- AfterShokzより新エントリーモデル骨伝導イヤホンが登場!
- 骨伝導って音が変なんじゃない?ちゃんと聞けるの?
- AfterShokzについて
- AfterShokz OpenMoveの特徴
- AfterShokz OpenMoveの製品仕様
- まとめ
- AfterShokz OpenMove
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AfterShokzより新エントリーモデル骨伝導イヤホンが登場!
耳を塞がないので音楽や通話を楽しみながら周囲の音もしっかりと聴ける骨伝導イヤホン。様々なブランドが骨伝導イヤホンをリリースしており、スポーツ愛好家を中心にひそかに流行していますが、その骨伝導イヤホンにおいて最も先進的で質の高い製品を作っているのがAfterShokzです。
そのAfterShokzが同社の骨伝導イヤホンの新たなエントリーモデル AfterShokz OpenMove をリリースしました。
骨伝導って音が変なんじゃない?ちゃんと聞けるの?
今のご時世、amazonでも骨伝導イヤホンはたくさん売られていますから、いくつか骨伝導イヤホンを聴いたことがある人がいるかもしれません。私もamazonで売られている骨伝導イヤホンをいくつか使ったことがありますが、音が露骨にシャリシャリしていたり、逆に振動が強くて音がかき乱されたりと、正直ちゃんとしたサウンドで聴けるようなものではないなと思っていた時期がありました。
しかし、AfterShokzに出会ってからは骨伝導に対する考え方は180度変わりました。AfterShokz製品は非常にナチュラルに音楽を楽しめるレベルの音質を実現しています。本当か?と思う方は試しに以下の音源をご確認ください。OpenMoveの音を録音したものです。
GENS D'ARMES / イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック / Copyright © Nihon Falcom Corporation
確かに一昔前の骨伝導イヤホンは音が不自然で露骨に劣化しているように感じられるところがありました。しかし聞いていただければわかりますように、AfterShokz OpenMoveの音は十分音楽鑑賞に不足がない水準であるとともに、骨伝導独特の馴染むような柔らかい音の質感があり、高域のディテールはわりとシャープですが、それが耳に刺さる感じがありません。
普通のイヤホンにディテールは劣らず、さらに骨伝導独特の聞き疲れしにくい優しい音の聞き心地があります。音場は普通にカナル型イヤホンで聴くより少し広く感じられるでしょう。音に包まれているとともに体の内にも音が響く、独特の充実した音楽体験があります。
私はAfterShokzに出会ってからその骨伝導イヤホンの魅力にハマっています。
AfterShokzについて
AfterShokzは2011年10月にアメリカ・ニューヨークで誕生した音響ブランドです。特許を取得した先進的な骨伝導技術を取り入れたヘッドホンで「すべての人が使える」をテーマに、快適なオーディオライフを創る製品を目指しています。
AfterShokz OpenMoveの特徴
骨で聴く。耳を塞がない安心感。
OpenMoveの最大の特徴は、耳ではなく、骨を通して聴くヘッドホンであることです。骨を通して音楽や通話を聴きながら、家族や友人の話し声、近づいてくる自転車や電車のアナウンスも聞き取れるので、外出中でも安心して音楽を楽しむことできます。
数多くの特許技術により高品質な骨伝導を実現
骨伝導ヘッドホンは、頬骨を伝わる小さな振動を発生させ、その振動が直接内耳に伝わることで聴覚に音が伝わります。「骨伝導」ヘッドホンだからといって、音楽が聞き取りづらいなんてことはありません。OpenMoveは特許技術をもとに開発されたPremiumPitch 2.0™ 骨伝導テクノロジーにより、ダイナミックステレオサウンドを実現しているとされています。従来、骨伝導の弱点とされてきた低音の再生においてもパワフルな大音量でありながら、振動は極限まで小さくなっているそうです。
ソーシャルディスタンス・オーディオ体験
OpenMoveによって「ソーシャルディスタンス」と「オーディオ体験」の相反するふたつを共存することができるようになります。OpenMoveは、通勤、通学途中、コンビニやスーパーでの買い物、ジョギングなどのアウトドア・アクティビティにおいて、周囲の音を聞きとることができるため、自然とソーシャルディスタンスを維持することができます。骨と、耳のふたつから楽しむ、「異次元のオーディオ体験」をぜひ体感してみてください。
ストレスフリーの長時間リスニング
一般的なイヤーピース型のイヤホンは、装着し続けているとどうしても耳への負担があり、耳に痛みを感じましたが、OpenMoveは耳を塞ぐことなく、しかも29gの超軽量なので、装着していることを忘れるほどの快適さ。長時間のオーディオや通話でもストレスを感じることはありません。
29gの超軽量。決して落ちない安定感
OpenMoveは、29gの超軽量モデルです。メガネや帽子との相性がよく、同時に装着することができます。さらに、OpenMoveは、どんなに大きなアクションをしても、頭からはずれにくい構造となっています。音楽を聴きながらのエクササイズやジョギングはもちろん、さまざまなアクティビティに対応します。
高い防水性能と耐久性
OpenMoveは、防塵防水規格IP55です。雨のなか、あるいはマラソンでの激しい汗などにも耐えられる高い防水性能を持っています。また、チタニウム合金のネックバンドは耐久性と柔軟性を両立しています。
6時間の長持ちバッテリー
OpenMoveは最長6時間の長持ちバッテリーを搭載。さらに待機時間240時間を確保。通勤や通学はもちろん、フルマラソンにも安心してお使いいただけます。
3つのEQ(イコライザ)モードを搭載
状況に応じて、3種類のイコライザを切り替えることができます。一般的なオーディオをアウトドアで聴くことに最適な「スタンダードモード」。オーディオブックやポッドキャスト、ラジオなど、人間の声を聞き取るのに適した「ボーカルモード」。そして、音楽の世界に没入して聴くのに適した「イヤプラグモード」。付属のイヤープラグ(耳栓)をつけて、このモードで音楽を聞けば、飛行機や電車、あるいは自宅で映画やゲームをプレイするのにも最適です。
Bluetooth 5.0 ハイエンドチップQCC3024
AfterShokz OpenMoveはQualcomm社のQCC3024チップを採用しています。消費電力を抑えながら高品質のオーディオ再生を実現しました。そのためスタイリッシュで軽量なのに、毎日の通勤、通学にも十分利用可能な6時間のバッテリ駆動を実現しています。まるで重さを感じさせないつけ心地で、耳を痛めることなく、一日中つけていても疲れません。
マルチポイントペアリング対応
ひとつのOpenMoveで、同時に2台のデバイスにマルチペアリング接続ができます。たとえば、スマートフォンとPCに同時接続していれば、PCで映画を楽しんでいるときにスマートフォンに電話の着信があったら、スマートフォンにペアリングを切り替えて通話に出ることもできます。
USB-C 充電 + Bluetooth 5.0
OpenMoveは、上下左右の区別がないUSB-C充電ポートを搭載。これまでのようなケーブルの挿し間違いはありません。また、高速かつ安定した無線接続ができるBluetooth 5.0接続で、ペアリングの安定性も向上しています。私の持っているAfterShokz製品は独自端子のものばかりだったので、USB Type-Cに対応してくれたのは非常に好感を持っています。
AfterShokz OpenMoveの製品仕様
- 本体サイズ:約110(W)× 132(H)× 45(D)mm、約348mm(伸長時の長さ)
- 本体重量:約29g
- パッケージサイズ:約136(W)× 196(H)× 67(D)mm(フック込み)
- パッケージ重量:約266g
- スピーカー方式 : 骨伝導方式
- ワイヤレス方式 : Bluetooth
- 周波数特性 : 20Hz 〜 20,000Hz
- 感度 : 100 ± 3dB
- マイク特性 : - 40dB ± 3dB
- Bluetooth : Bluetooth ver 5.0
- 対応プロファイル : A2DP、AVRCP、HSP、HFP
- バッテリー駆動時間 : 最長6時間
- 充電時間 : 約2時間
- Bluetooth通信距離 : 最大10m程度
パッケージ内容
- AfterShokz OpenMove 本体
- イヤープラグ(耳栓)
- USB-C ケーブル(充電用)
- 専用ポーチ
- 日本語マニュアル
- 保証書(2年間)
まとめ
AfterShokz OpenMoveは質の高い骨伝導イヤホンを作ってきたAfterShokzの最新エントリーモデルとして十分な品質を実現しており、とても使い勝手の良い製品です。音質はかなりナチュラルで音場も広く、聞き心地は良好です。快適な付け心地と耳当たりの良い音質のおかげで、長時間装着し、音楽を楽しんでいても全く負担感がありません。
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