応しており、DX3Pro+はWindows10、MAC、Linux、iOS、Androidがプラグ&プレイできる幅広い互換性も備えています。ハイエンドのASIOアプリケーションにも対応しており、DX3 Pro+はカスタマイズされたThesycon ASIOドライバーでMACとWin10にドライバーフリーで接続することができます。
多彩な出力モードでオーディオチェーンの基幹となる
DX3 Pro+は、ヘッドホンアンプ、ヘッドホンアンプ+ラインアウト、DAC、プリアンプの4つの出力モードを搭載しています。
Toppingは、DX3 Pro+のNFCA(Nested Feedback Composite Amplifier)回路を最適化し、優れたAC/DC性能を実現しました。これにより、DX3 Pro+は高感度で繊細なIEMから、大規模な電力を必要とするハイインピーダンスタイプのヘッドホンまで対応できます。また、2段階のゲイン設定が可能なため、ヘッドホンに合わせて最適な音質を提供します。
PA3Sとの完璧なシンメトリー
DX3 Pro+とToppingのパワーアンプPA3sとは空間的な寸法が揃っており、重ね合わせると非常によくマッチします。DX3 Pro+との組み合わせでは、PA3sのTRSバランス入力を利用して、他のオーディオソースを入力することができます。出力は、80W×2@4Q、10%THD+N、65W×2@4Q、1%THD+Nとなります。
技術仕様
寸法
パッケージ内容
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