- UrbanistaからANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが発売されています
- Urbanistaについて
- Urbanista Londonの技術仕様
- 日本語の紹介記事
- 海外レビューまとめ
- まとめ
- 【関連記事】
UrbanistaからANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが発売されています
Urbanista Londonは率直に言って話題になっている機種とは言えませんが、どこぞのAirPods Proクリソツでわりと使い勝手は良さそうな雰囲気のある完全ワイヤレスイヤホンです。興味があったのでレビューを調べたのでこの記事で紹介しようと思います。
Urbanistaについて
Urbanistaは北欧スウェーデンのオーディオブランドです。そのブランド名の通り、都会的なライフスタイルを豊かにするアーバンオーディオライフを提供することを目指しています。そのデザインは北欧的な機能美にあふれています。
urbanista〔アーバニスタ〕は、都会のライフスタイルを美しく彩り、アーバンライフをより豊かにする製品を作り上げたいというビジョンから生まれました。普段よりもよりアクティブな生活をもたらすための製品をurbanistaは考え続けています。色や形へのこだわりとイヤフォンの使いやすさに情熱を注いだ製品をデザインしながらも、urbanistaのルーツでもあるスウェーデンに見られるシンプルで優しい北欧デザイン。urbanistaのヘッドフォンやイヤフォンは、音楽を楽しむ皆さんのために作られた音楽のアクセサリです。
Urbanista Londonの技術仕様
| ワイヤレス機能 | Bluetooth 5.0 |
|---|---|
| 対応プロファイル | A2DP／AVRCP／HSP／HFP |
| 対応コーデック | SBC／AAC |
| 再生時間 | 約5.0時間 |
| 待受時間 | 約120時間 |
| 充電時間 | 約1.5時間 |
| 周波数帯域 | 20Hz - 20,000Hz |
| インピーダンス | 16±15% |
| 感度 | 107dB±3 |
| SN比 | 91dB |
| スピーカーサイズ | 12.0mm |
| 通信範囲 | 10m |
| サイズ | 198×101×32mm |
| 重量 | 174.5g |
| 対応機種 |
|
|---|---|
| 内容物 |
|
日本語の紹介記事
海外レビューを紹介する前に、Urbanista Londonについて読める日本語の記事を紹介します。
&GP
スウェーデン・ストックホルム発のオーディオブランド・urbanista（アーバニスタ）。シンプルで北欧らしいデザインと、コスパの高さが人気を集めるブランドです。そんな同社から発売された機能性の高いワイヤレスイヤホン「urbanista LONDON」（1万5800円／税別）が日本初上陸！ “ワイヤレスイヤホンに機能性もコスパも求めたい！”という人は要チェックです。
Stereo Sound ONLINE
urbanista LONDONは、アクティブノイズキャンセル機能を搭載したスティックタイプのワイヤレスイヤホン。型番の通り、ロンドンの街並みを彷彿とさせるシックなデザインにまとめているという。また、外音取り込み機能（アンビエントサウンドモード）もあり、イヤホンを外すことなく、周囲の音を聞けるようになっている。
GIZMODO
- アクティブノイキャン＆ワイヤレス充電＆バッテリー持ち25時間で、150ドルはワイヤレスイヤフォンの最安値クラス。
- この価格でこのノイキャン性能はすごい！ AirPods Proにまったく引けを取らない。
- サウンドクオリティがいまひとつ。アプリがないので、サウンドのカスタマイズができないのも残念。音も考慮すると30ドルプラスしてJabraのイヤフォンにするかなぁ。
海外レビューまとめ
例のごとく適度に超訳です。
techrader
総評
Urbanista Londonは、Apple AirPods Proのようなアクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスのより安価な代替品であり、スタイリッシュでファッショナブルなデザインを備えているため、より外見を意識するユーザーに最適です。 音質はかなり良く、ノイズキャンセレーションはそこそこ良いという感じですが、ANCをこの価格で入手できることは珍しいので、予算内であれば一考の価値はあります。
長所
- スタイリッシュなルックス
- まともなサウンド
- IPX4の耐水性
短所
- ノイズキャンセルはわりと平凡
- ディテール感に少し欠ける音質
techraderによれば、Urbanista LondonはAirPods Pro同様に優れたタッチコントロールとシリコンイヤーチップによる快適な装着感を持っているようです。techraderはUrbanista Londonの音質をわりと高く評価しており、全体的にウォームで聞き心地がよく、バランスが取れていて、音場はわりとまともなようです。ただ高域のディテール感は緩く、マイクロディテールは目立たないようになっているので、オーディオファンはもっとニュートラルなサウンドを好むかもしれないと指摘しています。ノイキャン性能は平凡で、SONY WF-1000XM3やAirPods Proの水準には到達していないと評価されています。
digitaltrends
「もしこのイヤホンのサウンドとコントロールが、そのANCと同じくらい良かったならば、我々は本当の勝者を手に入れることができたのに。」
長所
- うまく設計された快適なフィット感
- 価格を考えると非常に良いANC
- ワイヤレス充電
短所
- 悪くないけど平凡な音質
- 平凡な通話品質
- イヤホンで曲送りができない
- マルチポイントに対応していない
digitaltrendsによれば、Urbanista LondonはAirPods Proをよくリスペクトしており、見た目もよく装着感も快適で、高品質なシリコンのイヤーピースは全く不快感がないようです。充電ケースはAirPods Proよりわずかに大きいようですが、よりイヤホンが取り出しやすいと褒めています。ANCの性能は価格を考えると良好らしく、少なくともamazon Echo Budsよりはまともなノイズ遮断を提供するようです。
純粋にイヤホンとしての性能を求めるのであれば、他のイヤホンを選択したほうがいいかもしれません。特徴であるノイズリダクションもAirPods ProやWF-1000XM3のノイズキャンセリングほどの効果はなく、言ってしまえば値段なりといったところ。
音質に関しては「退屈で活気が感じられない」とわりと否定的な評価を加えています。高域のディテールの不足が感じられるらしく、音の歯切れが悪く、低域が目立ちすぎている傾向があると述べています。しかし、わりと多数のレビュアーがその音を肯定的に評価していることにも言及しています。digitaltrendsによれば、どうやらUrbanista Londonのサウンドはわりと厚みのある、ボリューム感のあるサウンドのようです。
PCmag
長所
- 低域重視のサウンドシグネチャー
- 価格を考えると堅実なノイズキャンセリング性能
- 効果的なヒアスルーモード
短所
- 高域と中域は改善の余地あり
- ノイズキャンセリングをONにするとサウンドシグネチャーが変わってしまう
- アプリや調整可能なEQがない
PCmagによれば、アクティブノイズキャンセリングの性能は価格を考えるとかなり良好なようです。とくに低周波が効果的に削減されると述べています。ANCをONにするとわずかにホワイトノイズが発生するようですが、気になるレベルではないようです。アンビエント（ヒアスルー／外音取り込み）モードは非常にうまく機能し、音楽再生中でも会話できるレベルのヒアスルーを提供してくれると述べています。
音質は低域が強く、籠ることはありませんが、鮮明度は若干劣るようです。ただし、ANCをONにするとかなり鮮明度が増しますが、今度は不自然に高域が清潔に感じられると述べています。一般にパリッとした明瞭性は期待できないようです。音に輪郭感を求める人には向かないかもしれません。
総合的には価格帯ではANC性能とデザインの良さが光っている機種のようです。
まとめ
Urbanista Londonはデザイン性に優れ、操作性は良く、アクティブノイズキャンセリングを搭載し、Qiワイヤレス充電に対応した機能的なイヤホンのようです。音質は特別優れている感じではないようですが、価格のわりにアクティブノイズキャンセリング性能は優秀なようです。
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