今年の初め、FiiOは最新の次期フラッグシップミュージックプレーヤー「FiiO M17」を発表しました。これは、iFデザインアワード2021の中で明らかにされました。M17のプロジェクトは2019年にさかのぼり、2020年末までに世界中で発表されることが決まっていました。
しかし、Covid-19パンデミックの影響で、開発プロセスが一時的に停滞し、発表日が2021年8月近くになってしまいました。
今回、FiiOは最新のフラッグシップ・プレーヤーとしてオールマイティなM17を発表することになりました。FiiOはM17を、M15やM11 Plusと並ぶ、FiiOのAndroidミュージックプレーヤーの強力な柱にするために設計しました。
FiiO M17は、デュアルDACチップセット「ES9038Pro」とデスクトップグレードのTHX AAA-788アンプモジュール、5.99インチフルHD 1080P液晶ディスプレイなどを搭載した、デスクトップ品質のサウンドをポータブルできるような製品です。
FiiO M17の価格と発売日は近日中に発表いたします。
FiiO M17の特徴
- フラッグシップグレードのDAC「ES9038Pro」を2基搭載した強力なデュアルDACチップセット
- THX-AAA 788 Pro Amplifierを搭載
- Qualcomm 660 SoCによる高速ユーザーインターフェース
- 複数のヘッドホン出力端子を搭載しています。2.5mm TRRS、4.4mm TRRS、6.35mm TRS、3.5mm TRS
- 3.5mm+4.4mmライン出力ポートを装備
- 5.99インチの鮮明なフルHD IPSパネル
- Android 10 OSを搭載
- バッテリー容量:9200mAh
- 電力供給 DC12V
- QC3.0+PDの急速充電に対応
- バッテリー/DC電源スイッチ
M17は真の意味でのフラッグシップの力を発揮する
FiiO M17は、音楽の細部に至るまで完璧を求めるオーディオ愛好家のために設計されました。FiiO M17は、フラッグシップグレードのES9038Pro DACチップを搭載したパワフルなデュアルDACチップセットを採用しています。ES9038Proはフラグシップの32ビットDACチップで、PCMとネイティブDSDの両方に対応した高解像度のオーディオ信号のデコードを実現します。
デスクトップレベルのアンプをポータブルデバイスに詰め込む
「THX」は、アンプアーキテクチャのブランドとして知られています。M117は、デスクトップグレードのTHX-788+アンプアーキテクチャを採用しており、低歪みでクリーンなバックグラウンドを持つ非常にパワフルな出力を実現しています。M17は、DC電源で接続した場合、最大2Wの出力が可能です。バッテリー駆動時には、この出力を制御してバッテリーの持ちを良くします。
充実したヘッドホン出力
3.5mm+2.5mm+4.4mm+6.35mmのヘッドフォン出力端子をすべて搭載しています。ヘッドホン出力は、3.5mmと6.35mmのシングルエンドに加え、2.5mmと4.4mmのバランスヘッドホン出力にも対応しています。また、3.5mmと4.4mmのラインアウト端子も装備しています。
大画面5.99インチ1080PフルHDディスプレイ
FiiO M17は、5.99インチの大型フルHDディスプレイを誇る、高機能なフラッグシップ機です。鮮明で高品質なビジュアルと、忠実な色を再現します。また、5.99インチのディスプレイは、デバイスを簡単に操作するのに十分すぎるほどの大きさです。
最新のAndroid 10 OSと超高速Snapdragon SOCを搭載
FiiO M17は、プレミアムSoCであるSnapdragon 660を搭載し、4GBのRAMと組み合わせることで、圧倒的な速さを実現しています。また、オープンなAndroid 10 OSを搭載しており、Playストアで提供されている無数のメディアアプリケーションを利用することができます。
価格と販売時期
FiiO M17は、バッテリーモードと付属のDC12V電源アダプターの両方で使用できます。DC電源アダプタを接続した状態でも、十分な性能を発揮します。M17の価格や正式な発売日などの詳細は、近日中にFiiO社から発表される予定です。当ブログでは、近日中に情報を更新いたします。
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- 元記事の公開日:2021/10/10
- 著者:HiFiGO
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