オーディオテクニカから開放型のBluetoothヘッドホン「audio-technica ATH-HL7BT」が出ます。Bluetoothヘッドホンは通常、ポータブル性を考慮した密閉型が多い傾向にありますが、このヘッドホンは在宅での使用を想定して、軽さや装着感を考慮して開放型にしたようです。
audio-technica ATH-HL7BTの特徴
- おうちで動画や音楽に長時間浸れる、解放的なワイヤレス
- 周りの空気さえも音質にするオープンエアー構造
- 広帯域再生を実現する大口径φ53mmドライバー
- 軽さを極めた本体設計により、長時間でも快適リスニング
- 快適な装着感と優れた音質特性を両立した2レイヤード・イヤパッド
- 専用アプリ「Connect」に対応
- 360 Reality Audio 認定モデル
audio-technica ATH-HL7BTの技術仕様
- 型式:オープンエアーダイナミック型
- ドライバー:φ53mm
- 出力音圧レベル:100dB/mW
- 再生周波数帯域:5~40,000Hz
- インピーダンス:48Ω
- 対応Bluetoothブロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- 対応コーデック:AAC、SBC
- 対応コンテンツ保護:SCMS-T方式
- 伝送帯域:20~20,000Hz
- 充電時間:約1.5時間
- 使用可能時間:最大約20時間
軽さと通気性を追求した本体設計で長時間リスニングでも疲労感フリー
オーディオテクニカはホームユースでの快適な使用感を考慮してATH-HL7BTの本体重量を220gの軽量設計で仕上げました。側圧も優しく耳に当たるよう調整されており、軽い付け心地を目指したようです。
また通気性の良い開放型設計のため、長時間使用でも耳の周りが蒸れることがありません。
パワフルな53mmドライバーとオープンエア構造、ダブルレイヤーイヤーパッドで自然な広がりのある音場表現を追求
音質の核となるドライバーには広帯域再生を可能とする大口径の53mmドライバーを採用し、DACとヘッドホンアンプも内蔵してパワフルなサウンド再生を可能にしたようです。また、オープンエアー構造は、密閉型と異なり空気の流れを自然に外環境に解放するので、周囲の空気に溶け込み、馴染むような自然な鳴りや余韻が楽しめるとされています。
audio-technica ATH-HL7BTはイヤーパッド部分にもこだわり、2層構造を採用しています。耳に触れる層はソフトなクッション構造で快適な装着感を目指した一方、音質に関わるハウジング側では硬めのクッション材を用い、音響パフォーマンスを高める空間性を実現したとされています。
1日中をカバーする再生時間
軽量、パワフルでありながらaudio-technicaはATH-HL7BTでロングライフバッテリーを実現することに成功しました。ヘッドホンは約20時間の駆動時間を確保しており、さらに10分間充電するだけで150分の動作時間が確保できる高効率性を実現しているようです。
専用アプリ「Connect」、360 Reality Audioで広がる、つながる音楽体験
audio-technica ATH-HL7BTはaudio-technica製品の専用アプリ「Connect」に対応し、ユーザーはイコライザーで好みを音質を追求できます。さらにイコライザーレシピのシェア機能もあり、SNSなどを通じて他のユーザーとイコライザー設定を共有・交換することが可能です。
またSONYの立体音響技術「360 Reality Audio」に対応しており、対応サービスで臨場感に優れたサウンドを味わうことができます。
価格と販売時期
audio-technica ATH-HL7BTは¥19,800で11/12に発売されます。現在様々な通販サイトなどで予約受付が開始されています。
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