Tribitはインナーイヤー型の最新完全ワイヤレスイヤホン「Tribit FlyBuds C2」をリリースしました。実売価格は¥7,999ですが、初回割引で¥1600割引されるクーポンが出ています。
Tribitとは
Tribitはガジェットから小型家電、キャンプ用品まで幅広く取り扱う世界的流通ブランド「サウザンドショアス」のオーディオ部門です。
音響機器設計の経験豊富なエンジニアが結集し、ワイヤレスに特化したポータブルオーディオ製品を展開しています。ワイヤレススピーカーの「StormBox」と「XSound」シリーズは小型でありながらグルーヴ感のある重量級の低域表現力を持ち、優れた音質で世界的人気を博しています。この分野で各シリーズのほか、最近は完全ワイヤレスイヤホン「FlyBuds」シリーズなど、世界累計320万台の販売実績 を持つオーディオブランドであり、先端技術と高音質をリーズナブルな価格で提供すべく努力を続けています。
- オフィシャルサイト:https://japan.tribit.com
- 公式Twitter:https://twitter.com/Tribit_jp
- カスタマーサポート:support@tribit.com
開封動画
高性能通信チップ「QCC3040」搭載
Tribit Flybuds C2はQualcommの定評ある通信チップ「QCC3040」を搭載しています。このチップの特徴は通信安定性の高さと長時間再生能力、そしてハイレゾ並ワイヤレスコーデック「aptX Adaptive」への対応です。しかし、Flybuds C2はaptX Adaptveへ対応していないようです。
高スタミナ再生能力
QCC3040により、FlyBuds C2はイヤホン単体で連続8時間の音楽再生が可能となっています。ケース込みで最大32時間の再生に対応しています。
フルコントロール
Tribit Flybuds C2は通話操作から、トラック操作、音量操作まで、ほぼ完全なコントロールをイヤホンで行えます。
音質
音質は低域が弱め、中域から高域にかけて聴感上のニュートラルに近い、ハイファイサウンドです。何人かの海外レビュアーが非常に絶賛してますが、鮮明感が非常に高く、中域がくっきり聞こえるので、それに感動しているのでしょう。
SoundPEATS Air 3以上に、ボーカルが最前面に出てきて詳細に聞こえるので、とくにボーカル重視で楽しみたい人におすすめできます。明るい感じなのに歯擦音はかなり丁寧にコントロールされていて、多くの人にとって、刺さる感じはほとんどないと思われるところもうまいと思いますね。
ただし、人によってはややキンキンする感じが出るかもしれません。またシャウト感も少しありますね。モニター的な音質です。
まとめ
明るく、見通しの良いクリスタルクリアサウンドを好む場合、Tribit Flybuds C2はかなりおすすめできます。インナーイヤー型らしい聞き心地の良さもあって、通気性もよく、装着感も快適です。少なくともファーストインプレッションは悪くありません。イヤホンでほぼフルコントロールが提供されるのも便利です。
低域は浅く、存在感が薄いのでボーカル付近から音楽が浮き上がって聞こえるような、かなり前かがみな表現になるところがありますが、中域が広く感じられるので、MYTH&ROID「L.L.L.」のような情報量が少し多い曲を聴いても、鮮やかなボーカル周辺で混雑する感じは殆どなく、音像の立体感もかなり確かですね。構築感と鮮明感重視でモニター的に音楽を楽しみたいなら、かなりおすすめできるんじゃないでしょうか。
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