オーディオマニアの間で話題を呼んでいる頭外定位イヤーピース「LIZER LAB JIJU-JET2」が大手サイト「Campfire」のクラウドファンディングに登場しました!
JIJUシリーズとは?
LIZER LABは、2019年に頭外定位イヤーピースJIJUを製作・販売開始し、イヤホンの課題である頭内定位の解消を目的としています。JIJUJET-2は、カップ部を新色のナチュラル色にし、フェーズプラグの開口径を拡大し、全長を縮小化して軽量化し、音の方向感を司るとされる耳珠(じじゅ)付近に小さな孔で僅かな音を放出・反射させ取り込み、頭外定位や臨場感、定位感、ノイズ低減等により、長年の課題解決に取り組んだイヤーピースです。JIJUJET-2は、耳の特性、構造を生かした特許技術(国内と米国特許取得済)であり、頭外定位すると共に定位感も良く、楽器が分離し耳の外から離れて臨場感たっぷりに聴こえる事も大きな特徴となっています。
JIJUシリーズの基本的な仕組み
JIJUはイヤホン聴取時の頭内定位感の改善を目指して開発されたイヤーピースです。LIZER LABはイヤホンを着ける際に耳に装着するイヤーピースの形状に注目し、これを改善することで耳をふさがない場合の音楽聴取時に存在する反射音を再現し、音場感が向上するというアイデアから生み出されました。
JIJUシリーズは初代以降改良を加えられ、最新作のJIJUJET-2は従来のJIJUの最大の課題の一つであった装着感の改善を実現しています。
昨年11月にMakuakeでクラウドファンディングが行われ、多くのオーディオファンに支持され、大成功を収めたモデルです。
JIJUJET-2の進化点
- フェーズプラグ頭部開口径変更による特性向上と、約10%小型・軽量化。
- カップ部を、現行の黒からナチュラル色としイヤホン色とのマッチング化。
- フェーズプラグ先端の孔径をJIJUJET比約10%拡大。直接音の強化、最適化。
- フェーズプラグ全長を0.8mm短縮。イヤホンステム、外耳との干渉防止強化。




レビュー記事
JIJUJET-2はその構造上、直接音と反射音を増大させ、音楽明瞭度に改善をもたらします。それは一般的に解像度の向上として感じられるでしょう。たとえばOpen Audio Mercuryを用いた場合、音楽明瞭度(C80)が15%向上したことが確認されました。解像度の向上により、曲の立体感の再現度は高まり、よりホログラフィックなサウンドを実感できます。
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