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こんな人におすすめ
- ブーミーで力強い音が好き
- シックで上品な音が好き
- Campfire Audioファン
Campfire Audio ANDROMEDA 2020の概要
「アウトラインレビュー」は製品の概要を簡潔に紹介するレビューシリーズです。今回取り上げる製品は「Campfire Audio ANDROMEDA 2020」です。
Campfire Audio ANDROMEDA 2020の完全なレビューはこちらにあります。
基本スペック
- 周波数特性:10Hz~28kHz
- インピーダンス:12.8Ω
- 感度:112.8dB
- ケーブルコネクタ:0.78mm 2pin
- 価格帯:100000円~200000円
パッケージ
パッケージは価格の標準を満たしています。
パッケージ内容
付属品に不足はありません。
- イヤホン本体
- イヤーピース(フォーム含む)
- イヤホンカバー
- キャリイングケース
- 説明書
ビルドクオリティ
ビルドクオリティは価格の標準以上です。
装着サンプル
装着感はかなり良好です。
音質
今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
CAMPFIRE AUDIO ANDROMEDA 2020はV字型のサウンドシグネチャーを持っています。ブーム感が強いので、低域が力強く聞こえるのが魅力ですが、中域はドライで少し暗いですね。
音質についての詳しいレビュー内容はこちらを参照して下さい。
音質総評
- 原音忠実度:A
- おすすめ度:B
- 個人的な好み:B+
力強いブーム感と、少し地味に聞こえる中域が好きなら、悪くありませんが、オーディオスペック的には価格なりで、サウンドバランスも優れているという機種ではありません。買って後悔するということはないと思いますが、1万円台でもこれより優れた音響性能の機種が多いことを考えると、とくにおすすめ度が高いとは言えません。
音質的な特徴
美点
- 高い解像度
- シックで上品
- ブーミーでパワフル
- 奥行き感のある音場
欠点
- 色彩感に欠ける
- 構築感に欠ける
- 高域の拡張性に欠ける
- 深さで物足りない低域
- キックに対して薄いエレキベース
総評
CAMPFIRE AUDIO ANDROMEDA 2020はブーミーで力強い低域とシックで上品に聞こえる中域が魅力のイヤホンです。とくに優れたイヤホンというわけではありませんが、オーディオスペックはおおむね価格の標準は満たしているので、音の傾向が好きなら、悪くないでしょう。
¥157,170
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