【国内正規品】Ausounds AU-Frequency ANC ノイズキャンセリング対応・完全ワイヤレスイヤホン
- こんな人におすすめ
- Ausounds AU Frequency ANCの概要
- Ausoundsについて
- Ausounds AU Frequency ANCの特徴
- パッケージ
- ビルドクオリティ
- 装着感
- 音質
- 総評
- 【関連記事】
このレビューはコペックジャパンから誠実な品質レビューを読者に伝えるために提供されたサンプルに基づいて書かれています。
こんな人におすすめ
- 迫力のあるサウンドを楽しみたい
- 周囲がうるさい外出時でも音楽没入できるイヤホンが欲しい
- ANCがほしい
- 通信品質が安定している機種が欲しい
- バスドラムが生き生きしている低域が好き
Ausounds AU Frequency ANCの概要
「アウトラインレビュー」は製品の概要を簡潔に紹介するレビューシリーズです。今回取り上げる製品は「Ausounds AU Frequency ANC」です。
Ausounds AU Frequency ANCの完全なレビューはこちらにあります。
基本スペック
- 連続/最大再生時間:5h/20h
- 防水性能:IPX4
- 対応コーデック:AAC/SBC
- 公称ANC深度:-25dB
- 技適番号:210-149081
Ausoundsについて
Ausounds(「オーサウンズ」と読みます)はアメリカのプレミアムオーディオメーカーで、BOSEやSENNHEISER、JBLなどで研究開発に携わった開発チームが製品作りを行っています。サウンドチューニングと品質管理においては業界最高水準であることを自認しているとAusoundsの公式サイトでは高らかに宣言されています。
audio-sound @ hatenaはこの機種を「audio-sound @ hatena Highly Recommended」として、大多数の人にとって満足度が高いオーディオ製品であると推奨します。
Ausounds AU Frequency ANCの特徴
10mm AU PEEK + PUドライバー
Ausounds AU Frequency ANCの10mm AU PEEK + PUドライバーは完璧に調整されており、Ausoundsだけがこのような軽量かつ小さなイヤホンであっても、驚くべき明瞭さとサウンドステージを提供します。
長時間聞いても快適
シリコンイヤーチップは、完璧なフィッティングために3つのサイズをご用意しいてます。 AU-FrequencyはIPX4防水仕様なので、汗をかくようなシーンでのご使用も問題ありません。
長時間バッテリー駆動
Ausounds AU Frequency ANCは20時間のバッテリーライフを誇り、長距離にわたる旅行であっても十分な音楽再生時間を提供します。また、急いで充電する必要がある場合は、わずか15分で90分使用出来る程度の充電が可能です。
防音/ノイズキャンセリング
Ausounds AU Frequency ANCは深度-25dBの快適なアクティブノイズキャンセリングを提供します。そのANCは強すぎず、不自然な閉塞感、耳にツンと来るような圧迫感を感じさせることなく、音楽再生に必要な静寂性を実現します。
Ausoundsのノイズキャンセルプロセスと最新テクノロジーにより、ANCがオンまたはオフのどちらの状態でも最高のオーディオカーブを実現しています。
パッケージ
パッケージは価格帯では標準か少し豪華です。
機能的なパッケージにはイヤホンが丁寧に保護され、収納されています。
付属品にはイヤーピースの替え、充電用USBケーブル(Type-C)、説明書などが含まれます。
ビルドクオリティ
ビルドクオリティは価格を考えると標準的かもしかすると少し地味すぎるかもしれません。
見た目とクオリティは少し安い価格帯のイヤホン、たとえばAKIKI A3なんかとほとんど変わらないように思えます。比較的価格が近い機種でもYOBYBO ZIP20のほうがおしゃれで目を惹きます。
ケースはコンパクトで、持ち運びに便利です。
装着感
装着感は良好です。ただし、耳に当たる部分が丸っこく、イヤーピースはよく選ぶ必要がありそうです。単純にいつものサイズを使うのでなく、少し小さめから大きめまで試してみることをお勧めします。
PR
ベストセラーモデルがさらに進化
⼈気モデル「Soundcore Liberty Air 2」の音質・機能性をさらにアップグレードした上位モデル。Anker独自の「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載。イヤホンの外側と内側に配置した2つのマイクで周囲の音を検知し雑音を除去することで、聴きたい音楽をクリアに届けます。また、あなたが今いる環境をアプリ上で選ぶだけで、そのシーンに最適なノイズキャンセリングを起動させることができます。
HearID 2.0
従来のHearing Profileの自動作成に加えて、ロックやポップ等の音楽ジャンルを掛け合わせて設定することが可能になり、より自分の好みにあったサウンドをお楽しみいただけます。
外音取り込み機能
音楽を聴いていても、イヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込んで聴くことがきます。(※本機能はアプリでの設定が必要です)
直感的なタッチ操作
イヤホンのタッチパッドを操作するだけで、着信への応答や音楽の再生、停止、曲送りが可能なほか、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能の切り替えができます。
音質
音質総評
- 原音忠実度:B+
- おすすめ度:A-
- 個人的な好み:A+
音のつながりが良く、音場に統一感があり、拡散音場を意識して丁寧に構築された万能系のリスニングイヤホンです。没入感も高く、楽しいドラムサウンドが最大の魅力です。
ただし、低域は人によって強すぎる可能性があり、とくに年配の方にとってはもしかすると低域がドカドカうるさすぎる気がするかもしれません。
また普段スタジオリファレンスチューニング系のフラットサウンド(ハーマン、Sonarworksなど)を好んでいる人には低域と高域の両方でうるさすぎ、聴き疲れしやすいように思うでしょう。中域が狭い印象を受けやすい点も少し気になるかもしれません。
総合的に言えば、少し強めの低域は外出時に外音を抑制し、没入感を高めてくれるためのものであり、ANCも含め、都市生活でプライベートな音楽空間を作り出すための装置と言えます。
音質的な特徴
美点
- 安定感がある
- 没入感の高いサウンド
- 拡散音場に基づく自然な響き
- 奥行きに優れ、立体感があるサウンド
- ドラムが生み出す豊かなグルーヴ感
- ディテール感のあるサウンド
- 質感が自然に近く、重みに優れた低域
- 艶やかさの感じられるサウンド
- しっかりしたコントラスト感
欠点
- 人によってアグレッシブで騒がしい中高域
- 人によっては低域が目立ちすぎる
- 暗い中域
- 人によって不足するマイクロディテールと高域の拡張性
- 聴き疲れしやすい
総評
Ausounds AU Frequency ANCは拡散音場に基づいた比較的バランスの良いサウンドを持ち、重厚感を生み出す生き生きしたグルーヴをもたらすドラムと艶やかな色づきの良い中高域によって、音楽を華やかで精彩に満ちた没入感の高いものにします。人によってわずかに低域が強すぎる可能性があるため、とくに普段から低域が少なめのサウンドを好む人には向きません。それはEDMやロック向きのサウンドに思えますが、丁寧にチューニングされているため、比較的ジャンルを選ばず、実際にはかなり万能系です。
ANC性能や使い勝手、音質、ビルドクオリティなどを考えると価格はきわめて妥当なラインに収まっており、コスパに優れているという機種ではないですが、完成度は価格に十分見合うほど高いです。ただしヒアスルー機能が提供されない点は人によって残念かもしれません。少なくともスペック面で飛びぬけたステータスを持つ機種でないことは事実ですが、競合機種に遜色ありません。
【国内正規品】Ausounds AU-Frequency ANC ノイズキャンセリング対応・完全ワイヤレスイヤホン
【関連記事】