- Ankerから同社初のANC搭載TWSモデルが日本上陸
- 大人気のSoundCore Liberty Airシリーズを継承「Soundcore Liberty Air 2 Pro」
- 手ごろな価格でANCを提供「Soundcore Life A2 NC」
- まとめ
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Ankerから同社初のANC搭載TWSモデルが日本上陸
北米のCESですでに発表されて注目を集めていた「Soundcore Liberty Air 2 Pro」。Ankerにとって同社初のアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンとなりますが、いよいよ日本でも販売が開始されました。
同ブランド初となるアクティブノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン。6つのマイクを搭載し、アプリからモードを切り替えられる「ターゲットアクティブノイズキャンセレーション」を搭載する。また、外音取り込み機能にも対応する。
大人気のSoundCore Liberty Airシリーズを継承「Soundcore Liberty Air 2 Pro」
Ankerの数ある完全ワイヤレスイヤホンの中でも特に人気の高い機種が「Soundcore Liberty Air 2」です。「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はその人気モデルの正統進化モデルであり、Liberty Airシリーズの最上位・フラッグシップモデルとなります。
機能性をさらに追及
「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はイヤホンの外側と内側に1つずつマイクを配置したハイブリッド式のアクティブノイズキャンセリングと、Soundcoreアプリ上で屋外 / 交通機関 / 屋内の3つのモードからのシーン選択を組み合わせ、最適なノイズキャンセリングを設定できるAnker独自のウルトラノイズキャンセリングを採用することで、音楽への没入感を極限まで高めているとしています。
また、音楽を聴きながら会話や公共施設のアナウンス等の外音を聴くことができる外音取り込み(ヒアスルー)機能も搭載し、没入感と利便性を両立しているそうです。
音質にもこだわり、10層のナノレイヤーで構築されたPureNoteドライバーによりクリアで洗練されたサウンドを実現しているだけでなく、さらに最先端のイコライザー機能を進化させたHearID 2.0を搭載し、アプリ上で音の聴き取りやすさを測定すると自動作成されるHearing Profileをベースに、ロックやポップ等の音楽ジャンルに合ったイコライザーを追加でカスタム設定できるようになっているとされています。
すなわち、これまでのAnker製品の高機能性を受け継ぎ、さらに充実させたオーディオガジェットとして完成されているようです。
Soundcore Liberty Air 2 Proの特徴&技術仕様
- 人気モデルがアップグレード: 音質・機能性・利便性の好バランスで人気のLiberty Airシリーズの最上位モデル。Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンとして初めてアクティブノイズキャンセリングを搭載しました。シックなブラックとスマートなホワイトの2色からお選びいただけます。
- 独自のウルトラノイズキャンセリング:イヤホンの外側と内側に1つずつマイクを搭載したハイブリッド式アクティブノイズキャンセリングを採用し、周囲の音を検知して雑音を除去することで音楽をクリアにお届けします。またSoundcoreアプリ上で屋外 / 交通機関 / 屋内からシーンを選択すると、最適なノイズキャンセリングを起動できます。
- 正確でクリアな音質:圧倒的な硬度を誇る10層のナノレイヤーで構築されたPureNoteドライバーにより、ひずみを極限まで抑制した透明感のあるクリアな音質を生み出します。
- HearID 2.0:アプリ上で音の聴き取りやすさを測定し、自分だけのHearing Profileを自動で作成でき、加えてイコライザーのカスタマイズまでが可能なHearID 2.0を搭載。高音から低音までサウンドを自分好みに調整することができます。
- 外音取り込み機能:音楽を聴いていても、イヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を聴くことがきます。
- 鮮明な音声通話:ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイク(左右のイヤホンに各3つ)が周囲の雑音を除去し、WEB会議や通話の相手に音声を大きく鮮明に伝えます(※本機能はアプリでの設定が必要です)。
- 直感的なタッチ操作:イヤホンのタッチパッドで、着信への応答や音楽の再生 / 停止 / 曲送りが可能な他、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能の切り替えができます。
- ワイヤレス充電対応:ワイヤレス充電器に置くだけでケースごと充電ができます(※ワイヤレス充電器は別売)。
製品の仕様
入力 | 5V=0.5A | 充電時間 | 約1.5時間(USBケーブル使用時) 約2.5時間(ワイヤレス充電器使用) |
通信方式 | Bluetooth 5 | 重さ(充電ケース含) | 約62g |
対応コーデック | SBC / AAC | 防水規格 | IPX4(イヤホンのみ) |
音楽再生時間 | ● 通常時 最大7時間(イヤホン本体のみ)/ 最大26時間(充電ケース使用時) ● ノイズキャンセリングモードをオンにした場合 最大6時間(イヤホン本体のみ)/ 最大21時間(充電ケース使用時) ● 外音取り込みモードをオンにした場合 最大6.5時間(イヤホン本体のみ)/ 最大23時間(充電ケース使用時) |
パッケージ内容 | Soundcore Liberty Air 2 Pro、充電ケース、イヤーチップ(XXXS / XXS / XS / S / M / M+ / L / L+ / XL *Mサイズは本体に取り付け済み)、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル |
販売価格
- 税込 12,980円
手ごろな価格でANCを提供「Soundcore Life A2 NC」
同時発売となる「Soundcore Life A2 NC」は、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載しながら手に届きやすい価格が魅力の製品としてリリースされるようです。
ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイクによって周囲の雑音を除去し、より大きくクリアな音声通話を実現した他、イヤホン本体のみで最大7時間(アクティブノイズキャンセリング使用時は6時間)、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大35時間(アクティブノイズキャンセリング使用時は30時間)の連続再生が可能となっているようです。また10分間の充電で約1.5時間再生できる短時間充電にも対応しており、利便性も抜群とされています。
Soundcore Life A2 NCの特徴&技術仕様
- 独自のウルトラノイズキャンセリング:イヤホンの外側と内側に1つずつマイクを搭載したハイブリッド式アクティブノイズキャンセリングを採用し、周囲の音を検知して雑音を除去することで音楽をクリアにお届けします。またSoundcoreアプリ上で屋外 / 交通機関 / 屋内からシーンを選択すると、最適なノイズキャンセリングを起動できます。
- 迫力のサウンド:11mmの大口径ドライバーが力強い低音と驚きの高音質を生み出します。
- 高音も低音も自由にカスタマイズ:Soundcoreアプリ上でイコライザーを設定することで、高音から低音まで自由自在にサウンドを調整できます。
- 外音取り込み機能:音楽を聴いていても、イヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を聴くことがきます。
- 鮮明な音声通話:ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイク(左右のイヤホンに各3つ)が周囲の雑音を除去し、WEB会議や通話の相手に音声を大きく鮮明に伝えます(※本機能はアプリでの設定が必要です)。
- 直感的なタッチ操作:イヤホンのタッチパッドで、着信への応答や音楽の再生 / 停止 / 曲送りが可能な他、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能の切り替えができます。
- 最大35時間の長時間再生:イヤホン本体のみで最大7時間(ANC使用時は6時間)、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大35時間(ANC使用時は30時間)再生が可能です。また、10分間の充電で約1.5時間再生できる短時間充電に対応しています。
製品の仕様
入力 | 5V=0.75A | 充電時間 | 約2時間 |
通信方式 | Bluetooth 5 | 重さ(充電ケース含) | 約67g |
対応コーデック | SBC / AAC | 防水規格 | IPX5(イヤホンのみ) |
音楽再生時間 | ● 通常時 最大7時間(イヤホン本体のみ)/ 最大35時間(充電ケース使用時) ● ノイズキャンセリングモードをオンにした場合 最大6時間(イヤホン本体のみ)/ 最大30時間(充電ケース使用時) ● 外音取り込みモードをオンにした場合 最大6時間(イヤホン本体のみ)/ 最大30時間(充電ケース使用時) |
パッケージ内容 | Soundcore Life A2 NC、充電ケース、イヤーチップ(XS / S / M / L / XL *Mサイズは本体に取り付け済み)、イヤーウィング(S / M / L *Mサイズは本体に取り付け済み)、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル |
販売価格
- 税込 9,990円
まとめ
低価格のANC搭載TWSが一般的になってきており、TaoTronicsやAukey、Mpow、Tribitなどのライバル企業が低価格のANC TWSで攻勢をかけているなか、業界の雄Ankerの動向は不明瞭でした。しかし、いよいよAnkerもANC搭載機種を投入し始めるようです。ライバルに比べると価格的にはやや高額でのリリースとなりますが、Ankerらしく機能面での差別化を図っています。これまでも人気を集めてきたブランドだけにANC TWS界隈に旋風を巻き起こすかもしれません。
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