- 高コスパで人気のあるJPRiDEから新たなTWSが登場!
- 高い品質で支持を集めるJPRiDE
- QCC3020を採用し、高い通信品質とバッテリー性能を実現
- シンプルでエレガントなデザイン
- 専属のオーディオエンジニアが丁寧にチューニング
- JPRiDE TWS-Xの技術仕様
- レビュー記事
- まとめ
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高コスパで人気のあるJPRiDEから新たなTWSが登場!
JPRiDEというブランドをご存知ですか?ワイヤレスイヤホンを中心に廉価な価格で高品質なオーディオ製品を提供している日本の音響ブランドです。ブランドはつい最近、独自の特許技術を導入したハイブリッドドライバーイヤホンJPRiDE 1980 Blue Moonを発売して話題になったばかりです。そのブランドから時を置かず新しい完全ワイヤレスイヤホンを発売するというニュースが届きました。
高い品質で支持を集めるJPRiDE
JPRiDEは「ハイブランドの音質とクオリティを低価格で」提供することを理念としたブランドを名乗っていますが、実際のところ、辛口で知られる『家電批評』でも高く評価されており、その底力を感じさせます。JPRiDEがメインターゲットとしている低価格のワイヤレスイヤホンのEC市場は中華ブランドが圧倒的な強さを持っている分野ですが、JPRiDEはEC中心のブランドでありながら、その中で確実にユーザーの支持を集め、生き残ってきました。
だが、JPRiDEは、そのブランドの成り立ちからユニークだ。代表の青山氏は、多彩なスキルと職歴の持ち主だが、オーディオブランドやメーカー勤務経験はない。そんな彼が、いくつかの偶然から、「音楽好きの耳さえあれば、高級ブランドと同等のモノづくりが出来るはず、しかも誰でも買える値段で」という“思い込み”(青山氏談)で、オーディオブランドの立ち上げを志した。
青山氏の言葉を借りると「時代の波がそこにあっただけ」だそうだが、時代は、ネットとECの普及タイミングでもあった。彼は“音楽好きの耳”だけを頼りに、大手オーディオメーカーのOEMも手掛ける中国の工場を探し出し、コネクションを確立。JPRiDE誕生へと繋がっていく。まさに、インターネットの登場とグローバル化、新しい時代が可能にした、新しいオーディオブランドと言えるだろう。
JPRiDEはこれまで、Amazonのベストセラーポータブルオーディオ部門、イヤフォン・ヘッドフォン部門などで1位を受賞。Amazonランキング大賞2016「オーディオ機器総合」でも1位、楽天市場やYahoo!ショッピングでもナンバーワンを受賞するなど、ユーザーからの大きな支持を得ている。
QCC3020を採用し、高い通信品質とバッテリー性能を実現
ワイヤレス製品の性能は通信チップセットにより大きく影響されるところがありますが、JPRiDE TWS-Xでは、人気イヤホンの多くに採用された十分な実績があり、ユーザーからの評価も高いQualcomm社製のチップセットQCC3020が通信チップとして採用されました。
QCC3020の省電力設計によりイヤホン単体で最長9時間という連続再生時間を実現し、高音質ワイヤレスコーデックのaptXに対応しています。QCC3020は現状で最も通信安定性の高いチップのひとつです。ケース込みで最大再生時間は20時間以上になりますので、終日音楽を楽しむことができるでしょう。
シンプルでエレガントなデザイン
JPRiDE TWS-Xの充電ケースやイヤホンはマットブラックを基調としたシンプルなデザインになっています。しかし決して単調ではありません。イヤホンの要所は鏡面仕上げされており、イヤホンにあしらわれたシンプルなJPRiDEのロゴデザインがシックでありながら密やかな高級感を演出します。充電ケースはマットブラック一色でロゴも排したシンプルなものにすることで、どんなシーンにも合わせやすい落ち着きのあるものになっています。
使い勝手もエレガントであり、ケースはコンパクトで持ちやすく、充電コネクタにUSB Type-Cを採用し、抜き差しはスムーズに行なえるだけでなく、お使いの最新スマートフォン用の充電ケーブルがそのまま使えます。
専属のオーディオエンジニアが丁寧にチューニング
JPRiDE専属の音響エンジニアにより精緻に調整された高いアコースティック性能を実現しているとされています。JPRiDEによれば、スタンダードモデルならではの「バランスの良さ」を追求しながらも、オーディオ製品として音楽に思う存分浸ることが出来るようなサウンドを実現することを目標にチューニングを実施され、高音の刺々しさや派手な低音など不快に感じる要因を排除しながらも、外出先でも音痩せがしない厚みのある低音と自然なボーカル域が再現出来る中高域を突き詰めることで長時間の使用でも聴き疲れしにくく、かつ音楽に没頭することが出来るバランスの良いサウンドを実現したとされています。
イヤホンの音質には装着感が大事ですが、イヤーピースも豊富に付属し、最適なフィットを実現してくれます。
JPRiDE TWS-Xの技術仕様
- ブランド名:JPRiDE
- モデル名:TWS-X
- タイプ:完全ワイヤレスイヤホン(カナル型)
- ドライバー:φ5.8mm ダイナミック型ドライバー
- チップセット:Qualcomm QCC3020
- Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0 (Class II)
- コーデック:aptX / AAC / SBC
- プロファイル:HFP/ HSP / A2DP / AVRCP
- 通信距離:最大 10 m
- 最大連続再生時間:約 9 時間 (*注2:再生環境・条件により異なります)
- 充電時間:約 2 時間
- サイズ:約 H35 × W65 × D35 mm (ケース)
- 重量:約 5.3 g (イヤホン片耳) / 約 33 g (ケースのみ)
- 充電用端子:USB Type-C
- 防水性能:IPX5
- その他:CVC 通話用ノイズリダクション対応、マルチペアリング対応(7台)
- カラー:ブラック
- 付属品:TWS-X 本体 / シリコン製ラウンドタイプイヤピース (S / M / L) / USB Type-C 充電用ケーブル / 取扱説明書
レビュー記事
JPRiDE TWS-Xについての当ブログのレビュー記事は以下を参照してください。
まとめ
これまでも高い人気を誇ってきたJPRiDEの新作完全ワイヤレスイヤホンは5000円台の手頃な価格でメジャーメーカーの1万円クラスと渡り合えそうな製品に思えます。EC中心のブランドならではのコスパ重視の作り込みを感じます。デザインもよくまとまっており、個人的にはなかなか魅力的な製品に思えます。
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