House of Marley ノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン REDEMPTION ANC 通話対応/AAC,aptX対応 シグネチャーブラック【国内正規品】
- House Of MarleyのQCC5124搭載完全ワイヤレスイヤホン
- House Of Marleyについて
- House of Marley Redemption ANCの技術仕様
- 日本語の紹介記事
- 海外レビューまとめ
- レビュー記事
- まとめ
- 【関連記事】
House Of MarleyのQCC5124搭載完全ワイヤレスイヤホン
個人的にはHouse of Marley LIBERATE AIRはかなり良かったので、House of Marley Redemption ANCもかなり興味を持っていたんですが、まあぶっちゃけ思ったより評判を聞かないのと、アクティブノイズキャンセリングはわりと効果が薄いらしいんで、購入しませんでした。ただ興味はあり、まだ買おうかどうか迷っている感じなので、今回海外レビューをまとめてみようと思います。
この機種はHouse of Marleyの10周年記念モデルで、Qualcommの最新上位通信SoC QCC5124を採用し、アクティブノイズキャンセリングとヒアスルーを搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。
House Of Marleyについて
House of Marleyはボブ・マーリーの普遍的な愛や音楽、そして自然や生命に対するリスペクトをマーリーファミリーが具象化し、素材と環境に配慮した製品を作ることを実現させるために誕生したブランドです。ここの製品は基本的に音作りがウォームで人間味のあるサウンドなので、個人的には大好きなブランドの一つです。
House of Marley Redemption ANCの技術仕様
- 連続再生時間 : 約5時間(ANCオン)約7時間(ANCオフ)
充電ケース使用 : 約20時間(ANCオン)、約28時間(ANCオフ) - 重量 : 約12g(イヤフォン両耳) 約69g(充電ケース)
- 通信方式 : Bluetooth V5.0+BLE
- 対応コーデック : SBC, AAC ,aptX
- ドライバーサイズ : 8.6mm
- 防水仕様 : IPX4
- フル充電時間 : 約2時間(充電ケース)約2時間(イヤフォン)
- ワイヤレスレンジ : 約10m
- 再生周波数帯域 : 20Hz-20,000kz
- インピーダンス:16Ω
パッケージ内容
- 充電ケース
- USB TYPE C充電ケーブル(約52cm)
- イヤーチップ S/M/L
- イヤーフィンx1
日本語の紹介記事
海外レビューを紹介する前に、House of Marley Redemption ANCについて読める日本語の記事を紹介します。
Phileweb
REDEMPTION ANCはブランド誕生10周年を記念したモデルとしており、本体カラーにはシグネチャーブラックを採用。φ8.6mmドライバーを搭載し、ディープでパンチのある低音を再生、温かくかつ豊かでナチュラルなサウンドを実現するとしている。
e☆イヤホン
REDEMPTION ANCはこんな方におすすめ
- 全体的に暖かみのあるサウンドが好き!
- アコースティックやバラードにあうイヤホンが欲しい!
- ノイズキャンセリングの圧が優しいものがいい!
- 装着のしやすいイヤホンが欲しい!
海外レビューまとめ
例のごとく適度に超訳です。
digitaltrends
「Redemption ANCは見栄えはカッコいいですが、いろいろと小さな問題があります。」
長所
- アクティブノイズキャンセル
- 印象的な美しいデザイン
- 持続可能でエコフレンドリーな材質
短所
- タッチコントロールの欠陥
- 無駄にデカい
digitaltrendsによれば、デザインはブランドらしい自然素材の温もり感があり、進歩的でとても素晴らしいと褒めています。ただデザインがデカくて耳からはみ出るのが非常に目立つと指摘しています。
digitaltrendsのレビュアーはRedemption ANCの操作性には問題があると指摘します。このイヤホンはタッチ式ですが、どこをタッチすればいいのか直感的にわかりづらく、正確な位置に正確な圧力をかける必要があるため、正しい操作を行うまでに何回もイヤホンを叩き続けることが何度もあり、イライラしたと述べています。ただ逆に言えば、操作感がシビアなせいで、誤操作はほとんどない点は良いかもしれないと述べています。
アクティブノイズキャンセリングとヒアスルーはどちらもわりと適切に機能するようです。アクティブノイズキャンセリングは強力ではなく、どちらかといえばより低価格のモデル並みの性能だと述べています。
音質はHouse of Marleyらしいウォーム傾向のサウンドらしく、レゲエ向きの低域を持っているようですが、ほかのジャンルの曲を聴くときには少し支配的に感じられるそうです。しかし、音質の全体は明瞭性もほどほどあり、素晴らしいと述べています。
総論としては、SONY WF-1000XM3やJabra Elite Active 75tなどのほうがサウンドも使い勝手もよいと述べており、digitaltrendsはあまりこのイヤホンをおすすめしていません。
macworld
House of Marley Redemption ANCは、豊かなサウンドのおかげで音楽性が感じられ、リサイクルされた持続可能な素材で作られているため、地球にも優しいイヤホンです。 残念ながら、アクティブノイズキャンセリングの性能は不足しており、操作性が悪く、その欠点を補うことはほとんどできません。
長所
- 特に低音重視の楽曲では素晴らしいサウンドを出すことができる
- リサイクルされた持続可能な素材を使用
- 目を引くデザイン
短所
- ぼちぼちといった程度のアクティブノイズキャンセリング
- 煩雑なコントロール
- かさばるケースとイヤホン
macworldはHouse of Marley Redemption ANCの見た目の良さや音質にはすぐに満足できるが、同時にアクティブノイズキャンセリングや操作性の悪さに失望するのも早いだろうと述べています。
見た目はすごくカッコいいケースは、コンパクトなようで無駄に厚みがあるのでジーンズのポケットに入れることができず、それに加えてイヤホン本体も妙に重く分厚いので、耳にいつも存在感があると述べています。ただし、装着感自体は良好なので、ランニングをしても脱落の心配はないだろうとも述べています。
操作性に関してはtechraderと同じく不満を述べていて、techraderの見解と異なり、誤操作も目立ったようで、ANCをOFFにしようとしてSiriが起動することがたびたびあったと指摘しています。
ノイズキャンセリングの効果は非常に薄く、ガイダンス音声がANCが有効になっていると知らせてくれなかったら、実際に効いているかもわからなかっただろうと述べています。音楽なしではほとんど周囲の音が消えないと不満を表明しています。ヒアスルーはANCよりはもう少しまともらしいですが、マイク品質が悪くて外音の聞こえ方が少し不自然な印象を受けているようです。
一方で音質については非常に満足していて、低域が中域や高域とうまく共存して生き生きと聞こえることをほめています。質の悪いANCは周囲の音をほとんど消してくれないが、音楽を聴いている間だけは幸せになれるようです。
macworldもあまりこのイヤホンを推奨していません。アクティブノイズキャンセリングの性能が悪いので、満足感を得られないし、ケースとイヤホンはかさばり、操作性が悪くて使いづらいと述べています。
レビュー記事
House of Marley Redemption ANCについての当ブログのレビュー記事は以下を参照してください。
まとめ
House of MarleyはLiberate Airの時も操作性が悪いところがあり、Bluetoothの相性問題もありましたが、レビューを確認してみると、Redemption ANCも同様に使い勝手に問題を抱えていることが推測されます。音質の評価は悪くなく、House of Marleyらしいリッチなサウンドを聞かせてくれそうですが、操作性の悪さやANCがほとんど効果がないことなどを考慮に入れて価格を考えると、割高に思えます。スペックは悪くないだけに、このブランド特有の作り込みの甘さが出てしまっているように思えるのは、もったいないことになっている気がします。
House of Marley ノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン REDEMPTION ANC 通話対応/AAC,aptX対応 シグネチャーブラック【国内正規品】
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