FiiO、アンビエントトランスペアレントモードなど新機能を実現したUTWS5用ファームウェアV1.4リリース

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※この記事はHiFiGOから許諾を頂いて翻訳したものです。著作権はHiFiGOにあります。

　FiiOは、BluetoothアダプターのトップセラーであるUTWS5用の新しいファームウェアアップデートをリリースしました。

　新ファームウェアはUTWS5をV1.4にアップデートし、具体的には「アンビエントサウンドモード」「ゲームモード」「LHDCサポート」などの新機能を搭載しています。

　FiiOのUTWS5は、プログラマブルBluetoothプロセッサを搭載しており、ファームウェアアップデートにより、オーディオ性能や処理能力をカスタマイズすることが可能です。

　FiiOはプレスリリースで、UTWS5のリリース以来、専門の研究開発チームがQCC5141 Bluetoothプロセッサーの最高のパフォーマンスを引き出すために継続的に活動していると述べている。UTWS5のアップデート方法を以下にご紹介します。

FiiO UTWS5 Firmware-1

ファームウェアV1.4では、以下のような変更・改良が行われました。

アンビエントサウンドモードの追加
アンビエントサウンドモードは、FiiOがUTWS5で実現した透明度の高いモードです。アンビエントサウンドモードは、FiiOがUTWS5で提供する透明なモードであり、ユーザーは道路上の車両音を聞きながら会話することができます。このモードを有効にするには、ライドイヤーフックを3回クリックするだけです。FiiO Control App (UTWS5>Audio>Ambient Sound)でも有効にすることができます。
ゲームモードの追加
スマートフォンでゲームをしながら、ハイレゾオーディオを楽しみたいですか？UTWS5にはゲームモードが搭載され、伝送のレイテンシーを効果的に低減し、ワイヤレスで正確なサウンドパフォーマンスをユーザーに提供します。
LHDC Bluetoothコーデック(ベータ版)を追加
UTWS5は、ハイレゾ対応のBluetooth伝送コーデックLHDCをサポートしました。LDACと同様に最大24Bit/96kHzのビットレート伝送に対応しています。
その他の性能改善

FiiO UTWS5 Firmware-2

　FiiO UTWS5は、オンラインアップグレードとオフラインローカルアップグレードの2種類の方法でアップグレードすることができます。以下では、この2つの方法について説明します。

FiiOのウェブサイトからファームウェアをダウンロードします。
ダウンロードしたファームウェアのアップデートファイルをスマートフォンのルートにコピーします。
両耳のイヤーフックを接続元デバイスに接続します。
接続したスマートフォンでFiiO Controlアプリケーションを起動します。
設定]から[ファームウェアのアップグレード]をクリックします。
[ローカルアップグレード]をタップします。
先ほどスマートフォンにコピーしたファームウェアのアップグレードファイルを探します。
アップグレードを確認します。
完了後、ファームウェアのアップグレードが正常に完了した旨のプロンプトが表示されます。