最近のオーディオ関連で個人的な注目ニュースを紹介します。
- Klipsch T5ようやく発売。
- HDSS搭載、M-SOUNDS MS-TW3本日発売!PHILEWEBにレビュー記事が掲載されていました
- Amazon Music HDサービス開始
- 左右同時伝送で途切れない!TaoTronics SoundLiberty 77
- Cayin N6IIアップデート
- 【レビュー】Acoustune HS1650CU:透明感のあるつややかみずみずしいサウンドが魅力。JAZZ好きに捧ぐ。 | audio-sound @ premium
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Klipsch T5ようやく発売。
Klipsch初の完全ワイヤレスイヤホンが9/27に発売されることが決定し、本日より予約が開始されました。前々からデザインがかっこよく、音質も悪くないと評判になっていた機種ですが、どうも代理店がなかなか決まらなかったようです。最終的にはオンキヨーから発売となりました。aptX対応です。
Klipsch T5 TRUE WIRELESS トゥルーワイヤレスイヤホン完全ワイヤレス
HDSS搭載、M-SOUNDS MS-TW3本日発売!PHILEWEBにレビュー記事が掲載されていました
M-SOUNDS 完全ワイヤレス Bluetoothイヤホン(ブラック)MSC M-SOUNDS MS-TW3BK
自然な立体感のある音響をもたらすというHDSSを搭載した完全ワイヤレスイヤホン、M-SOUNDS MS-TW3が本日発売されました。早速PHILEWEBからレビュー記事が届いております。
なかでも最大の特長といえるのが、サウンドクオリティの大幅な向上だろう。TPU(熱可塑性ウレタン)とPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)による2層構造の複合振動板を採用した5.9mm口径のダイナミック型ドライバーを開発して搭載したことに加え、筐体内部に発生する不要な反響音を吸収/整流させるHDSS(High Definition Sound Standard)音響モジュールを採用した点は注目だ。
音質向上にはボディデザインも寄与しているという。ノイズダウンカナルや3Dロングノズルを採用したことで、高い遮音性を実現。騒音を気にせず集中して音楽を楽しめることはもちろん、ドライバーの表現力を余すことなく聴けるという点でもメリットだ。さらに、標準のイヤーピースとは別に、高い遮音性と伸びやかな高音を表現するSpinFitの「CP350」も付属している点も嬉しい。
さて、肝心の音質についてお伝えしよう。前述のとおり、ノイズダウンカナルや3Dロングノズル等の採用で遮音性を高めたところに、新開発の複合振動板採用ダイナミックドライバーやHDSS音響モジュールを搭載している。これらにより、クリアな中高域とパワフルな低域を組み合わせた、抑揚に優れた勢いのあるキャラクターはそのままに、よりピュアな、より音色の多彩なサウンドへとアップグレードしたイメージだ。ヴォーカルやメイン楽器のディテールが細部までしっかりと伝わってくるようになったし、空間的な広がりもしっかりと感じられる。
特に女性ヴォーカルは、伸びやかでありながら高域が鋭すぎず、ほんの少し普段より艶やかに感じる歌声を楽しませてくれる。サラ・オレインは凜とした雰囲気のなかにちょっとした艶やかさが加わった、なんとも魅力的な歌声を聴かせてくれるし、LiSAの歌声は普段より幾分ヌケの良い、さらにエネルギッシュな歌唱に感じられる。
いろいろな楽器の鳴りを聴き比べたところ、ヴァイオリンとの相性も良かった。いい意味でボーイングが力強いのだが、同時に強弱のニュアンスもしっかりと伝わってくるので、表現が豊かに感じられる。こと音質面では、大きなグレードアップを果たした、と言えるだろう。
いっぽう、低域は充分以上の量感を持ち合わせているものの、フォーカス感がしっかりと確保されているためか、キレの良いベースやドラムの演奏を聴かせてくれた。そのため、J-POPやハードロックなどとの相性が抜群。Official髭男dismなどは、聴いているうちに思わず体が動いてしまうノリの良い演奏を楽しませてくれた。
PHILEWEB的には大抵いつもべた褒めなんで、どこまで本気で語っているかはわかりませんが、それでも評者が少なからず感動しているんじゃないかと思える雰囲気がある文章です。まあ「クリアな中高域とパワフルな低域」とかって決まり文句なんで鵜呑みにはできないですけど、面白そうな音を奏でてくれそうです。これは早く試聴したい機種です。
Amazon Music HDサービス開始
これについてはいくつかの記事でこのブログでもお知らせしています。Amazon Music HDは現状国内で唯一のハイレゾ音質音楽サブスクリプションサービスで月額1980円で楽しむことができます。当初はハイレゾダウンロードは不可能との報道もありましたが、蓋を開けてみると、ハイレゾ楽曲のダウンロードはハイレゾ音質で可能となっており、思った以上にamazonの本気を感じるサービスとなりました。
それでもまだまだサービスとして完成するのはこれからという雰囲気ですが、amazon musicの曲全体の6割ほどがCD音質で聴け、1割弱がハイレゾ音質になったのは大きいです。
左右同時伝送で途切れない!TaoTronics SoundLiberty 77
SONY WF-1000XM3の通信チップはAiroha製のカスタム品と言われていましたが、TaoTronicsの新完全ワイヤレスイヤホン、SoundLiberty 77も同じくAiroha製のチップを搭載して登場しました。
私もテストしたんですけど、たしかに通信品質は大きく向上していて、途切れにくくなっています。音質の印象も悪くなく、デザインもよく装着感が考慮されているので、仕上がりは上々の印象を受けました。
Cayin N6IIアップデート
Cayin N6ii DAP / A01オーディオマザーボード【国内正規品】
Cayin N6IIにファームウェア 1.17 アップデートが来ています。今回はLDACでのワイヤレスオーディオ入力に対応したのが大きな変更点で、ほかに細かなバグ修正などがされているようです。下のリンク先から指示に従ってアップデートしてください。
【レビュー】Acoustune HS1650CU:透明感のあるつややかみずみずしいサウンドが魅力。JAZZ好きに捧ぐ。 | audio-sound @ premium
この機種はTwitterでアユートの営業さんのツイートを目にし、興味を持った機種。ちょうど同じ頃にCayin YB04を聴いており、そちらもJAZZが楽しく、しかもこのイヤホンと価格帯がもろかぶりする。そして海外のレビューを渉猟してみると評判も悪くない感じで、聴きたくなったというわけ。 あくまで個人的な好みで言えば、Cayin ...
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