EarFunについて
EarFunテクノロジー株式会社は、2018年に、経験豊富な工業デザイナー・音響エンジニア・音楽愛好者で構成されたチームによって設立されたブランドだそうです。次世代のワイヤレスオーディオ機器を製造することを基本理念としており、デザインから製造まで完結して行っています。その製品は国際的にも高く評価されており、2つのCES 2020 イノベーションアワードを受賞し、CES 2020にて最も受賞した賞の多い新オーディオブランドとなりました。さらにCNET、PCMag、What Hi-Fi?など、一流のメディア企業に推奨され、急速な成長を遂げている最先端オーディオブランドです。
EarFun Air ProとEarFun Free Proが大ヒット
EarFunの名が一躍有名になったのは低価格完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」と「EarFun Free Pro」によってです。とくにAir Proは中国屈指の老舗オーディオメーカーである「Edifier」とタッグを組み、価格からは信じられないバランスが良く高品質なサウンドと高いアクティブノイズキャンセリング性能によって世界的なヒット作となりました。各国のオーディオ批評家がこぞって推薦した名機です。
ファーストインプレッション
こんにちは。いつもありがとうございます。#EarFun Air Pro 2は音質面ではいまのところ、Air Proの上位互換に近いです。中域はよりニュートラルに近くなり、高域も自然に伸びています。Air Proの高域に感じるかもしれない刺激的な要素は抑えられました。 https://t.co/Gc9JDWJe6b pic.twitter.com/uqDzxArkzP
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) August 26, 2021
しかし、最大の変更点は低域です。それは少しAir Proより強調されていますが、拡張性が改善され、より深くまで到達します。
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) August 26, 2021
ANCや接続性についてはまだテストしてません。
参考になれば幸いです。 pic.twitter.com/lX1A8EcikM
私の評価スキームではAir Pro 2の評価スコアは中域と高域、とくに高域で劇的に改善しており(低域はわずかに評価が下がる)、音質的な推奨度ではAir Proより上位です。質感表現に関わる中域のneutralityが向上した点も大きいですね。
— audio-sound @ hatena (@audio_sound_Twr) August 26, 2021
名機の血脈が今新たに
EarFun Technologyの象徴とも言えるAir Proですが本日ついに後継機が登場します。
EarFunはハイブリッド型ANC/Active Noise Cancellingを搭載、クリアな通話品質をも実現した完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 2(イヤファン・エアプロツー)」を正式に発売することを告知しました。全世界で50万台以上の販売実績を誇るEarFun Air Proの後継機であり、独自ハイブリッド型ANC技術QuietSmart™ 2.0の導入や大口径10mmチタンコート振動板の採用など音質向上を図りつつ、徹底した効率化により訴求力あるプライシングを実現したハイコストパフォーマンスモデルです。
以下プレスリリース情報です。
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独自ANC技術QuietSmart™ 2.0で最大40dBのノイズ低減
Earfun独自のハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング(ANC)技術「QuietSmart™ 2.0」により、風切り音低減や最大40dBという高いノイズ低減性能を実現しました。さらに、耳との密着度を保ち物理的に雑音を遮断するパッシブノイズキャンセリング性能の向上により、全体的なノイズ低減効果を高めています。
大口径10mmチタンコート振動板を採用
ドライバーには、10mm径のチタンコート振動板を搭載しました。大口径だから実現しうるパワフルで豊かな低域と伸びやかな中高域、そしてクリアなボーカルは、EarFunのアイデンティティサウンドです。
軽いタップでボリューム調整
操作性にもこだわりました。イヤホン側面に埋め込まれたタッチセンサーは、シングルタップで音量を上下、ダブルタップで再生/一時停止など、かんたんな曲操作を実現します。もちろん、ノイズキャンセリングオン/オフや音声通話の操作も、タッチ操作で完結します。
左右同時伝送対応で音途切れ解決&省電力
左右同時伝送技術「MCSync」に対応しました。左右のイヤホンそれぞれがスマートフォンなどの送信側機器と独立した通信を行う仕様により、通信の安定と高い省電力性能が得られます。音楽再生が寸断される悩みも解決します。
最大34時間の連続再生とIPX5の防水性能
つねに持ち歩くデバイスなだけに、タフさにもこだわりました。イヤホン本体はIPX5の防水性能を備えているので、突然の降雨や汗が飛び散るスポーツにも安心してご利用いただけます。
急速チャージ対応
付属の充電ケースは急速チャージに対応(Type-C接続時)、わずか10分で2時間の音楽再生が可能なレベルに到達します。さらにワイヤレスチャージもサポート、所定の場所に置くだけで充電できます。
2種類×3サイズのイヤーピースが付属
パッシブノイズキャンセリング性能に影響する耳との密着性を高めるため、傘の部分が厚いタイプと薄いタイプの2種類のシリコン製イヤーピースを付属しています。それぞれS/M/Lの3サイズを用意することで、多くの方の耳にフィットするよう配慮しています。
EarFun Air Proからの主な変更点
- 独自ANC技術の進化(QuietSmart™ → QuietSmart™2.0)
- ANCの最大ノイズ低減レベル向上(38dB → 40dB)
- 振動板素材の見直し(φ10mm複合振動板 → φ10mmチタンコート振動板)
- 連続再生時間(ANCオフ/充電ケース込みで32時間 → 34時間)
- シングルタップで音量調整できるなどの音楽再生に関する操作性
主要スペック
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