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オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

【ゲーミングヘッドセット VersionTech G1000 レビュー】ゲーミングに限らない自然な音質。もっさり気味

VersionTech G1000

VersionTech 改良版 G1000 3.5mm ゲーミングヘッドセット ヘッドホン 高音質 ステレオ LEDライト マイク付き ゲーム用ヘッドフォン 騒音隔離&音量調節機能 PC/ラップトップなど対応 [ブルー]

 

おすすめ度*1

VersionTech G1000

 厚めのイヤーマフ、柔らかいヘッドバンドクッションで装着感は良好。イヤーマフはやや蒸れやすいが、軽量で付け心地は良い。本体はLEDで光るが、同じGシリーズの中では比較的落ち着いた光り方。遮音性はそれほど高くなく、音漏れもやや目立つ。

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【1】外観・インターフェース・付属品

 本体はAUX入出力専用でUSBケーブルは本体を光らすだけのものだ。ナイロン編み込みの丈夫なケーブルにタッチノイズはほぼない。むしろケーブルを触るとヘッドのほうが揺れてその音が感じられるくらいだ。

VersionTech G1000

 

【2】音質

 音質的にはややもっさりしているが、自然でフラットに近く、ゲーミングモデルの割に低域は意外と目立たない。というかゲーミングモデルに多い、張り出してくる低域に慣れていると、むしろ低域が奥まっていて物足りない気がするくらいだ。そのためゲーミングモデルとはいえ音楽鑑賞に使ってもそれほど違和感がない。また音割れも少なく、音の歪みも少ない。

 

[高音]:場面により若干ノイズのような割れを感じるが、のびやか(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、petit milady「azurite」でテスト)

[中音]:左右の方向感は出ていて広めに感じられる音。頭を囲んでいる。

[低音]:100hz~90hzはおとなしめ。80hz~60hzにやや存在感が増すブーミーな振動域があり、70hzがピーク。50hzは比較的自然に減衰していく。低域ドラムは内に音が篭もるような膜を張る生命感のある音(分島花音「killy killy JOKER」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:左右の方向感があり、奥行きも感じられる。張り出しも前まで来るが、耳からは少し遠目の位置でその分広く感じられる(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:立ち上がりは少し重く、もっさり感がある(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ボーカルは近すぎず、楽器と近め。全体としてやや暗めに感じやすい。

 

【3】ゲーミング体験

 緻密な音表現で空間を演出する「Witcher 3」でテストしてみたが、あまりゲーミング用という感じはしない。味付けは自然でナレーションは聞き取りやすいが、効果音が強調される感じもなく、衝撃音が増幅される感じもない。

 空間的な表現も自然で、それほど広さは意識しない。方向感はしっかりしている。

 

 ホラーゲームも音質はおとなしいというか自然。妙に怖がらせようという演出を感じず、金属音がやたらと反響したりしない。

 

【4】マイク

 声質は明るめ。元気に入るのでチャット向き。キーボード打鍵音は入りやすい。

 

【5】総評

 ゲーミングモデルというわりにゲーミングらしいところはあまりなく、クセのないようなヘッドセット。ゲーミングモデルは低域を強調するものが多いように思うが、このモデルは低域もむしろおとなしめに聞こえる。その分音楽を聴いても比較的自然に聞こえる。

 そういった意味でゲーミングにこだわらないモデルと言える。

VersionTech G1000

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。