Audirectは、スマートフォンなどで使用するポータブルHiFiオーディオのデコーダーやアンプの設計を得意とするブランドです。そのAudirectが、プレミアムUSB DAC/AMP「BEAM」シリーズの最新モデル「AUDIRECT BEAM3S」を発表しました。
AUDIRECT BEAM3Sの特徴
- ケーブル交換可能なデザイン
- MQA対応
- 高性能ES9281 ACチップ
- 4.4mmバランス型ヘッドホン端子
- 3段階ゲイン調整可能
AUDIRECT BEAM3Sの技術仕様
- DACチップ:ES9281AC
- OPA:2PCS
- 出力ジャック:4.4mmバランス
- 周波数特性:0.032dB@20HZ-40KHZ
- S/N比:-118dB
- THD+N:0.0003%
- サンプリングレート:最大32bit/768kHz
- DSDインデックス:DSD512まで
- 正味重量:25g
- サイズ:L53* W15* H11 mm
新しいデザイン、新しいアップグレード
Audirect Beam 3Sは、ポケットに入れて持ち歩きやすい小型軽量設計です。
高性能ES9281 ACチップ搭載
世界的なオーディオチップメーカーESS社製の独立したES9281 AC PROデコードチップを採用し、PCM/DXD(32bit/768kHz)まで対応、独立したデュアルオペアンプにより、スマートフォン、PC、ゲーム機器にHiFi音質を確保することが可能です。
MQA信号のフルデコーディング
Beam 3SはMQAレンダラーをサポートしており、MQAオーディオファイルを展開し、オリジナルマスターを聴くことができます。真の完全な音楽のデタイアを復元します。MQA(Master Quality Authenticated)は、高解像度の音楽ファイルをより小さなファイルサイズにラップし、保存やストリーミングを容易にする先進的な技術です。MQA認証機器は、MQAファイルを展開し、ハイレゾ体験を提供します。
バランス型ヘッドホン出力ポート &Type-C 入力インターフェース
Audirect Beam 3Sは、4.4mmバランス型ヘッドホン出力端子を搭載し、真のバランスを実現しました。交換可能なType-C入力端子は、あらゆるニーズに対応できるよう設計されています。
3段階のゲイン調整
Audirect Beam 3Sは、本体側面のゲインスイッチで調整できる3段階のゲインモードを搭載しています。Beam 3Sを高感度なヘッドホンだけでなく、要求の厳しいヘッドホンとペアリングする際に役立ちます。
価格と販売時期
AUDIRECT BEAM3Sは$94.99でHiFiGO、Linsoulなどで販売開始されています。
【関連記事】