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こんな人におすすめ
- 重厚感重視
- 熱気のある暗めのサウンドが好き
intime 碧Ti3 Edition2の概要
「アウトラインレビュー」は製品の概要を簡潔に紹介するレビューシリーズです。今回取り上げる製品は「intime 碧Ti3 Edition2」です。
intime 碧Ti3 Edition2の完全なレビューはこちらにあります。
基本スペック
- 周波数特性:10Hz~55kHz
- インピーダンス:22Ω
- 感度:100dB/1mW
- ケーブルコネクタ:なし
- 価格帯:20000円~30000円
パッケージ
intime 碧Ti3 Edition2のパッケージは価格の標準を満たしています。
パッケージ内容
- イヤホン本体
- イヤーピース
- キャリイングバッグ
- 説明書類


ビルドクオリティ
ビルドクオリティは価格の標準を満たしています。


装着サンプル
装着感はかなり良好です。




音質
今回は標準イヤーピース Lサイズを使い、FiiO M15で駆動してレビューします。
intime 碧Ti3 Edition2は低域重視のサウンドシグネチャーを持っています。
音質についての詳しいレビュー内容はこちらを参照して下さい。
音質総評
- 原音忠実度:A-
- おすすめ度:B-
- 個人的な好み:B-
intime 碧Ti3 Edition2は悪くない製品ですが、総じて価格なりか少し物足りないリスニングイヤホンです。やや低域寄りでゆったりし、中域にコクのようなものが感じられるサウンドが好きなら悪くないでしょう。低域が強いため、比較的若者向きのサウンドですが、繊細さで物足りませんし、中域の透明度の不足はオーディオマニアを少し落胆させるでしょう。
音質的な特徴
美点
- 奥行き感のある音場
- ウォームで聞き心地が良い
- 重厚
- 上品でシック
- ライブ感のあるサウンド
- 濃厚感のあるサウンド
欠点
- 彩度が低い
- キレが悪い
- ドライでみずみずしさと透明感に欠けるサウンド
- 構築感の不足
- 不足している空気感
総評
intime 碧Ti3 Edition2は低域寄りの重厚なサウンドを持っており、少しゆったりしたリスニングイヤホンを求めているなら、悪くないかもしれません。とはいえ、総じて価格帯では平凡な機種です。
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