免責事項
- このレビューは「私的な購入品」または「対価を払ってレンタルした商品」に基づいて書かれています。
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こんな人におすすめ
- ウォームで聞き心地の良いサウンドが好き
- バランスの良いサウンドが好き
- 駆動で化けるような玄人向けのイヤホンが好き
Audiosense T180の概要
「アウトラインレビュー」は製品の概要を簡潔に紹介するレビューシリーズです。今回取り上げる製品は「Audiosense T180」です。
Audiosense T180の完全なレビューはこちらにあります。
基本スペック
- 周波数特性:18Hz~22kHz
- インピーダンス:16Ω
- 感度:105dB
- ケーブルコネクタ:mmcx
- 価格帯:3000円~5000円
パッケージ
パッケージは価格の標準を満たしています。
パッケージ内容
付属品に不足はありません。
- イヤホン本体
- イヤーピース(多数)
- キャリイングケース
- 説明書


ビルドクオリティ
ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。








装着サンプル
装着感はかなり良好です。




音質
今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
Audiosense T180はバランスの良いウォームニュートラル系のフラットサウンドを実現しています。インピーダンスが高いヘッドホンアンプで鳴らすとさらに音がバランス良くなるため、クリアなモニターイヤホンとして価格を超えた優秀な性能を示します。実際に82Ωのアッテネータをつけて駆動したサウンドはこちらのレコーディングシグネチャーで確認できます。
音質についての詳しいレビュー内容はこちらを参照して下さい。
音質総評
- 原音忠実度:B+
- おすすめ度:B+
- 個人的な好み:B
標準のT180は可もなく不可もなくといったバランスの良いフラット系イヤホンです。しかし、高出力インピーダンスのヘッドホンアンプやアッテネータを使うことで非常に優れたモニターイヤホンとして使うことが出来ます。
音質的な特徴
美点
- 奥行き感のある音場
- バランスが良い
- ウォームで聞き心地が良い
- 高負荷のアッテネータを使うことで高品質なモニターイヤホンに早変わり
欠点
- クリア感に欠ける
- ディテール感の不足
- 空気感の不足
総評
Audiosnse T180は価格帯で悪くないウォームニュートラル系イヤホンです。標準でも使い勝手は悪くありませんが、その真の魅力は高出力インピーダンスのヘッドホンアンプやアッテネータを使ったときの高精細のサウンドです。
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