S.M.S.Lは、中国発のプレミアムHifiオーディオギアブランドです。オーディオデコーダ、ヘッドフォンアンプ、オールインワンデコーダとアンプなど、プレミアムデスクトップオーディオギアの巨大なカタログを持っています。S.M.S.L M500は、数年前に発売されたオールインワン・デスクトップDAC/AMPで、非常に有名な製品です。S.M.S.LはM500シリーズを定期的にアップデートしており、昨年にはM500 MKIIをリリースしています。
今日、S.M.S.LはこのクラシックなM500をさらにアップグレードし、より高度なチップセットと機能を備えた、全く新しいS.M.S.L M500 MK IIIをリリースしました。
S.M.S.L M500 MK IIIは、先代のM500 MK IIを少し上回る529.99ドルで正式リリースされました。M500 MK IIIの詳細については、こちらでご確認ください。
S.M.S.L M500 MK IIIは、ESS Sabre Technologiesのフラッグシップ高性能32-BitデコードチップES9038 Proを採用しています。前世代のM500も同じDACチップセットを採用していましたが、2ch実装のチップセットのみでした。しかし、新しいM500 MK IIIでは、完全な8チャンネル実装のES9038 Proを搭載しています。これにより、M500 MK IIIはハイレゾオーディオ信号をデコードしながら、より優れたダイナミクス、明瞭度、解像度を表現することが可能になりました。S.M.S.Lは、自社開発のジッタークロックモジュールCK-03をMK IIIに搭載しています。このクロックモジュールは、超低ジッターを保証するために再設計されたものです。前世代のMK IIには、前身のCK-02ジッタークロックモジュールが搭載されていました。
また、S.M.S.LはUSBプロセッサーのチップセットもアップグレードしています。デスクトップグレードのオーディオソースの場合、USB入力はクリーンかつ正確である必要があります。M500 MK IIIは、XMOSの最新の高性能第3世代USBプロセッサーXU316の性能をもたらします。前世代のXU216と比較して、より優れたパフォーマンスを提供します。M500 MK IIIは、USB接続でハイレゾPCM(32-Bit/768kHz)およびネイティブDSD512信号に対応しています。
S.M.S.L M500 MK IIIは、PLFCヘッドホンアンプ回路を再設計し、低歪み率を維持しながらパワフルな出力を実現しています。M500 MK IIIは9個のOPA1612Aチップを搭載し、最大2Wx2の出力と-123dBの全高調波歪み率を実現しています。全体の出力は、より良いダイナミックレンジとSNR定格(133dB)を獲得しています。M500 MK IIはOPA1612Aを3チップ搭載していました。
S.M.S.Lは、M500 MK IIIに新設計のSDAAオーディオ・アーキテクチャを搭載しました。従来機種には搭載されていなかったオーディオ・アーキテクチャです。また、前面のカラフルなディスプレイには、新設計のSDAA UIが搭載されています。
S.M.S.L M500 MK IIIは、完璧なオールインワンデバイスのためのすべてのチェックボックスを満たしており、HD Bluetoothをサポートしており、フラグシップDACチップセットを収容し、強力なヘッドフォン出力を与える、シンプルで強力なデバイスです!!素晴らしいデスクトップオールインワンDAC/ヘッドホンAMP構成と言えるでしょう。S.M.S.L M500 MK IIIは、MQAおよびMQA-CD認証に完全に対応しています。
M500 MK IIIはあなたのデスクトップチェーンにトップレベルのパフォーマンスをもたらします!!! M500 MK IIIの詳細については、こちらをご覧ください。
S.M.S.L M500 MK III vs M500 MK II
- 全く新しいSDAAアーキテクチャ
- XMOS第3世代XU316プロセッサ、MK IIは第2世代XU216を搭載
- ES9038 Proは8チャンネル全てを使用、MK IIでは2チャンネルのみで実装
- 9個のOPA1612Aを搭載した新設計のOPAMPアーキテクチャを採用。MK IIはOPA1612Aを3個搭載
- ジッタークロックモジュールCK-03を新たに搭載
- THD+N 値を改善し、よりクリアなパフォーマンスを実現
- ダイナミックレンジを向上させたクリーンでダイナミックな出力
- 新機軸のUIを採用
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