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【HiFiGOニュース】HiBy、世界初の4GフラッグシップDAP HiBy R8を8月20日に発売

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HiBy R8

HiBy R8

 

 

※この記事はHiFiGOから許諾を頂いて翻訳したものです。著作権はHiFiGOにあります。

元記事

hifigo.com

 

HiBy、世界初の4GフラッグシップDAP HiBy R8を8月20日に発売

更新情報:Hiby R8 proは8月20日に正式に披露されることになるとHibyが発表しました。

 

 ここ数ヶ月、多くの企業がオンラインで新製品発表会をおこなってきましたが、HiByも同様です。

 HiByは、オーディオ市場で非常に高い評価を得ています。このブランドは、HiBy R6R6 ProR3 Proのような素晴らしい製品を生み出してきましたが、その一貫した性能とプレミアムに作り込まれた品質は、オーディオファンから絶賛されています。


 つい先日、HiByは、新しいフラッグシップデジタルオーディオプレーヤー(DAP)であるHiBy R8の詳細を、ライブストリームを通じて世界に向けて発表しました。
 驚きだったのは、HiByがR8について2つのバージョンを発表したことです。アルミ合金バージョンと、ステンレススチールバージョンです。

 

※なおこの記事は以下の記事のアップデート版です。

www.ear-phone-review.com

 

ディスプレイ

 最新のDAPであるR8は、5.5フルHD 1080P IPSディスプレイを搭載しています。

 

 

パワフルなプロセッサとGPU

 4G接続を念頭に設計されたHiByの最新R8は、Adreno 512モバイルグラフィックスユニットを搭載したフラッグシップのQualcomm® Snapdragon™ 660モバイルプラットフォームを搭載しています。
 これは、これまでのポータブルDAPで採用された中で最もパワフルなプロセッサです。

 

4Gネットワークに対応

 R8のステンレス鋼版は、4G接続を可能にする専用のデータSIMスロットを備えていることが特色です。ユーザーはWifi無線接続スポットがあるかないかにかかわらず、どこでも音楽をストリーミングしたりダウンロードしたりできるようにします(音声通話対応はしていません)。これによりまた、いつでもシームレスなOTA(オンライン)アップグレードが可能になります。

 

オペレーティングシステム(OS)

 HiBy R8は、Android 9.0の上に最新のHiBy OSを搭載しています。Qualcomm® Snapdragon™ 660とAndroid 9.0の組み合わせにより、HiByはR8のGMS認証を取得しました。

 

ストレージとROM

 ステンレスバージョンは、RAMの6Gと内部ストレージ容量の128GBを持っています。一方、アルミ合金バージョンは、内部ストレージの64GBと一緒にRAMの4Gを搭載しています。

 どちらのモデルもUSB 3.1 Type-Cインターフェイスを搭載しており、高速ファイル転送が可能で、2TBまでの理論容量を持つMicroSDカードをサポートしています。

 

バッテリー

 R8には、10,000mAh(38Wh)の巨大なバッテリーが搭載されています。

 HiByは、可能な限り長いバッテリー寿命を持つためと、高電圧/電流出力を提供できるようにするための2つの目的のためにカスタムバッテリーを選択しました。

 

AK4497 AKM DACをデュアルで搭載

 

 HiByは、最大32bit/768kHzのPCMとDSD512をサポートする2基のAKM4497 DACチップで構成されたデュアルDACデザインを採用しました。
 AK4497 DACチップは、バッテリー駆動時間が長く、高電流出力と117dBの高S/N比を容易に実現します。

 

ELNAコンデンサ

 

 R8の基板には、高品質なアルミニウム製ELNA SILMIC IIコンデンサを4個搭載しています。これは日本のELNA社による新開発のオーディオグレードのコンデンサで、セパレートペーパーの原料にはシルク繊維を使用しています。

 

ジッター

 

 HiByは、最高のクロック精度を確保するために、独自のカスタムFPGAでプログラムされた2つのフェムト秒超低ジッタ水晶発振器を使用しています。

 

出力電力

 

 HiByが明らかにしたのは、R8が5.9Vrms 1088mW@32Ω(THD+N≤0.00083%)、3.1Vrms 300mW@32Ω(THD+N≤0.00065%)という驚異的な出力スペックを持っていることです。
 Hibyは、こうした驚異的な出力レベルを実現するためにカスタム設計されたOP02オペアンプを公開しました。

 

出力インピーダンス

 出力インピーダンスはシングルエンド出力では0,4Ω、バランス出力では0.8Ωと快適な低インピーダンスを実現しており、低インピーダンスのヘッドフォンやIEMに最適なダンピングファクターを実現しています。

 非常に低いインピーダンスのヘッドホンとIEMにも適合します。

 

ノイズフロア

 4.4mm バランス出力の場合、Hiby R8のノイズレベルは≦8.4uVrmsで、シングルエンドでは≦4.6uVrmsになります。

 これは非常に印象的です。感度の高いIEMを使用する場合でも、この非常に静かなDAPを使用すれば問題なく再生できるでしょう。

 

ターボモード

 

 ヘッドホン/IEMを駆動するのが難しい人のために、R8には全く新しい「ターボモード」が搭載されています。HiByによると、このモードは、より多くの電力と電圧を必要とするハイインピーダンスのヘッドホンのために特別に搭載されたものだそうです。
シンプルなトグルを切り替えるだけで、ターボモードは出力を劇的に増加させ、より高い電圧レベルを提供します。ただし、このレベルの出力は、高感度のIEMには適していません。

 

ライン出力

 

 R8には1基ではなく、2基のラインアウトポートがあります。1基は10Kインピーダンス、2Vrms出力、THD+N≤0.0004%の3.5mmポートです。そしてもう一つの4.4mm出力ポートは10Kインピーダンス、4.1Vrms出力、THD+N ≤ 0.00046%になっています。

 

ボリュームコントロール

 

 また、R8にはプロオーディオグレードの日本製ALPSボリュームノブを贅沢に採用し、手触りの良い正確な音量調整を実現しています。

 

MQA

 

 最新のHiby R8は、ハードウェアレベルで最大16倍速のMQAファイルを完全にデコードすることができるフルMQAサポートを搭載しています。

 

ワイヤレス接続

 hiby R8は、Bluetooth 5.0に対応しているほか、DLNA、AirPlay、Wi-Fi音楽転送、DAPを簡単にリモートコントロールできるHiBy Linkを搭載しています。

 

冷却機構

 究極の音質を追求する人のためにR8は作り込まれています。
 R8の高出力と2つのAK4497 DACチップのおかげで HiByは、デバイスが熱を持たないように、さまざまな工夫を凝らしました。コンポーネントを分離するために完全に独立したシールドを利用し、優れた熱伝導体であるグラフェンを利用して、可能な限り最高の放熱を実現しました。

 

サプライズ

 ライブストリームの最後には、DUNUのトップアコースティックエンジニアである'Andy' Zhao氏がサプライズで登場し、ファンを驚かせました。

 

販売スケジュール

 64Gのアルミ合金バージョンは中国市場で12,988人民元で販売され、6月6日に出荷が開始される予定です。一方、128G ROMステンレス鋼バージョンは15,988人民元で販売され、6月22日に出荷が開始される予定です。Hibyはプレスカンファレンスでアメリカドルベースでの販売価格と海外市場の発売日を明らかにしませんでした。

 Hiby R8についての詳細はこちらのページからご確認ください。

 

 もちろん、HiBy R8を私たちのコレクション内の他のフラッグシップDAPと比較し、なるべく早くレビューしたいと思っています。

 

Hiby R8

Hiby R8

 

Hiby R8 Flagship Portable 4G Music Player

 

  • 元記事の公開日:2020/08/19
  • 著者:HiFiGO

 

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